« 前年比2倍!のアクセス数 | トップページ | 今日は何の日、貯金箱の日(10/10) »

2011/10/07

老後の住宅で財産を失う例 4つ

老後の資産をどう守るか! 私の仕事の重要テーマですが、下記のようなことをしていると全然守れません。っていう事例。どどーんと4つの事例を紹介します。
反面教師の材料にどうぞ♪


1)退職金で家購入、だけど住んでいない

 Aさんはもともと借地住まい。なので土地付き一戸建ては長年の夢でした。
 退職金を貰って、やっと資金が出来て、でも価格にあう場所はというと電車で一時間。
 いきおいで買っちゃったのはいいけど、生活の不便さと引越の手間を考えると
 なかなか転居に踏み切れない。そうこうするうちに旦那様が大病。
 病院のこと通院のことを考えるとますます引越できなくなって、はや20年。
 倉庫代わりに20年! なんとも高い買い物と後悔。
 「20年も経つと、住んでいなくても痛んでくるんですよ。雨戸とりかえようか
  今悩んでいます。これ以上お金掛けてもねー」

2)退職金で家購入、だけどすぐに売ることになった

 Bさんは退職金で念願の和風建築の家を建てました。
 これで思った通りの老後生活なんて思ったのはつかの間、それは奥さんの思ったとおりの生活ではなかった。
 原因は単純。旦那さんが奥さんの意見をまったく聞かずに建ててしまったこと。
 「こんな田舎に住みたくない」って。奥さんは、都会の生活を夢見ていたのですね、
 奥さんの堪忍袋の緒が切れて、奥さん出て行っちゃったのです。
 結局、売却して、都会のマンションに引っ越されました。
 もったいない話です。ですが、離婚にならなかったのなら、それはそれで良かったのかも知れません。

3)息子の近所に家を建築、だけど引っ越せない

 一人暮らしをされていたCさん。
 軽い腫瘍手術を機に、気持ちの面でも生活の面でも大きく変化。
 「いっそ、息子の近所に家を建てようか」と家を建築。
 家が完成しました!  でも、引っ越せません!
 理由は、2つ。嫁さんとの相性を考えると憂鬱。そして、
 「向こうに行っちゃったら私はもう終わりじゃないか」
 こう思うそうです。なのでいつまでたっても引っ越せない。今では息子さんの倉庫代わりに使われているそうです。

3)建て替えたけど戻れない

 やはり一人暮らしをされていたDさん。
 ご主人の1周忌を機に、相当に古くなった自宅を建て替えることにした。
 建て替えるのに約半年。で、その間、娘さん近所に空き家があるからと
 そちらに住むことにした。
 「食事は娘が持ってきてくれるし、足も悪いし、あっちに変えるのは
  もう嫌なんです」

〜〜〜〜〜〜〜

どれもFP相談以前の話であったりします。
(こんなの当たり前だ! なんて思った方、もし自分が同じような場面になった時に思い出してくださいね。)
これの対策!

一言で言えば、「覚悟」
  覚悟が未熟
二言で言えば、「周りの気持ち・意思疎通」

こんな風な生活をしたい! これを周りに伝えて意思疎通してから行動です。
現実には意思疎通もできなければ、こんな生活!っていうビジョンも乏しいまま行動している人が多い。
そうすると、いくらお金があっても、蒸発していきます。
(もし将来、蒸発したっ!なんて思ったらすぐに御相談下さいね。)

〜〜〜〜〜〜〜

「覚悟」って簡単に書きましたけど、現実にはいろいろ難しい問題です。
ローンを組む時、引っ越す時、進学・就職する時、転職する時、、、、いろいろな場面でいろいろな覚悟が必要で、多くの方は、すでにいくつかの場面を乗り越えているはずです。
もちろん私も仕事がらいろんな場面を見てきているので、どうすれば資産を守ることが出来るのか、いつも考えています。

(今抱えている案件;親が死んだのでサラリーマンを辞めて事業を引き継いだ。だけど上手く行かなくて10年あまり、、、、覚悟決めて事業を継いだんでしょ、って今さら怒っても仕方ないし。私もなんとかしてあげたいんだけどねー。。。どうすればいいか今、私も悩んでいます。)


なんとなく暗い話になってしまいましたので、、、、、

 「旦那から追い出されて、私一人で子供を育ててきて
  早朝スーパーの仕込みの仕事とか夜の弁当作りとかやって、
  かなり辛い人生でしたけどやっと芽が出てきたみたいです。
  こどもが家を建ててくれたんです」
  
機会があればこちらの良い方のパターンもどどーんと紹介したいと思います。
(どっちに転ぶかなんて最初はホンの些細なきっかけだったり、最初のボタンの掛け違いだったりするのですよね)

|

« 前年比2倍!のアクセス数 | トップページ | 今日は何の日、貯金箱の日(10/10) »

FP-不動産・ローン」カテゴリの記事

FP-年金・老後」カテゴリの記事