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2011年6月に作成された記事

2011/06/30

3秒で出来る診断法、「家を買う!ハンコ捺す?」と迷った時

 「契約しようか迷っているんですが・・・・」

迷っているのだけどファイナンシャルプランナーに相談して将来のキャッシュフローとか貯蓄残高のシミュレーションとかまではしたくないという方のためのアドバイスです。>なんて親切な俺

3秒でできる診断法です。

  『もし2割高くても、契約しますか?できますか?』

こういう家なら買ってください!
だって、2割安いんですから。
もうちょっと探した方が…とか思うのならやめときなさい。

もし2割高くてもそれを買って幸せな暮らし、自分が思い描いた家庭が築けるなら安いものです。そういう物件を見つけた時は即買いです。

くれぐれも家賃と比較してとか、友達も買ったからとか、ローン組めますよと言われたから、などという理由では買わないでください。昔のように給料上がらない時代ですから破綻する確率が高いです。

※ま、2割増はちょっと言い過ぎかもね。
 それと、経験のために契約前提で話を進めておいて、途中で断るってこともしておいた方が良いような気もするね。段階段階で必要な費用がいろいろイメージできるし。
 信頼できる不動産屋さんならいくらでも付き合ってくださいますよ。新築マンションの販売はそれを売るのが仕事だから一歩引いて考えてね。

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2011/06/29

財形「教育融資」、ついに平成23年9月廃止


 「子どもが進学する時には、この制度を使うつもりでした」
  という方は、要注意です!

勤めている会社に財形制度があって、かつ、その財形貯蓄をしている会社員。その財形貯蓄が一般財形でも、財形年金でも、住宅財形であっても利用できたのが「財形教育融資(教育ローン)」。

財形貯蓄残高の5倍相当額(最高450万円)の範囲内という制限があるものの、

●いわゆる学校だけでなく、専修学校でも保育士養成施設、美容師養成施設、でも
●受験のための旅費でも、納入する資金でも、海外留学のためのパスポート申請や渡航費用でも、、、、

とかなりオールマイティに借りることが出来た「財形教育融資(教育ローン)」なのですが、この秋平成23年9月をもって廃止になります。

現在の利率は2.07%の固定金利。ただし返済は10年以内。

ちなみに、現在のとある大手都市銀の教育ローンを見てみると、
 銀行A 変動タイプ 4.475% / 固定タイプ  6.475%
 銀行B 変動タイプ 3.475% / 固定タイプ  4.90%
 
 
結構良い制度であったと思うのですが・・・・
今すでに借りている方は返済先が(自動的に)変わることになります。


国のかかわる教育ローン制度には、このほかに郵貯教育積立&融資がありましたがこちらも平成19年以降新規は出来なくなっていますし、最後残るのは、金融公庫の教育ローンだけのようです。(これも年収制限が厳しくなるなど少しずつ縮小していっております)

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子ども手当とか高校授業料無償化とか、とは反対方向の政策のような気もします。それとも「豊かな日本」ではもう制度的に陳腐になった民間で十分、ということでしょうか。
教育費シミュレーションすると大学が一番お金かかるんですけどね。、、、

もっとも天下り先が無くなるのならばそれはそれで良いことかもしれません。(・・・無くなるのかどうか知りませんが、とりあえず、予算は減っちゃうのでしょう)

この財形教育融資の廃止ニュース、あまり取りあげられていません。
住宅財形は結構有名ですが、皆さん元々こういう制度ご存じないのでしょうか?
報道関係者が財形制度を知らなければ、その融資制度も知らないし、だからニュースにならない、なんてこともあるのかも知れませんね。

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2011/06/28

原油価格の推移

WTI原油のグラフです。

Wtioil

その昔、100ドルを超えて140ドル。
  民主党が圧勝して自民党とのねじれ国会で「暫定税率」がどうのこうの。
  リーマンショックで一気に下落、40ドル前後まで下落。

そして最近の3月。カダフィ大佐とか中東情勢悪化で100ドル超え。
原発事故で、火力発電の需要が世界的に増えると一時は110ドルも超えた。
そしてやっと90ドル台になっています。(※)

(※EIAが備蓄放出するぞと言った途端に下がったり、OPECが増産・減産するぞと言ったり、消費国側と産油国側双方の駆け引きがあったりするようです。)

アメリカFOMCが景気に対して弱いとの発言+アメリカ財政問題。
ヨーロッパはEU諸国の債務問題。
中国はインフレ防止で財政引き締め。
日本はご存じの通り・・・・・

脱原発と言うのは簡単だけどすぐにどうこうできる訳じゃないし、当面、原油と電気料金の関係が気になりますね。電気料金の1割アップはあるんだろうなと個人的には思っています。

