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2012/07/03

生命保険料も値上げ(H24)

昨日、損保保険料値上げの話を書きました。
で、今日は生命保険料。
金融庁が標準利率を下げたので値上げになります。


 生命保険料はどうやって決まるかご存じでしょうか? 
    「死亡率 と 予定利率 と 事業費率 」で決まります。

 ・死亡率の基礎は、厚労省の平均余命(寿命)のデータが有名です。
         死因別のデータもあります。
 ・予定利率というのは、単純に書くと、国債の金利。
         この元になっているのが標準利率
 ・事業費率というのは、各保険会社の経費の部分。

 つまり、30歳で、月1万円の保険料を払って、死亡保険に入るとすると、
  【平均寿命と、世の中の金利と、保険会社の経費率】で保険料が決まる。

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最近国債が低金利だから下げるよってことで、金融庁が標準利率を引き下げ予定(現行年1.5% → 1.0%に)。だから、保険料が値上げになる!
 
 もちろん各保険会社が、それを上回る事業費のコストダウンを行えば値上げにならないのですが、そんなこと無理です。1回2回分(1年2年分)なら何とかなるかも知れません。でも30歳で死亡する平均が50年後、その間ずっとコストダウン、絶対無理。

 というわけで、値上げです。
 
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 計算に強い方は、もうお分かりでしょう。これ複利の話。
 1年1年で保険料が変わるタイプのもの、これは影響受けにくい。というより毎年少しずつ上がる額が変わるので目に見えにくい。5年更新とかも5年ずつなので見えにくい。
 大きな影響を受けるのは、保険料が年齢で変わらないやつです。

 具体的には、終身保険、長期養老保険、年金保険、あとずっと保険料が変わらないやつ、。

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 若い方には葬式代分300万円くらいは、終身保険をまず勧めたいのだけど、低金利ではやっぱり勧めにくい。勧めにくいのだけど、やっぱり勧めたい終身保険。

何故かというとこちら、
【関連記事】・・・・なぜ終身保険を勧めるのか、、、是非読んで。
 ●資産の一部は保険が良い(若いうちに入って、老後に備えられればベスト)(2008/09/01)


 各保険会社で保険料が上がるタイミングは異なりますけど、近いうちに入ろうと思っている方は、上がる前に入っておいた方がいいと思います、よ。

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