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2012/06/19

年下妻の公的年金・公的健保の注意点

あと数年で定年を迎える旦那さんを持つ、奥さんの話。一応、旦那さん55歳、奥さん50歳、ということにしておきます。
で、この奥さん、扶養の範囲内でパートの勤務をされていました。
でも正社員の話があったらしい。

 「社長が、『手取り少なくなっても良いのなら、正社員にするけど』なんて
  言ってくれたので、悩んだんですけど、正社員にして貰うんです。」

私「どうしてですか? 理由は?」
 「夫が会社辞めると、年金自分で払わなきゃいけなくなるでしょ。」
私「そうですね、国民年金、毎月約1万5千円の負担ですかね」

 
  (実は、理由は?と聞いた時点では、手取り減でも『やりがい』をとった
     のかなぁ、それとも 『健保と年金保険料の損得』を考えたのかなぁ、
     あるいは、『退職金』 みたいな考えがあったのかなぁ、とかいろいろ
     頭を巡らせています)
=====

 正社員になればこの方の場合手取りは減っても、健保も年金も自分自身で加入していることになります。
 扶養を外れるわけですから、実際には旦那さんの税金も上がります。
 そこで考えてしまうのが、冒頭に書いているように5歳の年齢差。旦那さんもずっと働いている訳じゃない。ずっと会社員の夫の扶養ではいられないってこと。
 
 健康保険で言えば、旦那さんが退職して再就職しなければ(任意継続健康保険に入ったとしても2年後には)国民健康保険に移ることになります。その時奥さんが扶養者であれば、旦那さんと同一世帯の国民健康保険に扶養者として入る、というのが一般的。
 
=====(とここまでは、適齢期の年下奥さんなら、割と知られている事)

書きたいのは次の部分。
これとよく似たことが、旦那さん75歳で再びおこるのです。

旦那さんが先に「後期高齢者」医療保険に移ってしまう。
だから奥さんは奥さんで国民健康保険に入り続けなきゃいけない。扶養者になれないということ。

  年上の旦那が後期高齢者保険に移ることで、年下妻が、扶養を外れる!

とりあえず、今は、保険料の減免措置があります。

書きたい部分と言いながら、数行で終わっちゃいます。どーも済みませんm(_ _)m。
だって後期高齢者医療保険、今後も続くのかどうなるのかはっきりしません。しょっちゅう制度が変わるし、一体改革でもどうも結論先送りの感じです。

とりあえず、年下妻の場合は扶養を外れる問題が2度は起こる! 
頭の片隅にでもどうぞ。

(近頃の傾向だと将来、逆パターンが増えるんだろうかと。。。。
  高収入妻に扶養される、年下草食系男子との、年の差結婚、とか
  いや、今でもあるんでしょうけど。
     旦那さんが病気がちで奥さんが頑張って働いている例とか)
 

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