« takダウン&復活、診察は早めが良いみたい | トップページ | 降るのかな降るのかな? »

2011/07/27

熟年離婚の前に考えたい「遺族年金と生命保険がどうなるか」

熟年離婚、増えているというか結構あるというのが私の印象。 そりゃまあお子さんが独立していれば、そしてそれぞれの生活が成り立つのならば十分大人なのだからご自身で考えて結論を出して貰えればそれで良いと思うのですが、その時の注意点。「遺族年金がどうなるか」「生命保険はどうなるか」 一応、平均寿命の長い奥さんの方を対象に書きます。 で、遺族年金も生命保険もどちらも当てにしていなければ結構。 「私、パートの仕事あるし、自分一人なら家を出てもやっていける」 こう思っていても内心、将来旦那の遺族年金を当てにしていたりするわけですね。あるいは老齢で体がきつくなってから後悔したりする。 だから別居はするけど離婚はしない、なんて方もいらっしゃるようです。 別居して数年後、別居中の旦那が亡くなった。そこで遺族年金と生命保険はしっかり手にはいるか? こんな場合、貰えるとは限りません、、、よね。 ===== 年金は原則、実態を見て払われます。 こういうご夫婦は100%夫婦仲が悪い。で、旦那は愛人と住んでいたり奥さんが出ていったとたん一緒に暮らしたりするわけです。 こういう時に遺族年金は、別居中の現妻かそれとも同居の愛人か、どちらに支払われるでしょうか。実態が原則ですから、「特段の事情」がなければ同居している愛人の方に年金は支払われます。が「愛人と現妻」それぞれ特段の事情をもっていないわけがない、、、、だからもめるのですね。 実際、こんな話があります。 別居中の奥さんが、旦那の死亡連絡を憎き愛人さんから受けてあわてて喪服来てお悔やみに行って最初にしたことは・・・・・「年金証書を探すこと」であったりして、この方、無事?年金証書見つけて帰ってこられました。 裁判になるとどうなるか知りません。別居期間とか別居状況とか根掘り葉掘りでしょう。 もめること請け合いです。 生命保険の場合。 こちらは保険証書と受取人がしっかり書かれていれば受け取れます。 でね、保険証書は旦那さんがもっていた、、、、知らない間に受取人が変更されていた。 契約者ですから受取人の変更はいつでもできます。 で困るのが、「県民共済・府民共済・・・(他にも都民とか道民とか)」ってやつ。 これ受取人の指定がないのです。同居人が原則なのですね。だからもし「息子と同居している旦那と、別居している奥さん」。この場合だと息子の方に支払われます。 で、愛人と同居。この場合はおそらく非常にもめると思います。権利関係で言えば、愛人さんには相続権そのものが最初からありませんから不利です。がすんなり別居中の妻に払われるとも思えない。 ====== 結局こういう話の場合、誰かのハンコが必要になって、結局お金の欲しい方が折れていくばくかのお金で妥協する、ってことになっています。    裁判しても、時間とお金のある方が勝つ。    お金が欲しい人、あるいは出したくない人の方が立場は弱い。      ・・・・・ これ、相続争いでも言えます。 10年後、自分はどんな収入でどんな生活をしているか? ライフプランの基本です。 離婚に限りませんが生活環境が大きく変わる人は、よーく考えてから行動なさって下さい。 (まあね、離婚した方が幸せになる方もいるみたいなので頭から反対はしませんけどね)

|

« takダウン&復活、診察は早めが良いみたい | トップページ | 降るのかな降るのかな? »

FP-離婚」カテゴリの記事