一杯1838円のお茶を出す喫茶店(京都)
春と秋、年に何度か京都の街と道路が混む日があります。桜と紅葉で他県ナンバーの自動車がごった返して身動き取れなくなる日。
先週の日曜もそんな日でありました。(でも今年はちょっと分散している? 紅葉いつもより遅いし…)
日本茶専門店「一保堂」、創業約300年の老舗の本店が京都にあります。
百貨店でもあちこちに出しているお茶屋さんですからご存じの方も多いでしょう、この「一保堂」の本店が、市役所の北側を少し行ったところ、寺町二条上がる、にあります。
お店の前はこんな感じ、何とも風情があります。
中に入ると、昔ながらのお茶の缶というか壺というのが並んであって、とても良い感じです。当然の如く贈答用セットや自宅用袋入りのばら売り、なんていうのも並んでいるのですが、この店舗のさらに奥は喫茶室になっています。
「玉露・天下一」は、一杯1,838円(和菓子付き)。
店員がおいしいお茶の淹れ方を説明してくれます。
「お湯の温度は、結構ぬるめ。低温でじっくり出して最後の一滴まで湯飲みにうつす」
こんな感じ。
お茶がこんなに甘いものか、ぬるいお湯でもいいお茶はちゃんと味が出るのだ、これが本来のお茶の味なんだな、とちょっと感動しますよ♪
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