で原油価格、今回はそんなに下がらないと思っています。
お金が余ってきているからどうしても商品市場に向かってしまうし、やはり原油にも向かうのではないかと思うのです。

(金融緩和しても、必要なところにお金が回らずに、商品市場やら債券市場に流れ込むのが本当に良いのか、だんだんと分からなくなってきています。>私 
江戸時代で言うと、米を作ることよりも米問屋の方が儲けているみたいな。飢饉と米騒動・一揆…とかになりませんように)


まあこの夏8月9月が(どこの国も)正念場になるのじゃないかと。

※映画「ミツバチの羽音と地球の回転」ご覧になった方いらっしゃいますか?
  持続可能なエネルギー政策、って実際の所どうなんだろ。CO2も気になります。

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2011/06/27

夫婦の不一致;マーガリンの使い方、お小遣いの渡し方

最近は共働きが増えていますので、家計管理は奥さん中心、とは言えず、夫婦共同というご家庭が増えているように思うのですが、少し面白い話を聞きました。

「主人には、マーガリンだけは触らせないようにしていますっ!」

パン食のご家庭だとマーガリンは常備されているはずですが、この奥さん、ご主人のマーガリンの使い方がどうしても許せないのです。

「私は、端からナイフで切ったように使っていきたいんです。でも主人は何にも考えずに、バターナイフを突っ込むので使った後がぐちゃぐちゃ。」

そういえば、うちの親も同じようなことを言っていました。うちは毎度毎度文句を言って終わりでしたけども。

マーガリンの使い方、私は表面を削るように使うのですが、これにも皆さんいろいろポリシーがあるようで、端の方からとかすり鉢状になるようにとか出来るだけ平面になるように薄く均一に取っていくとか、、、、家族の中でこの法則を破る人が出てくると我慢ができない人多いらしいです。

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専業主婦世代というと主に40歳代以降が多いと思うのですが、そう言う方々は大抵家計管理は奥さんがやっておられます。で、予算を話し合ってご主人とか子どもとかお小遣いを決める、ボーナスとか給料がカットされた時なんかは概算要求に復活折衝と交渉は難航します、、、、とは限りませんっ!!

ご主人へのお小遣いの渡し方。

 「一応5000円だけど、送別会とか研修とかあるときは、その都度貰う」
 「一応5000円だけど、いつも3万円くらいは財布に入っているし
  減ってきたら足して貰う」

こういう家庭も少なくありません。
(一日ビルや工場の建物の中で過ごす人と、一日中飛び回っている営業職とかでも違うのは当然ですが)

これ凄いことなんですよ。
なぜこんな事ができるかというと、旦那さんも無駄遣いしない性格で、かつ奥さんは旦那さんが無駄遣いしないと分かっているからできること。信頼関係なのですね。
で無駄遣いしないのは性格のこともありますが、それよりも、自分の家計の状況を夫婦ともどもしっかり把握しているからできること。そりゃ細かいことはどちらかが担当しているのでしょうが、大雑把には双方が理解できているからこそ、

  【ご主人も奥さんも無駄遣いしないし疑ったりしない】

という状況が生まれるわけです。

でまったくお小遣いキチキチで苦しいかというと、そんなことは全くありません。例えば、年に1回とか2回とかの楽しみを作るとか家や車を買うための貯金をしていたりとか、それとか、へそくりみたいな額をちゃんと確保していたりとか、ボーナスで多少のお小遣いを双方が予算化していたりとか、そう言う部分があるので我慢が全然苦にならない。というか我慢すらなっていないのです。

毎月いくら、でお小遣いを貰って毎月苦しい苦しい、早く給料日来ないかなと思うよりも全然楽だったりするのです。たぶんお小遣い制よりも、無駄遣いの額は減ると思います。
 
    双方、金銭感覚はしっかりしている
       信頼できる(←金銭的にという意味ね)
       家計状況を定期的に相談して2人で決める

 実は、生まれてこの方家計について考えたことがないという方は結構いらっしゃいます。子どもの頃のお小遣い→学生時代のバイト代がお小遣い→就職しても結局予算は決めているけどお小遣い、こういう「小遣い制度」から抜け出していない大人は結構いたりするのです。そりゃいままで家計ということを考えたことがなければそうなっても仕方がありません。
 そう言う人が「オレの稼いだ金だ」と言っても、じゃあ家計全体考えてね、という話ができるかというとなかなかそうでもない。


 もし家計改善のためにお小遣いの額や渡し方を変えるのであれば、単に相談して決めるだけじゃなく、なぜそうなのかを理解する必要があります、これ大事です。

マーガリンがなぜ綺麗に使えないのか、それは、綺麗に使わないといけない理由が分からないから、、、、、、、ここをクリアできないと、状況は変わらないのと同じですね。


月々決まった額のお小遣い制じゃない夫婦、これは凄いこと!
自然とそうなっているご家庭、めちゃめちゃ凄いです。

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2011/06/24

低金利の今、銀行口座を増やして家計を楽にする

 『ボーナスを貰ったらすぐに、5万円は定期預金に!』

こんな堅実家計を実践されている方も多いと思います、
でもご存じのように今は定期預金の利息はほとんど付きません。一応定期預金の期限前解約はペナルティーはありませんが、それでも、1年定期なら1年間は下ろせません。

