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2011/11/08

TPP参加と農業保護はセットじゃないのか

TPPに参加するのかしないのか、これで大きく世の中のお金の流れが変わるように思う。
で・・・

日本が鎖国できるかっていうと、どうしても出来ない。
原油やLNGを買わなきゃいけないからだ。
だから外貨をどうにかして得なきゃならない。

工業製品で外貨を得ようとすると、競争力が必要だ、だから、TPPは参加しなきゃいけない。それか、どれだけ関税がかかろうとも売れる魅力ある製品を作らなきゃいけない。

 ◆TPP不参加で原油は買いません、日本の中のエネルギーで何とかします。 
  ・・・・これ無理だろ。

航空運賃がどんどん安くなる中で、必然的に物流が変わってきて、それでも海外に目を向けずにやっていくのは無理だと思う。

それなのに関税が残るのならば、

 (1)日本は関税がかかっても売れる魅力のある製品、すなわち、
    他国がやっていない製品またはやれない製品を作るか、
   (他国で出来ない産業を作る、でも可。)
それとも、
 (2)観光立国をめざすか
 (3)所得収支、つまり、海外工場の収益を日本に移転させることを考えるか
 (4)日本の国土を切り売りしていくか。北方領土100兆円でどう?とか
    尖閣諸島10兆円でどう?とか、竹島10兆円でどう?とか
 (5)合衆国日本州になるか、中国日本省になるか

こんな所じゃないかと思う。
現実問題、TPP参加しかあり得ないと思うのだが・・・・

しかし、関税がなくなると、農業ほか第1次産業はとてつもないダメージを受ける、これは間違いない。
日本の農業・漁業が衰退しても輸入すればいい、なんて言う意見には反対だ。
自給率が下がればそれは国にとっての脅威になるし不安定要因になるからだ。

だから、TPP参加と農業(ほか第一次産業)の保護はセットじゃないかと思うのだけど。
(※もちろん畜産とかほかの一次産業も含んでいます。)

========

ちなみに、「農業・漁業の保護」であって「一軒一軒の農家漁家の保護」ではないことに注意してほしい。

本来農耕民族は、「村」全体の収益を最大化するようにみんなで決まり事を決めてきたはずなのに、いつの間にやら、全体の収益ではなく「一人一人の収益を考えて下さいね」で農業政策ほかいろいろな政策が行われてきた、、、、のではないかと思う。

消費者側にも問題がある。
まっすぐなキュウリと曲がったキュウリ。まっすぐなキュウリを作るためにどれだけのコストがかかるか。そしてそれを選んできた消費者、それが売れるからと作ってきた生産者。

SMLきっちり分別されたミカンでもそうだし、霜降り牛肉vs赤みの多い牛肉でもそうだ。
高い物が良い物である、という間違った法則が随分と長い間続いてしまった結果だ。

いずれにせよ、
  TPP参加と第一次産業の保護はセットじゃないか
と思う。
参加不参加ばかりがニュースになって、肝心の

 「元気の出る農業、元気の出る漁業、元気の出る畜産、元気の出る・・・」

こっちに話が全然向かないことに、とても腹立たしさを覚えています。

ふと思ったけど、外貨がないので原油が買えません。だから林業を復興させて炭を作ります。練炭ヒバチよもう一度
  、、、、こういうのもありなのか?

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