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2012/01/26

公的年金が不安! 私的年金(貯金・年金保険・・・)の順番

公的年金、とっても不安ですよね。貰えるのかどうか、減っていくのかどうか。
で私的年金を考える人が増えています。
私的年金、ようは貯蓄です。

 で考える順番を考えてみました。

(1)貯金系(定期貯金・財形年金貯蓄)
  今、金利低いですがそれでも一番に考えるのは貯金。
  なぜなら万が一の時、いつでも引き出せるから。
  子供の進学、病気事故、耐久諸費財や家の修理や故障。
  
  
で、それなりに貯金が出来た後に考えるのが、次のやつ

(2)年金保険などの保険系
  所得税の優遇がありますから。一定の高齢になるまで下ろせない分、金利は
  高めです。でも年金保険には種々ありまして元本保証じゃない物もあるし、
  外貨建て(ドル建て)なんていうのもあります。
  ま、分かりやすいのでいえば、定期預金よりは少しだけ有利な円建ての普通の
  年金保険とか、ゆうちょで言えば即時定期年金保険とか終身保険おたのしみ型
  とか、このあたりは分かりやすいと思います。

  裏技的には、終身保険に入って、順次部分解約していくという方法もあるの
  ですが、これは保険会社の約款に縛られることがあります。少なくとも
  2ヶ月ごとに終身保険を10万円ずつ解約するなんて手法はやりにくい。
  やるとしたら、「万が一家の大規模修繕が必要になった時には半分解約します」
  なんていう使い方。現金化しにくい分、利息は高めです。(ただし短期解約は
  損になることが多いので要注意。最低5年以上とか)
ま、裏技までもない、普通養老保険10年こういうやつはほぼ貯金と同じ。
  
(3)貯金でもなく年金保険でもない、金融商品
  金の積立とか、株式るいとう、とか、投信積立とか、
  ま、どれもリスクがあります。だからあまり声高にはお勧めしていません。
  でもドルコスト法で高値掴みは少ないのがこの積立形式の投資。そこういう
  ものを始めると上がったり下がったり相場というものに慣れてきます。これ
  はかなり重要な経験になるのではないかと思います、退職金を貰った時に。
   (リスクを取っても良い人限定です)
  国債、これも一応リスクを取って良い人限定です。ま、上の商品に比べれば
  かなりリスクは低いと思います。

(4)退職金
  これが結構難しい。退職金が貰える見込の人にとっては、現金が手に出来る
  という点では貯金。でも、まずいくら貰えるのかはっきりしていない。
  いきなり倒産、とか吸収合併で退職金が無くなる、なんてこともある。
  退職金で1000万円とか2000万円とか貰ったとしても、昔は1年間の利息
  だけで100万円くらいありましたから結構使い出があったのですが今や利息は
  雀の涙。だから結局、これをどう取り崩すか?という計画が重要になって
  きます。
   ただ最近は、「子供の教育費で貯金なくりました」こんな家庭が多いです
  から、必然的にこの退職金の計画的取り崩しも重要になってくる。
  まさしくライフプランです。
   大事なのは、いくらくらい手にはいるのか?
   捕らぬ狸ではありませんが、先輩方に聞くなりそういう情報には敏感になって
  頂きたいですね。前にありました、ある奥さんの話
   「中途採用ですけど公務員ですから夫の退職金はそれなりにあると思います」
   でも、この方の旦那様、退職金相当分のサラ金借金があったのです。だから
   退職時にはそれなりには無かった。だから夫婦の会話も大切ですね。

  退職金で大事なのは将来の計画です。これがない人は定期預金にしておいて下さい。
  すぐに使わないお金全額持って銀行に行って、毎月分配型投資信託買って、どれ
  ほどだけの人が後悔しているか・・・・

  毎月分配型投資信託、(年金の入らない)奇数月に分配される2ヶ月分配、
  (ボーナス代わりに)年2回分配される投信、いろいろありますし、決して
  悪い物じゃありません。しかも低金利時代だから多少リスクを取ってもいいと
  考える人が増えているのは事実であります。でもリスクがある、すなわち元本
  割れする可能性があるのが投信です。
  で許容リスクを考えるためには、将来の計画がないと判断できません。

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資産を守るだけだったら耐火金庫買って現金を入れておけば、とりあえずそのお金は
守れます。昨年とある銀行が破綻しましたが、1000万円までは保護されるので、
いくつかの銀行口座をつくれば、これで守れる人も多いと思います。

守るだけではお金は生きてきません。
どう使うのか、どう殖やすのか、いやいや殖やすより守る方が大事。いろいろな考え方があると思いますが、

  自分にとってどう使うのが、生きたお金になるか?

これを是非考えていただきければと思います。

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