もしすでにある程度の定期預金があるのなら、あえて定期預金の残高を増やすメリットはあまりありません。

それよりもお薦めなのが、第二の口座、専用口座を作ること、です。
もっとも第二の銀行口座を作るまでもなく大抵のご家庭ではあまり使っていない口座というのが一つや二つあるのではないでしょうか?

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なぜ皆さん定期預金をするのでしょうか?
これを考えると、万が一のためなのですね。でもって、とりあえず定期預金をしておくと、利息も付くしって・・・・利息がほとんど付かなくなったわけです。
でどんな時に解約するかというと、

 「友達の結婚式が重なったし、ちょっと貯金(定期)降ろそうか」とか

定期預金が無ければ
 「友達の結婚式が重なったし、プロ●スさんやアコ●さん使おうか」とか

ほかにもほかにも

 「子どもがヨソの窓ガラス割って弁償しなきゃいけなくなった」とか
 「冷蔵庫壊れたし」「クーラー調子おかしいし」とか
 「洗濯機うごかないっ!」・・・・私の洗濯機です、先月(;_;)

もっとも、第二の口座を「まぁいっか」で次々降ろすようなひとには向いていません。
   ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
   ┃   絶対にどうしようもない!     ┃
   ┃    そういう時だけの第二の口座!! ┃
   ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

多少の強靱な精神力が必要です。でもこの第二の口座を作ると、もの凄く家計が楽になります。月々の家計に影響がないからです。でもって健全な家庭なら、徐々に貯蓄が増えていくはずです♪
 知らない間にクレジットの残高が増えているとか、消費者金融にお世話になっているという方は、同時にカードをはさみで切っちゃってください、効果てきめんです。
(繰り返しますが、月々の家計分をこの第二の口座でまかなってはいけません。しっかり家計管理した上での第二口座ですよ♪)

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貯蓄が増えると言うことは、可能性が増えると言うことなのですね。
可能性が増えると言うこと、これは幸せに繋がることだと思っています。

「貯まったし、やっと●●が買える!」
  ・・・こういうお金の使い方は30歳までに卒業してください。

「貯まっていないけど分割で買う」
  ・・・これは論外です。(←ダメとは言いませんけどね、管理出来ているのなら)

この第二口座は将来、殖やす口座・投資する口座に変身させることが出来ます。

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2011/06/23

サラリーマンの税金負担割合の推移

サラリーマンの実収入から、所得税と住民税それに年金保険料や健康介護保険料などを引いたものを可処分所得と言います。
その負担割合の年次推移をグラフにしました。

出典は総務省家計調査年報から(H22年分が6/17発表に)。

Zeikinfutan


微妙に右肩上がりですね。(給料増えていないのに)
給料50万円で2%アップとして1万円負担が増えている、そんな感じであります。

平成22年のサラリーマンの非消費負担割合 15.7%!

この数字、私が日頃使っている数字より少し低めです。何故なのかなぁと考えてみると、扶養の範囲内で働いている奥さん分とか、が入っていないのですね。
そして所得税は累進課税ですから高給取りの方はこの数字よりも負担割合は大きいと思います。

まあね 『収入の1〜2割は、税金・社会保険料で消える!』
常識ですよね。

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実際の生活ではこれ以外にも税金がかかります。
消費税、ガソリン税、酒税、たばこ税。。。。。

