« 年4%の医療機関債 | トップページ | 親の預金1000万円を解約したら、相続税いくら掛かりますか? »

2012/05/15

高額療養費制度と、限度額適用認定証

健康保険で、負担を和らげる制度。「高額療養費制度」とその「限度額適用認定証」。

例えば、ガンとか結石とかで大手術。
医療費100万円、これの3割負担で30万円の請求!!

こんなときに、高額療養費制度という、便利な制度があります。
限度額を超えた分が戻ってくる制度。
30万円払っても、下記、一般者で21万円戻ってくるし、低所得者なら26万円戻ってきます。


 ●上位所得者      15万+(総医療費ー50万円)×1%
 (おおむね月50万円以上)

 ●一 般        80,100+(総医療費ー267,000)×1%

 ●低所得者        35,400
  (住民税非課税世帯)

でもこの制度は一旦払ってからその後、申請して、戻ってくるという制度です。
例えば低所得者で30万円の請求のうち26万円もどってくると分かっていてもこの支払が大変、なんて方もいらっしゃる。

そう言うときに使うのが、健康保険の「限度額適用認定証」
通常、入院前など多額の医療費がかかると分かっている場合に事前に申請して手に入れておきます。で病院の窓口に提出すると請求される前に、上の限度額が最初から適用されるという仕組み。

-----

話が、高額療養費制度に戻りますが、
高額療養費には、個人単位の限度額と、世帯単位の限度額がある上に、同一世帯であっても直近の12か月間に3回以上高額療養費が支給されている場合はさらに負担を軽減するための「多数該当高額療養費」というものもあります。

毎月ごとの計算で、歯科は別扱いとか、食事代とか差額ベッド代とかは入らないとかそんな細かい規定もありますが、、、
  もっとも大事なこと!! 時効があります。

  高額療養費の時効;診療を受けた月の翌月1日から起算して2年間

=====
こういう負担を和らげる制度があるので、いわゆる普通の医療保険(←よく宣伝しているやつ)が本当に必要になる期間というのはあんがい短いものです。

 例)子供のためにベビーシッターが必要とか
   介護のためにヘルパーが必要とか
   元々、病気がちの家計だとか

サラリーマンなら傷病手当金ってのもありますしね。(仕事に就けない病気けがの場合、標準報酬の2/3を最長1年半支給)。

|

« 年4%の医療機関債 | トップページ | 親の預金1000万円を解約したら、相続税いくら掛かりますか? »

FP-保険」カテゴリの記事