« 豚バラベーコン風スモーク料理 | トップページ | アクセス5万件突破 »

2012/04/05

高齢者向け住宅に転居して幸せなAさん


子供がいなくて、旦那さんは10年ほど前に逝去されて、一人暮らしされていたAさん。
家が古くなってきて修理が必要な上に、なにしろ田舎で不便。いざとなれば、来てくれそうな兄弟の近くに転居したい。

こんな風には思ったもののなかなか決断できませんでした。

いろいろ高齢者向けの分譲マンションを見学されたものの、やはり決断が出来ません。自宅も売って、預貯金も大部分はたいて、それで引っ越す先はワンルームの部屋。

 自宅売却+預貯金 =>> ワンルーム

居住面積から言えば、200平米が50平米になって1/4とか1/5とかになるわけです。

----

転居して一年半、どうされているんだろうかな? なんて思っていたのですが電話がありました。

 「マンションの中で、映画の上映会があったりカラオケ大会があったり
  結構いろいろあって忙しいんですよ♪」
 「近くなったから弟もよく来てくれるようになったし♪ 掃除も楽だし♪ 
  ベル押せば、下からスタッフが来てくれるし、押したこと無いですけど」

 「でもお元気そうで何よりです」

----

全然連絡が無かったのでホントに心配していたんですよ、どうされているのかなぁと。
現実には結構、転居後に後悔する人がいたりします。

 ・こんな狭いところに変わっちゃってねー、良かったのかなぁ、とか
 ・近所付き合いでやりにくい人がいるなー、とか
 ・有料で提供される食事に飽きてきたとか、とか
 ・お金が無くなったと思われたらしく親戚付き合いが変わってきた、とか
    (・・・・遺産目当てで近づいていた親戚でしょうか?
       現実に大小の差こそあれ、「俺が面倒を見る、遺産あるし」って
       のはありますよね)

分譲型の購入だと、いろいろ後悔したとしても、次の転居はまず出来ない。
そうなるとその後の人生の毎日が後悔の連続になるのです、これは絶対に避けたいです。だから「決断と覚悟」が重要です。

----

 「ただ駅に行くのにバスがちょっと不便でそれだけが難点、私、足悪いでしょ
  バスもあんまり乗りたくないし、
  で、兄弟が多いので相続のことでお聞きしたいんですけど・・・・」(以下省略)

---- ---- ----

 私の親に聞いてみた。
 
  「Aさんみたいに、引越なんて考えたことある?」
  「考えたことはあるけど、私は絶対、この家じゃないとダメ。思い出一杯だし
   絶対ここで死ぬ。倒れたら病院に連れて行かなくても良いから、ここで
   死ぬ方が良いから」
  「いや、倒れてたら救急車呼ぶけどね」
    (・・・親の決断は、「この家」なんだなって再認識)


 年取って、それも『おひとりさまだと』、いろいろな覚悟と決断が必要だと言うことで……私もそろそろ少しずつ考えなきゃいけないのか、な?
   (他人の心配している場合じゃないかもね)

|

« 豚バラベーコン風スモーク料理 | トップページ | アクセス5万件突破 »

FP-年金・老後」カテゴリの記事

FP-相続・税・離婚」カテゴリの記事