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2011/09/26

シルバーウィークの京都観光;南禅寺で明治を偲ぶ

今年は(も)、3連休2回です。
5月のゴールデンウィークをもじった、9月のシルバーウィーク、言葉としてもう定着したのでしょうか。
京都も大勢の人がお見えでした、紅葉には早すぎるので皆さんゴールデンウィークを自粛した反動でしょうか。

さて、京都観光です。一つだけご紹介。
「京都は何度も来ているし、清水寺も金閣寺も行ったし
 だいたい寺とかそんなに興味あるわけじゃない」
なんていう我がままな古い友人なんかがやって来た時に連れて行くスポット。

まず写真。さてこれは?

Suirokaku1

とあるお寺の山門です。
大きな山門ですから相当大きなお寺であることはお分かりですね。
上にも登れます、別途料金が必要です(^_^)。

写真は南禅寺の山門です。

臨済宗南禅寺派の総本山ですね。
近くには湯豆腐屋さんがいくつもあります。
ここから北に上がれば、紅葉で人気の哲学の道を通り銀閣寺に行けます。

(※京都では、「北に行く」は「北に上がる」といいます。たいてい標高的に上がっていることが多いのですが、もし例え、下がっていたとしても北に行く時はいつでも「北に上がる」といいます。)

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山門を通って右手に歩いて行くと、お寺には似合わないような、
なにやらレンガ造りの変わった構造物が見えます。
なんだこれっ?

Suirokaku2

これ何だと思います?
京都の方はご存じですね。
水路閣(すいろかく)と言います。

なんとっ!上には水路があるのです。
橋の上を流れる川! なのです
ほれ、この写真。

Suirokaku3

階段を上ること約30秒。上から見ることが出来ます。ちゃんと水が流れています。
下流側は山はだのトンネルに消えていっています。

これ、地形的な話で、あっちの上流からこっちの下流に流れていく途中に谷間があったので、こんな水路で水を流した、そんな明治時代の話で京都疎水の一部です。
それが南禅寺の境内をかすめているのです。

再び階段を下りて、元来た水路閣をくぐる時、ちょうどアーチ形状がつらなって見えます。綺麗ですね。
写真スポットです。みんな撮影しているので私も一枚。(映画インセプションの一場面を思い出したり、、、しませんね。はい)

Suirokaku4

疎水! 京都の生活水、事業水、発電水、水路利用、、、治水事業の大きな柱。
ま、悪く言えば、ハコモノ公共事業の走り、なんて言うことになるのですが、これだけ存在感があると歴史的にも少し「感慨」深いものがあります。
もちろん「灌漑」用でもあります。
ちゃんちゃん。

南禅寺には多くの塔頭(たっちゅう)があって、綺麗な庭なんかがあちこちに「別料金」で楽しめます。大徳寺とか妙心寺とか天龍寺とかと同じ形態です。
残念ながら私は、「庭園」には、それも禅宗のわびさび庭園にはあまり興味がないのであまり入らないのですが、それでも拝観すると、さすがに別料金取るだけのことはありますね、と思うことが多いです。
季節にあわせて(咲いている花とか)拝観されると良いように思います。

(でも今回は入らなかったので、上の写真、見るだけならタダね!、であります。)

大きなお寺の雰囲気も楽しめて、ちょっと変わった水路も見ることが出来る、
一粒で二度美味しいし、しかもタダ!

時間があるのなら、北の銀閣寺まで歩いたり、逆に街側へと歩けば平安神宮も割と近いですし、お寺が好きなら、知恩院とか金戒光明寺とかの他のでっかいお寺にも回れる便利なスポットであります。

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