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2011/09/02

おひとりさまのライフプラン、と分散投資


「金(きん)が値上がりしているみたいだし、将来心配だから、
 買おうと思っているんですが」
「資産を分散して守るという点では、賛成ですね」
「そうですよねー。分散必要ですよね。
 だから、京都のお店と大阪のお店で金地金100グラムずつ、買うつもりなんです。」
「それ分散になってないし。(>_<)」

関西人としてはレベルの低い(=あまり面白くない)コントを作ってしまいました、済みませんです。m(_ _)m


分散になっていない例としては、こんなのもあります

  日本航空(だけではないですが)、の持株会と退職金、両方が激減した。とか
  日経平均に連動する投資信託ばかりもっている。とか
  同業種ばかりの株式を持っている。とか
  賃貸用ワンルームを、同じ建物内で2部屋買ってしまう。とか

昨年は初めて銀行の破綻・ペイオフというものがありました。
金融機関の分散も(保険機構制度があるものの)必要かも知れません。
  同じ銀行ばかり
  同じ保険会社ばかり
  
これらは分散にはなっていません。

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サラリーマンの資産ストックを、例えば定年退職者の方として、一覧にすると

  不動産 2000万円
  預貯金 1000万円
  生命保険 500万円
  株式等  500万円

これを見ると、不動産に偏っているのが分かりますよね。他の資産よりよほど多い。
だから不動産価値が激減するとそれはすなわち、資産の大きな減少です。(私の身近なところだと、アスベスト問題がでたとか断層が見つかったとか)

ただ多くの場合、不動産の価値は上がろうが下がろうが、その人の生活にはめったに影響しません、そこに住み続けるわけですから。
問題は住み続けない場合で、売却を考える時。例えば、子供の所に引っ越すとか老人ホームに移るとか。
 ・・・・・そうしたいのに、希望価格とかけ離れて断念される方も少なくないです。

結果論になってしまいますけど、泣く泣く売却するというのなら、その分小さな家にするとか賃貸にするとかで、その分を現金として持っていた方が良かったですね、という場面に時々出会います。
バブル期に家を買ってしまって、配偶者が亡くなってさて

「一人になったどうしよう」

こういう人が増えている、確実に増えています。
「家を売りたいけど、安すぎる」

こういう人・こうなることが目前の人が、「金地金をどこで買うか、分散しよう」、なんて悩む前にすることがあります。
今後、自分はどんな生活をしていくのか・・・・こちらを考える方がよっぽど有意義になると思います。

『おひとりさまのライフプラン』これからのキーワードかも知れません。

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  他人様のことを言っている場合ではないのですけどね>私

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