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2012/02/06

世帯分離すると死亡共済金が受け取れない、時もある。

あいかわらず世帯分離の検索が多いです。
検索ランキング堂々1位、最近ずっと上位にランクインしています。関心の高さが伺えます。
皆さん健康保険料をどうやって減らすかをお考えのようで。。。でも正直中途半端な記事も多いのねというのが、私の印象。

いずれにせよ個人的には、「世帯分離の法的な定義」をはっきりして欲しい、ぞ、と思う。
愚痴はさておき、今回は、

県民共済・府民共済などの都道府県共済の死亡保険金(共済金)の話。
世帯分離すると(まれに)受け取れなくなるという話。

  配偶者は(同居であってもそうでなくても)問題なし。
  子ども(相続人)が一人の時も大丈夫。
  === 問題は、複数の子どもがいる場合。

共済金には受取順序があるのです。

【都道府民共済の死亡共済金の受取順位】 
  死亡当時における次の(1)〜(11)の順序で、上位の方となります。

   
(1)ご加入者の配偶者

 ご加入者と
同一世帯に属するご加入者の
   (2)子 (3)孫 (4)父母 (5)祖父母 (6)兄弟姉妹

 その他の、ご加入者の
   (7)子 (8)孫 (9)父母 (10)祖父母 (11)兄弟姉妹

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例えばこんな場合、
  父親はすでに亡くなり、今は母親と長男が同居。
  長女は、嫁いでいった。
  母親が亡くなって、長男は共済金100万円で葬式代にしようと
  思っていた。でも同居にもかかわらず世帯分離しているので、
  素直には受け取れない。長女と分けあうことになる。

で、長女と仲が良かったらいいのです、でも、兄妹同士で仲が悪いとか
長男「おまえ、結婚資金出して貰っただろ」とか

大変なのは、長女が亡くなりその子ども(長男から見れば甥や姪)とその親である長女の旦那様と相続争いする場合。

 「共済金100万円受け取るのでハンコくれ」
 「こっちにも権利があるんでしょ、半分とは言わないけど、30万くらい貰わない
 とハンコ押さない」

こういうのを「争続」と言います。

世帯分離の検索が多いので、これまでの私の記事で、世帯分離という言葉を使ったものをまとめておきます。

【過去記事】
 ●世帯分離で健康保険・介護保険を安くする(2010/09/01)

 ●世帯分離すると、遺族年金は受け取れない(2011/10/12)

 ●定年後の健保;家族の扶養になる場合の条件 (2011/05/11)

 ●幸せの合い言葉は、「満足感」と「達成感」である (2011/11/10)

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