  「ねぇ、ママ。税金ってなんで払わなきゃいけないの?」

税金って何?と真面目に聞かれると難しいですよね。

『様々な社会サービス・インフラサービスを受けるために必要な負担が税金である』

  ・・・・こんな答えでしょうか。


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2011/06/22

離婚とキャッシュフロー

先週「親の土地に建てた家、でも離婚」なんていう記事を書いた時に気になっていたのですが、「養育費算定表」の検索が増えています、ランキング上位に入り込みつつあります。 熟年離婚、一時期10年ほど前に流行った言葉です。その後、年金分割制度(※)ができて急増するかに見えたのだけど、意外とそうでもありませんでした。 直近の離婚件数データで、離婚ブームは終わったかと思っていたのですがそれは間違いでした、ブームが終わったのではなく高止まり状態が続いていたのであります。   (※離婚時の厚生年金の分割制度     2007年からの合意分割制度・・・合意による分割     2008年からの3号分割制度・・・半自動的な分割 ) Konninrikon 人生とお金の面で、離婚時に問題になるのは、  (1)慰謝料  (2)住宅ローン  (3)養育費 若い夫婦で貯金が少なければ慰謝料そのものが考えに入りませんから、必然的に   ■これから住宅ローンをどうしましょう   ■これから養育費どうしましょう となるわけです。 でこれらの話し合いは、離婚届にハンコを押す前に話し合わなきゃいけません。 届け出した後だと、無視されれば終わりです。 事実は小説より奇なり、 もめている夫婦に相手のお母さんがしゃしゃり出てきました。  「○○(息子の名)が悪いのはわかっているから、私は貴方の味方だからね。   悪いようにはしないからとりあえず、離婚届にハンコ押して。」 これで言いくるめられた人もいたりします。 だから実はドラマより面白い(←おもしろがっていてはいけません。失礼しましたm(_ _)m) ======  賃貸住まいで、子どももいない、双方に収入がある。こんな方は、離婚することになっても  「魔が差していたんだ」「若さゆえの過ち」「これから人生再スタート」 で済みます、むしろ精神面がクリアできるかどうかの方が問題。(私の担当外です) でもローンと子どもを抱えるとそう言うわけにはいきません、例えローンがなくて子どもも独立ていても、もし専業主婦で収入が無くなるのならこれも大問題です。(こちらは「人生とお金」に関係するので私の担当内) 将来のキャッシュフローを作ると一目瞭然。前者は影響は少ないけど後者はとんでもないことになったりする。 ということで、   ご利用は計画的に♪ でお願いします。 【関連記事】  ●親の土地に建てた家、でも離婚、どうする? (2011/06/17)  ●離婚;養育費算定表 (2010/04/20)

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2011/06/21

利子・複利が分かない?;高校生への金銭教育

日銀の下部組織である金融広報中央委員会「知るぽると」、ここが先週発表した「子どものくらしとお金に関する調査」から。

衝撃的な数字を見たのです。金融用語関係の正答率。

この調査は、小中高の約68000人の生徒の調査結果ですが、ここで取りあげるのはそのうちの高校生分(125校 生徒28000人)です。


設問はこれ
 
(1)インフレが進むと、同じお金で買えるものは少なくなる。
 【正答率 46.4% (○)】
 
(2)デフレは、ものの値段が下がっていくことをいう。
       【正答率 49.0% (○)】
 
(3)100円を年利2%で1年間預けると、2円の利子がつく。
       【正答率 45.7% (○)】
 
(4)100円についた2円の利子を含めてそのまま年利2%で5年間預け続けると、
   10円を超える利子がつく。
       【正答率 33.9% (○)】
 
(5)物価が年率1%上昇しているときに、銀行に預けているお金に年率2%の
  金利がついている場合には、預けているお金で買えるものは多くなる。
       【正答率 20.4% (○)】
 
(6)日本銀行の金融政策は、現在、主にオープンマーケットオペレーション
 (公開市場操作)である
       【正答率 33.2% (○)】

他にも設問はあるのですが、、、、、
 わぉっ!(6)より(5)の方が間違っている。
 というより、どの設問も半数以上の生徒は間違っているじゃないか〜

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私が利息というものを知ったのは、少なくとも中学生の時。姉からお金貸してと言われて(→親に内緒にしておきたかったらしい)、私が親にこんなことを尋ねた。

 私「今、銀行の利息ってどれくらい?」
 親「なんでそんなこと聞くの?」

内緒にできなかったことで覚えている。

今、低金利です。定期預金の利息なんて年0.03%です。お年玉10万円を預けても30円。
私の子どもの頃は多分5%はあっただろうから、5000円。

 「なんで銀行は5000円くれるの? 得じゃん♪」

なんて云う疑問があったのでしょうね。
今の子供達に、たかが30円で疑問を抱け、これ分からないと人生の道を誤るぞ、なんて言う方が無理かもしれません。

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金利を制するもの人生を制する!

私の作った格言です。
複利が分からなければ、まず、借金で失敗します。
今、住宅ローンが変動で1%、固定で3%。カードローン12〜15%くらいです。
住宅ローンは2%だけど、諸費用ローンが12%、こんな場合もよくあります。
金利が分からなければ、月々のお支払い、だけで判断することになります。

貯蓄の方の失敗だと、例えばまとまったお金があったときに、積極的に資産運用するべきかどうかでリスクとリターンの関係が理解できません。(7.2%で10年間運用すれば2倍になります。だから退職金のうちの1割くらいは、リスクとって運用してもよろしいんじゃないですか、とか)

賃貸マンション投資、不動産が割安になっているので一部で人気があるようですが、資金を2%で借りてマンション投資して、収益が経費を引いて8%。空室率が9割になったら赤字だな、とか。10年目以降は空室率が増えても安定してプラスになりそう。こんな計算ができません。

