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2011/11/21

証券取引所、今日から30分延長。AM11:30まで

東証と大証が統合するというニュースがあったり、
今日から午前の取引時間がこれまでの11時までから30分延長されたりと、
まぁこんなニュースが流れております。

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最近、株式市場はどことなく閑散としております。取引が少ないです、
こういう時は、ニュースねたのある所に集中してしまう傾向があるものでして、一時期の東京電力とか、最近お騒がせの企業とか・・・・
でもってトレーダーさん達は、値動きがないと淋しいので余計にそういう株式に集中して悪循環?がおこったり。

だからこんな時は、ETF狙いでいくもよし、絶対上がるはずと思える株をじっと我慢の子で持ち続ける。
るいとう(株式累積投資)、なんていう定額買い付けをしばらく続けてドルコスト法による高値掴みをなくす手法は結構おすすめなのですが、一時期ほど宣伝していませんね。

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さて、今回の取引所の午前終了時刻の延長は、東京・大阪・名古屋・札幌・福岡、すべて11時から11時半までに延長です。職員さんや証券業界の方にとってはお昼休みの短縮?
これにより証券取引が活発化する、とくに、アジアのマーケットとのオーバーラップが増える、という目論見なのですが、もはや閑散としている株式市場においては、商品が山積みされているのに人がまばらなスーパーマーケットと同じ状態です、新規性がありません。

欧米市場とかとのオーバーラップを目論む人はPTS夜間取引に移っているだろうし、大体ほとんどがコンピュータを通して売買しているのになんで昼休みがあるの?ってな気がしないでもない。
(朝起きたらビックリの新聞記事→売買停止→事実確認→午後から取引再開、とかには良いのかも知れないが…)

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株式市場とほぼ同様に債券市場というものがあります。
最近、イタリアの国債が7%に近づいたとか超えたとか言っていますよね。
これどういう意味かというと、まず、債券価格の下落を意味します。
100万円で1年国債利率1%だったら1万円の利息。
でもこの国債が99万円で売買されたら、2万円の利息で実質約2%になる。

7%危険域というニュースが多いですけども、これすなわち、新規発行分が7%というよりも既存発行分の債券価値が下落して実質7%になることを意味します。(株価からみた予想配当利回りみたいなもの)。そして、問題はその後です、国債を持っている企業・機関の資産が減少していっていることを意味します。特に銀行さんですね。

価値100万円だと思っていたのが93万円になった、みたいな、そんな感じです。
もっとも日本では土地が下がっていますから、土地を一杯持っている企業はすでにこういう状態と同じ。

1000億の会社が毎年70億円の利益を出して成長していたとして、資産減少でそれが相殺される。それ以上下がれば本業好調でも企業価値は下落。もっと行けば債務超過・・・

減損会計が本当に良かったのか、いや実態が分かるという点では良かったのでしょうが現実の商売が好調でも減損会計で相殺される部分はあるわけで、これを裏返すと、世の中の経済はやけにバブリーなのだということ。

早い話、バブルの時期に住宅の広告を見ると、5000万円の家とか1億の家とか普通にあったでしょ。でもそれが今は半値以下。それでもその時買った人はみんなその値段が適正だと思っていた。

土地でも株式でも債券でも、みんながそう思えばそれが値段になる、逆に、まだまだ高い(まだまだ安くなる)と思えば誰も買わない。
経済の面白い部分ですね、マーケット原理。

人気が出るか、人気が集まるか、それとも、廃れるか、、、、、マーケット価格ってのはそういう事であって、これを『需要と供給の関係(で値段が決まる)』、という話でありました。

売れない売れないと嘆いておられる営業マンの方、経営者の方、、、どうやったら人気がでるのかを考えましょう♪ 嘆いていても始まりません。
逆に今の人気はいつまで続くか、これも大事な視点だと思います。

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