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2012/04/26

親が立て続けに亡くなり、銀行預金が下ろせない。→遺言書の話

まぁあまり無いことかも知れません、普通。
こんな例、

90歳のお母さまが亡くなり、銀行口座を解約しようとすれば相続人のハンコが必要。
長男と長女と次女、それと95歳のお父様の4人のハンコ。
で、これで書類を揃えていた矢先に、お父様が亡くなった。
お父様には、他に、認知している子がいた。義理の兄弟ってやつ。

「あいつにも連絡するの? 連絡先わかる? 誰か知ってる?」

お母様の口座解約には本来、この認知している子どもは血が繋がっていませんから関係ありません。でもお父様の口座は関係あるのですね。

(※詳しくは相続の本などを参考にどうぞ)

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昭和初期の頃の生まれの方の場合、
  2号さんとか認知している子、ってのは割とあったりします。

女性の立場で言えば、「主人は女癖が悪くて苦労しましたよ〜」、なんて方も結構いらっしゃったりするわけで。。。。。

亡くなった後は知らんよ〜、であとから相続人が困ってしまうパターン、決して少なくありませんし、『遺言』は最後の家族への愛情表現、だと私自身は思っています。

で、最近遺言書の書き方の本を読んでいて知りました。
遺言書に必要なのは、まず財産の分け方!
分け方だけを書いておけば理由は必要ありません。でも
「なんでそんな風に分けたのか」ということを一人一人書いておくのが大事だってこと。
むしろその方が大事だってこと。

  長男は、あの苦しいときに辛い目に遭わせたから、とか
  お兄ちゃん、お姉ちゃんは頑張ったからサポートしてくれたから、とか
  逆に、あの子だけ教育費が大きかったからとか、車や家を買ってやったから、とか
 
 そんな理由を財産分けの根拠に列挙する。そうすると遺言書の意味合いが全然変わってくるし、逆に理由がなく、一杯貰っても何で?と疑問だけが残る。遺言が最後の愛情表現だとしたらその訳もきちんと表現しておかなくっちゃいけない。
 
つまりこれが、『心を繋ぐ遺言書』ってこと、らしい。

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遺言書なんてね〜、縁起悪そうだし〜

などと思っている方、もし、伝えておきたいことがあるのなら、それは遺言書で書いておくべき、だと思います♪ 最後の愛情表現ですから。
財産の多い少ないには関係ありません。
遺言書が100%必要ないのは、相続人が一人のみ!の場合だけです。(0人の場合も、まぁ必要ないって感じかな)

(あと相続の話では、生命保険の受取人ってのが結構重要なのだけど、話には関係ないので割愛します。)

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