サラリーマンの営業さんでも製造担当でも、100万円くらいの効果を出せなんていうノルマが普通に云われると思いますが、これが会社の経理担当だと、例えば従業員1000人に今月はボーナス50万円、今月は余分に5億円の金が要る。年1%で借りても3ヶ月で100万円以上の利息だ。(だから入金早められないかなとか、支払遅らせられないかなとか)
  ・・・・・これは、自分の人生には関係ないですね

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今の高校生は生まれてから今までずーっと低金利ですからどんな数字を使って話しても、昔話、架空の話になります。実感が沸きません。

 低利の時代に、金利のことを理解して貰う。

これ、どうしたら良いんでしょう。
センター試験に出して貰えると、一気に正答率あがるんですけど。
(半数の高校生が複利を理解しないまま経済学部志望するのなら、これはこれで恐いぞ)

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2011/06/20

住民税、高すぎ

6月は1年間の住民税が、「住民税決定通知書」というやつで知らされる月です。
このところ、「住民税が高い、高すぎる」という検索でこのブログに来られる方が増えています。
(大抵の場合、扶養が減ったか、それとも、住宅ローン控除で所得税分が増えた=ローン控除では所得税を還付して還付しきれない時に住民税を還付するということになっていて、去年と今年で違うことが多い。のどちらか、だと思います。)

さて、なぜこういう検索をする人が増えているかと言いますと、昔は例えば、1万円給料が上がって、税金が3000円上がっていても手取りで7000円残っていたから、つまり僅かであっても手取りが増えていたから気にならなかったのです。
平成5年くらいまでは「バルブが弾けた、それはバブル」なんて笑っていました。何だかんだ言っても、給料上がっていたのですね。

でも今、大多数のサラリーマンは残業カットや給料の本給カットの経験があって、手取りが減少したということを経験したことがあると思います。
手取りが1万円上がっても、知らない間になくなってしまいますが、逆に1万円下がると、これめちゃめちゃきついんですよね。

今年は年金も下がりました。「0.4%下げます、物価が下がりましたから」、なんていう通知を先月くらいに貰った人が多いはず、というか皆さん貰っているはずです。

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 昔は、1万円手取りが増えて、その範囲内で、税金とか健康保険とかも増えてとりあえず手取りが増えていたので気づかなかった。
 今は、給料下がったり変わらない中で、税金とかあと、物価とか微妙に増えて厳しく感じてしまっている。
 
 大事なポイントは、昔、増えていたのに気づいていなかった、知らない間に消えていた、実はこちらの方なのです。こういう方は、キャッシュフロー分析をすることをお薦めします。収入と支出を何年間にもわたって数表にする私の家計診断の一つのツールであります。ツールを使って健全家計を検証する!
健全な家計でないと幸せな暮らしが出来ません。
 
※約10年間の増税など
  定率減税廃止、老年控除廃止、配偶者特別控除縮小、
  健康保険料改定、介護保険開始・改定
  年金保険料毎年アップ、年金保険料の総報酬制(ボーナスからも)
  

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2011/06/19

火事場泥棒は誰だったか?

震災!
これで得したやつなんているのか?なんてことを考えてみた。

株価が上がっている会社がある、でもこれはもちろん火事場泥棒じゃない。復興関係の建設業とかもっと頑張って貰いたいくらいだ。

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やはり、総理大臣だっ!
震災前は、予算案は通ったけども、公債特例法案も子ども手当法案も持ち越し。税制改革も手つかず。そして震災前日は、外国人からの献金問題で、同じ問題で辞めた前原さんと比較されつつあった。
でも大震災で立ち消えした。

普通の企業は、震災という困難を乗り越えて何とか前の態勢に戻そう戻そうと努力している。しかし、政治は、震災ということだけで他は放ったらかし、というか震災対応もいまいちな結果だ。

税と社会保障の一体改革、これだけはとりあえず方向性が出てきている。震災前からの諸問題で唯一結果が出てきている(中身は不十分という話もあるが)。なぜ方向性が出ているのかというと、法案ではないからだ。今のような状態だと具体的な法案になった途端つまづくのは目に見えている。

国会の役割は法案を作ること。これは単なる数合わせではないし、真ん中とってハイどうぞというものでもない。
国民・国家が良くなるための法案を作るのが仕事。
子ども手当をどうするとか、救済策をどうするとか、税金をどうするとか、意見はいくらでも言ったらいい。でもそれが法案になって国民・国家のために寄与しなければ何にもならない。

総理大臣がコロコロ替わるのは国益にならないとは思っているのだけど、辞めると言った人がいつまでも居座るのも全く国益にならない。特に外交は致命的だ。
「震災の目途が立てば」イコール「他の持ち越し法案は知らないよ」というつもりなら無責任きわまりない。継続の法案のめどさえ立たずに、第2次・第3次補正とか自然エネルギー法案とか、言っている場合じゃない。
 
