« やっと初詣に行ってきたけど、人がいっぱい | トップページ | エネ庁前次長をインサイダーで逮捕、のニュース »

2012/01/12

学歴か、手に職か、資格か

年賀状を整理してました。
同級生の中には子供が成人しましたという奴もいれば、子供ができましたとか、私みたいに独身とかいろいろですが、平均するとやはり受験期の子供を抱えた奴が多い。

ニュースとかを見ていると、公立学校不信や学級崩壊とか授業が成り立たないとか、そんなこんなで私立学校や塾通い、そんな子供が増えている。

さて、子どもも大きくなってきた、将来の進路は??? みんなどうしているのだろう。
将来の進路は、大学進学か専門学校か、あるいは、資格取得を目指すのか? 高卒就職で早目に社会に出るのか。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

進学率から見ると大学進学者は約半数強。
でも中途半端な大学で中途半端に勉強して、就職できずにいる人たちが大勢いる、というか優秀な学生なんて日本全体で見るとほんのわずかであって大多数は並みの大学生だ。
で、「学歴か、手に職か」という選択で学歴を取って果たして正解だったのだろうかという疑問が起こる。
めでたく大手企業の正社員になっても、やれトップ交代だリストラだ合併だ、でやむなく退職願、これも果たして正解だったのか。

一方、手に職を選んだ人。
建設建築ガテン系であっても、IT関係であっても、介護関係であっても、あまりいい話は聞かない。仕事の取り合いで単価切り下げ儲けが出ない、儲ける儲けないの話以前にやっていけない、こういう話の方が多い。

資格がないと出来ない仕事。
今、会計士であっても弁護士であっても資格取得後、行き場が無いという人が大勢でているそうだ。資格持ちニート、と言うと言い過ぎか。

歯科医師、これ非常に稀で特殊な職業だと思うので取りあげるけど、、、何が稀かというと、歯科医師にしかなれないという事である。私の頭の中では歯科医院は自営業だ。ネット販売も出来ないし半額キャンペーンも出来ない。近所に競争相手の医院ができたり悪い評判がたったりして自営業がなりたたなくなっても、歯科医師を続けるしかない職業だ。
医師免許、一般には高収入の人が多いのだと思うが、昔こんな人がいた。
病院をかけもちで非常勤ばかりの仕事をしている人。その人が言うにはきちんと勤めたら
「医者としての責任と雑務が増えるでしょ。そういうの嫌なんです」
俺はこんな医者には診てもらいたくないぞ、と思ったものだ。

=======

どんな仕事であっても、基盤になるのは社会にどう貢献できるのか、そしてそれに付随して責任感、が重要だと思っている。

それが例えば建設建築の工事そのものに責任を感じるのか、お客さんに対して感じるのかは別にして責任感。
昔住んでいた家の修理に来てくれた職人さんが言っていた。
「何年か経って、修理とかに来た同業者に、『こんな雑な仕事してる』なんて思われるのは絶対嫌だ」
責任感というより、プライドかもしれない。

責任を取るというと、最近では「ごめんなさい、辞任します」ということと意味しているようだけど、責任は大変なことばかりではない。裏を返せば、信頼されているということなのである。信頼と責任。表裏一体の関係だ。
信頼というのは一人では出来ない、必ず相手がいる。
夫婦間、会社の上司部下、取引先や顧客、、、、いろいろな関係を一括りにまとめるとそれは「社会」であって、その社会の中で信頼されると言うこと、これは本来、お金には換えられない喜びに結びつく。

『学歴か、手に職か、資格か』

実は本当に必要だと思うなら、後からでも手に入れられる。私より上の世代だとそういう人も多い。

正直どれが正解なのかわからない。でもいずれであっても、自分が社会に貢献出来ることは何なのか、そして全うしたい責任が何なのか。それを考えた上でその遂行のために、学歴が必要であったり技のスキルを磨いたり、資格を取得したりするものだと思う。

嫌な仕事がだんだんと好きになることもあれば、大好きな理想の仕事であっても嫌なこと辛いことは必ずある。
逆説的に言えば、好きな仕事ほど嫌なところが目につくようになるし、嫌いな仕事ほど面白い部分が見えてくるようになる、そんなものだと思う。大体、会社組織に入れば人事異動なんてざらだ。好きな仕事ばかり出来るわけがない。ほとんどのサラリーマンはそんな中で責任ある仕事をしている、はずだ。

『学歴か、手に職か、資格か』 これを考える時に大事なのは実に簡単であって

「自分は何をした時嬉しいか、何をされたとき嬉しいか、そして、誰を喜ばせられそうか」、だ
それが「自分の信頼と責任」に繋がるのか・繋がっているのか、である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

変な文章書いてしまいました♪
なーんでこんな文章を書いたかというと、年賀状見ていて、こやつは、どんなライフプランを考えているのかなぁなんて思っていたら不安になったのです。

もし中高生の子供をもつ方がお見えになった時、価値観の全然違う世代だった時、
 「将来は特に考えていません。なるようになるでしょ」
なんて言われたら、どうしようかと思ったから。

そりゃなるようになっても困らないだけの十分な貯蓄があればこちらとしても貯蓄残高が減るパターンをいくつか作るだけで済むのですが、現実そんなことすれば家計破綻する家庭が続出します。
 「貯金足りませんね、0になりました。破綻です。家売りましょう。
  あれーローンまだ残ってますね、売れませんね」
こんなことは絶対に言えません。

だからといって、方向性だけでも考えて貰わないと全くライフプランが作れません。
とは言っても、子供が中1中2くらいで将来を、、、なんて普通は無理です。
エクセル表で貯蓄残高表を作ると、たった5コマ右にいった欄、大学進学は5年後のことなのです。ローンが終わるのはもっともっと右、20コマくらい右に行ったところなのです。

ま、これまでの家庭では、偏差値とか受かりそうな大学とか好きな専門学校とか通える通えないとか、そんな選択肢なのでしょうが、これもそろそろ破綻しかかってきているようなので、その次に来る「子供の進路の考え方」、っていうお題を設定したわけですね。

(こんなことを考えたくなるというのも、「何にも考えなくてもそれなりに過ごせた時代はもう終わり」ということなのでしょうかね。)

|

« やっと初詣に行ってきたけど、人がいっぱい | トップページ | エネ庁前次長をインサイダーで逮捕、のニュース »

FP-教育」カテゴリの記事