« 大卒就職率、最低水準の91%(平成22年度) | トップページ | 5年間の賃金の推移(前年同月比)ー勤労統計より »

2011/06/13

物価指数10年推移

ひと月ほど前ですが、4月の消費者物価指数が総務省より発表されました。
  ●消費者物価指数が2年4ヶ月ぶりにプラス。前年比+0.6%↑

その一週前には、4月の国内企業物価指数が日銀より発表されました。
  ●国内企業物価指数は、前年比+2.5%↑
 
消費者物価はこの所0%が4回(4ヶ月)続いていましたが、久々にプラスです。
企業物価の方は昨年10月以降ずっとプラスですが上げ幅が大きくなりました。約2年半ぶり(リーマンショック直前=2008年8月)の高い伸び。

震災の影響で値上がりしたモノ・値下がりしたモノいろいろあるうち、どちらかというと値上がりした部分が大きかったということですね。特に消費者物価の方は供給不足で品薄になって特売品が減った上に、一部買いだめのような傾向もありましたし。

消費者物価と企業物価の推移を重ねてグラフにしました。ここ10年の推移は下のグラフの通り。(出典は書くまでもないかも知れませんが、消費者物価のデータは総務省統計局。企業物価の方は日銀のHPからです。10年の推移と言いつつ11年分ありますね(^_^;))

Bukka_2

特記事項としては、昨年の高校授業料無償化の影響が消費者物価に現れています。というのは、昨年この無償化で消費者物価が押し下げられているのですね。1年たってその影響が戻った分があって、ニュースによるとこの分が約0.5%。(結局ちょっとだけ、0.1%だけプラスってこと?!)

ただ、企業物価の推移が不気味なように、最近原油やら金属資材の相場、それに以前から砂糖やコーヒーなどがやや高止まりしています。また国内農産物や鶏卵なども一部高騰しています。
なんだかんだ言っても4月は震災の影響が強いので、5月・6月の統計に注目したいです。

|

« 大卒就職率、最低水準の91%(平成22年度) | トップページ | 5年間の賃金の推移(前年同月比)ー勤労統計より »

FP総合」カテゴリの記事