居座るつもりなら辞めるなんて言わない方が良いし、今から「『目途が立つ』は1年くらいです」とはっきり言った方が良い。目途が立ったら辞める=いつかは辞める、くらいの意味ならばそれは責任ある言葉ではない。辞めると言った時点で、どう辞めるかを考えて貰いたいものだ。

首相の前言が不信任案回避のための詭弁でそれにより国民が振り回されているならば、これはまさしく震災に乗じた火事場泥棒ではないか。

 火事場泥棒:人々が混乱している中で利益を得ること、利益を得る者。

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2011/06/17

親の土地に建てた家、でも離婚、どうする?


夏夫さんと冬美さんご夫婦。
結婚を機に冬美さんの親の土地に、夏夫さん名義(ローンも)の家を建てました。
でも、性格の不一致とか不倫で離婚されます。

こんな時大変ですね〜
  だから「親名義の土地に家は建てるな」っつうの。

冬美さんがポーンと数千万出して、借金一掃して買い取れれば言う事なし。
冬美さんに十分な収入があって、冬美さんローンで買い取れるなら、取りあえずOK。

でもどちらも出来ないとなると大変です。大抵できません。
何が大変かってね、税金!! いろんなところで贈与税かかりますね。
夏夫さんローンのまま、奥さんに家を無償で譲ったとか。
親が出してやったとか。住宅ローン控除もご破算になるし。
冬美さんが連帯保証人になっていて夏夫さんが払えなくなったら、最終的に差し押さえ。


だから「親名義の土地に家は建てるな」っつうの。

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親の土地を切り取って、冬美さん名義に相続時精算で税金を繰り延べた後で、売ったお金で借金が無くなるのならそれも可能ではありますが、親の家が隣にある一続きの家なんて言う場合にはそう簡単に決心はできません。

ローンを組むと言うことは、いろいろな意味で縛られるということ。
人生のリスクが変わると言うこと。

最近安易にローンを組む人が増えています。
ローンを組んだ時点で、リスクを背負ったわけですから、特効薬はありません、魔法の杖も、復活の呪文もありません。ローンというモンスターに立ち向かうにはそれなりに経験値を積んでからにしてください。

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 家が面白くない → 帰りたくない・居たくない → 不倫に走る

決して少なくないとは思います。
誰に責任があるというものでもないと思います。
最近分かったことがあります、誰に責任があるわけではないものは双方に責任がある。
で、それが嫌だから、相手に責任があるように主張する。
こういうのを主張している間はダメですね。はい。

(家族関係に限らずニュースで責任責任なんて騒いでいるのを見ると嫌になりますね。)

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2011/06/16

経済の基本は、借りたものを返すこと


どこかで読んだ話です

 「借りたものは返すのが経済の基本」

借りたお金を返すという単純なものも含んでいるのですが、この場合の「借りた・返す」は、広い意味であります。
例えば、
 ・ひと月働いた賃金(労働債権)、これは労働者が会社にお金を貸している状態
 ・売掛金・買掛金、これももちろん、債権の一つです。
 ・クレジットカード、これも翌月一括であったとしてもその間は借りてますよね。

どれも、「信用」という名の下に、経済的取引を行っているわけで、これが基本だということ。

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普通、法的に借りたものを返さなくて良くなるのは、倒産・破産した場合、民事再生などした場合、個人だと借金を相続する前に相続放棄した場合、くらいでしょうか。

震災の二重ローン問題、なんか民放番組では棒引きしろ・徳政令はできないのかみたいな話をしている人がいたりしますが、こういう話は例外中の例外です。
すぐに税金投入だ公的資金だ、なんていう話は、本来例外中の例外なのです。
そうならないために、保険の仕組みをつくるなり、資産保護の仕組みを作るなりするのが本筋だと思います。

(震災に限らず)困っている人を助けるのが政治の役目、国の役目、ではあると思うのですが、困る人がいないようにするのも重要な役目であると思うのです。

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災害が起こったら(例えば、罹災・被災証明が出るような事態になれば)、自動的に5年間借金は延長されてその間の利息分は税金で賄う、こんな法律が出来ても良いと思います。
資産や貯金が一杯あろうが、世界に名だたる企業の一工場であろうが、全壊じゃなく一部損壊であろうが、災害なんて自分で作れないのだからこれで少々得する人がいても良いのじゃないかと思うのですけども。

なんかやたらややこしい仕組みを作ろうとしている気がしてなりません。
再建すれば事業が成り立つ会社を見極めた上で融資してそれを民間ファンドに買い取って貰って、、、、なんて話は、その後考えれば良いんじゃないのか?

