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2011/08/02

葬式代がおろせない! 新しい金銭信託

突然の旦那様の死去! そして、お葬式
お金があるのに、お葬式の代金が下ろせない・支払えない!
 ・・・・・こういうパターンは少なくありません。

 (1)銀行口座の凍結
 (2)保険金の受領不備
このあたりですね。

銀行口座の凍結はご存じの方も多いと思います。本人が亡くなると銀行口座は凍結されます。本人確認法が施行されている現在、口座の預金が下ろせないという話はめずらしくありません。

保険金の方はと言うと、保険証券が見つからない、印鑑が見つからない、
受取人が違う、受取人の証明書がない、、、、その前に、保険会社への請求の仕方がわからない、保険会社さえ分からない、なんて場合もあったりします。

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三菱UFJ信託銀行では、新しい金銭信託をはじめたそうです。

「預け入れた本人が死亡した際、遺産相続の手続きが終わらなくても
 お金を引き出せる」というもの。
例えば500万円を持って預けに行きます。あらかじめ子や孫などの親族を受取人として設定しておいて、預けたお金は元本保証で運用してもらって、いざ死亡となったら、死亡診断書などの必要書類があれば、簡単にお金を受け取ることができる、のだそうです。

ただ別途、手数料数万円が必要、というのが若干ハードルの高いところですね。

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今、金銭信託関係はどんどんかわっていて、それに伴い信託銀行はどんどん力を入れています。

「子ども・孫が成人するまで、毎年100万円渡す」とか
「あらかじめ指定した運用方法(たとえばビル1棟とか一等地の土地1000坪とか)の
 収益金・配当金を毎年最低10年間に亘って、奥さんや子どもに渡す」とか、

相続・遺言・遺言執行・金銭管理
このあたりをトータルに請け負うというスタイルに変わりつつあります。

財産がそれなりに一杯あって、その財産管理に第3者の立場で関わって欲しいなんて思う方にはなかなか使い勝手がよろしんじゃないでしょうか。
ネックは、手数料。
財産と年数に応じてしっかり取られますが・・・・
(ま、弁護士とか弁護士事務所、司法書士事務所に頼んでもお金かかりますけどね)

ただ変に兄弟同士とかで相続争いしている人を見ると、(親の立場で考えるのなら)こういうのもアリかなぁなんて思います。
いや兄弟同士の争いならまだましなんです。兄弟の嫁さん同士、なんて場合もあるわけで・・・・

【追記2013年12月】・・・これ書いて2年あまり
 信託銀行間の競争で、手数料無料も増えてきています。
 最低額500万円とか、、、、死亡時の受取人の指定のみ可など


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