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2011/12/14

H24税制大綱、ほか雑文

先週、税制大綱が閣議決定されました。
元来、12月は税制改正の季節です。(自民時代はもう少し早かったのだけどだんだん遅れてきています)
税制大綱というのは、法案作成の骨格になるもので、

  税制調査会→税制大綱→法案→国会

こういう流れになっています。
今回の主なポイントは、

 減税;自動車重量税、エコカー、省エネ住宅
 増税;高額給与所得者の控除縮小、環境税(ガソリン)
  他;海外資産報告義務(5000万円以上)、相続税連帯責任

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とりあえず税制大綱、当初予定に比べれば規模を縮小して閣議決定されました。どれがどうなったか、もっと詳しく書きたいのだけど、、、、書く気になれません。

だって、本当に国会通るのだろうか、まったくもって、どうなるかわからない。大体3党合意の子ども手当と農家の個別補償の検証&修正、これすら進んでいません。

税制大綱をまとめるにあたり、自動車重量税なんか、スッタモンダして(与党内において)まとまりましたが、この税は地方税とも絡む問題ですし、単純に財務省と経産省とか、そんな話ではなく、地方財政も含んだいろんな「大人の事情」が絡みます。

こんな12月にやっていて間に合うのか・・・・・
多くの国民の期待で政権交代を成し遂げたのに、ホントにもう全然全く何にも出来ない党、、、、だからといって、自民党に戻せば上手くいくのかというとそれも期待できないし、だから、第3勢力の維新の会みたいなのに票が集まる。

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もうすぐ源泉徴収票の季節、給与所得者は12月最後の給料で、給料明細と共に源泉徴収票が配られる季節です。
子ども手当貰ったけど、かなりの部分増税されちゃったね、と分かる季節でもあります。まぁ、(気づかない人も多いのでしょうけど・・・・)

消費税問題がはっきりしない間、国の財政はちょっとずつあっちこっちから増税しないと成り立たない状況である、とは言えます。

消費税を毎年2%上げます! 5年間
こんなことを決めれば、毎年駆け込み需要が生まれてある意味経済対策になると、昔は思っていた。だけど、これは成長率がプラスの時に言えること、今のデフレ下ではそうなりませんね。
駆け込み需要は生まれるけど、その後反動がやって来て元の木阿弥です。

今大事なのは、
  ・産業を作ること(産業創設)
  ・外貨を手に入れること(貿易収支・所得収支)
  ・生活安心のために、雇用を安定させること(雇用安定)

これなしに、TPPも第一次産業の保護育成も成り立たない。

特に最後の雇用については、過去
   中高年のリストラ・ホームレス → 若年層の就職難・派遣村
 と時代が移りましたが、今後、年金世代(退職直後の無年金期間or低年金者)の雇用が徐々にクローズアップされると思います。

生活保護者の増大とか、給付抑制策とかがニュースに出ていますが、これも雇用問題が減ればおのずと減る部分も大きい。雇用創出・雇用安定に話が向かずに、
「生活保護でウハウハ生活」みたいな記事を見ると腹が立つ。

年間の孤独死3万人、そのうち生活保護者は約半分?
親兄弟親戚にもかかわりなく、地域とも繋がりがなく、病気になっても頼る人もいなければお金もない。
ワンルームのアパートなんかでひっそりと静かに生活してそこで静かに亡くなっていく。看取る人もいなければ当然お葬式もなく、市のケースワーカーかそれとも委託された業者が火葬場で直葬。
こういう悲しい社会はどうにかならんのか。
(10年後、俺だって孤独死している可能性があるというのに・・・・)


もうすぐ年末&クリスマス、何故か今年は
マッチ売りの少女とか、フランダースの犬とか、オーヘンリーの賢者の贈り物とか、
そんな悲しい話を思い出してしまう今年の12月です。

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