なんかね〜・・・・・・海外ではギリシャ債務再編とか別の次元で同じようなこと言ってるし。

借りたものは返す、これ経済の基本です。

※もちろん、悪徳金融とかの話じゃないですから

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2011/06/15

生活保護;200万人突破、世帯数145万世帯

 生活保護の人数がついに200万人を突破しました。
 厚生労働省6/14発表の福祉行政報告(3月分)です。
 
  保護世帯 145.8万世帯
  保護人員  202万人


 年報(こちらは月平均)はまだ出ていませんが、上のグラフを見ると昨年9月以降はずーっと140万世帯を越えていますから、だいたいこの数字でしょう。

 
Seikatuhogo_2

 生活保護202万人ということは、総人口1億2800万人で割ると、1.6%になります、
 63人に一人。

これまでいろいろなニュースがありました。

 病気で働けないのに門前払いされた、受け付けてくれ!と言う裁判とか
 田畑を手放さない限りどんなに貧農であっても受け付けてくれないとか
 生活保護費毎月27万円では少ないと訴えた裁判とか、
 とある中国人が入国時に「今後の収入は生活保護」で認めた入管局とか
 大阪豊中の元資産家姉妹が生活保護は受けたくないと餓死したとか
 生活保護費が貧困ビジネスに搾取されているイタチごっことか
 
 
 行政的にも財政的にも制度的にも非常に矛盾を抱えた制度であることは間違いないと思います。
 
  憲法25条 国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する
 
 日頃私は、経済面では共産党や社民党のことを無茶苦茶言う政党なんて言っていますが、この部分については賛同していたりします、だって他に言う政党無いし。
ただどこまでが最低限度なのかってのは、どうなんでしょうかね。
 いつまでも現状のままで放っておける生活保護制度ではないことは確実です。

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2011/06/14

5年間の賃金の推移(前年同月比)ー勤労統計より

賃金、上がっていますか? どちらかというと厳しいですよね。

先月末5/31に厚生労働省が発表した、毎月勤労統計調査から、
ここ数年の「賃金の推移(前年同月比)」をグラフにしました。(4月速報分まで)

Chinginhi

パッと見て、賃金上がっているより下がっているようなあまり変わっていないような…

今月はボーナス月です。
3月期までの業績は震災の影響をあまり受けておらず、過去最高の業績であった企業もかなりあったりしたのでそこそこ上がるような感じです。でも中小はじめ不動産や保険などの歩合部分が多い業種はかなり厳しい感じかも知れません。

でもまあ平均を取ったとして、リーマンショックの時の下げに比べると、随分ましになっているとは言え、あの時のボーナスダウン分は戻っていない、って感じでしょうか。それに気分的に消費消費という感じでもありませんしね。

やはり今後気になるのは、電力不足による経済の影響です。現実に生産ができないとか夜の街がにぎやかでないとか、プラス、消費マインド。
経済が悪化しないことを祈ります。

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「今日くらいパッと騒ごうぜっ!」

みたいなことを毎日毎晩やっていたのがバブル期だとしたら、今は、余分なものは省いて本当に大切なものだけを抽出して、必要な時だけ必要な分だけ人生を楽しむ時代になっていると思います。○○記念日、的なイベントはそれなりに活況であったり、とか。

それだけ真剣に「遊んでいる・楽しんでいる」ってことであって、無駄に時間や金を使うよりも良いことなのではないかと 私自身は思っています。昔は良かった、って本当か?みたいな感じです。

だけど今バブルを知らない世代が随分と社会に出てくるようになってきていて、彼らは就職難に始まり、業界の再編、先輩のリストラ、社長の謝罪、幾多の災害など、普通に生活することもままならない現状を目の当たりにしてきて、遊ぶ・楽しむの意味が私の世代とは異なってきているのではないかと思ったりしています。

右肩上がりを知らない世代のライフスタイル。

この点はもう少し深く考えてみないといけません。私の仕事に関わります。「若い世代が満足できるライフプラン」、おそらく、「給料が上がらなくても安心して払えるローンで家を買う」なんてことすら無意味になるくらいのインパクトで、人それぞれのライフプランを考えるってことになっていくような気がしています。  

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2011/06/13

物価指数10年推移

ひと月ほど前ですが、4月の消費者物価指数が総務省より発表されました。
  ●消費者物価指数が2年4ヶ月ぶりにプラス。前年比+0.6%↑

その一週前には、4月の国内企業物価指数が日銀より発表されました。
  ●国内企業物価指数は、前年比+2.5%↑
 
消費者物価はこの所0%が4回(4ヶ月)続いていましたが、久々にプラスです。
企業物価の方は昨年10月以降ずっとプラスですが上げ幅が大きくなりました。約2年半ぶり(リーマンショック直前=2008年8月)の高い伸び。

震災の影響で値上がりしたモノ・値下がりしたモノいろいろあるうち、どちらかというと値上がりした部分が大きかったということですね。特に消費者物価の方は供給不足で品薄になって特売品が減った上に、一部買いだめのような傾向もありましたし。

消費者物価と企業物価の推移を重ねてグラフにしました。ここ10年の推移は下のグラフの通り。(出典は書くまでもないかも知れませんが、消費者物価のデータは総務省統計局。企業物価の方は日銀のHPからです。10年の推移と言いつつ11年分ありますね(^_^;))

Bukka_2

特記事項としては、昨年の高校授業料無償化の影響が消費者物価に現れています。というのは、昨年この無償化で消費者物価が押し下げられているのですね。1年たってその影響が戻った分があって、ニュースによるとこの分が約0.5%。(結局ちょっとだけ、0.1%だけプラスってこと?!)

ただ、企業物価の推移が不気味なように、最近原油やら金属資材の相場、それに以前から砂糖やコーヒーなどがやや高止まりしています。また国内農産物や鶏卵なども一部高騰しています。
なんだかんだ言っても4月は震災の影響が強いので、5月・6月の統計に注目したいです。

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2011/06/10

大卒就職率、最低水準の91%(平成22年度)


「息子さん、卒業後、どちらへ? 今は?」

と一昔前はご近所さんとの挨拶代わりに使っていた会話。
今や迂闊に質問できない状況になっています。
10人に一人は就職できないのだから「仕方ないじゃん、人生の半分は運なのだから」なんて私なら思うのですが、中には『うちの恥だっ! 触れてくれるなっ』なんて方もいらっしゃるので、うっかり聞くこともままなりません。

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先月5/24に文科省と厚労省が発表した、大卒者の就職率です。

  大卒 男子 91.0% (昨年度 92.0%)
  大卒 女子 91.2% (昨年度 91.5%)
  大卒全体で 91.1% (昨年度 91.8%)

  ちなみに、高等専門学校は98.5%(昨年度 99.5%)
      ↑
  (私、高専卒なもんで・・・留年・退学する人も多いですけど
   そんでもって会社やめちゃったんだからね>やっぱり人生半分は運)

Naiteiritsu

グラフにありませんが就職氷河期の平成12年3月と同水準だそうです。
グラフでは分かりにくいですけど、例えばクラス100人いたとして

   3人決まらない、から
   9人決まらない

って考えると、やはり厳しい状況です。

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 雇用のミスマッチが就職率を下げている面は相当にあると思います。
 優れた技術を持っていて将来有望な中小企業、こういう企業の情報が学生さんには入りにくいと同時に、企業の方も簡単にコンタクトできる状況にない。例え学生さんがそういう企業を知ったとしても人生経験・企業経験が乏しいから判断のしようがない。
 
 中小企業面白いですよ〜。製造業の経験しかありませんけど、例えば、何か特別な注文を出したとします「価格を下げて」とか「納期早めて」とか。そう言う時に、いつも

 「そりゃ無理ですわ、勘弁してください」
という言い訳しか言わない会社がある一方で、

 「何とかします」
と前向きな事を言う会社もあります。
じゃ前者が潰れるかというとそうでもなくて、不良品がほとんど無いとか、いつも他より2割安いとか、後者はいつも何とかしようとするんだけどいつも中途半端で終わるとか・・・・

大手に行くといろんな仕事が出来るんじゃなくて、いろんな仕事をしている一つの部署に行く、というだけです。でそこがジリ貧の部署だとどんどん異動するってことになるし、その部署が好きにならなければやる気が出ないからやはりどんどん異動していくってことになる。やはり運です。
これからは企業規模じゃなく「好き」で仕事を選ぶってのが正解なんじゃないかと思うのだけどね。(※企業からすると「新入社員からいきなり○○をさせてくださいっなんて言われても経験なかったら任せられるわけないじゃないか」って反論が出ると思いますが…)
「好きになる努力」ってのも必要なのだと思います。何が好きなのか分からないって方は、特に、です。

一杯いらないことを書いてしまいました、失礼しました。m(_ _)m

【関連記事】
偏差値55以下では、大手への就職は難しい (2010/11/25)
就職浪人!内定切りより恐い、内定後の見習い切り (2010/08/10)

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東電株をどうすれば良い?

震災前まで一株2000円を超えていた東京電力株。
今日というかもう昨日ですね、6/9、一瞬150円を割りました、終値で192円。十分の一以下です。

退職金で1000万円を買って、毎年30万円の配当を貰っていた、こんな方の資産が100万円以下になったようなものです。

私自身は関西人でもあるせいで、東電株には興味がなかったのですがこのブログにも結構訪問者がいらっしゃるようなので・・・
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昨日(6/9)の東京市場の取引開始前からボードを見ていました。
1万株程度の投げ売り(成行売り)が結構目に付きました。やはり規模から云って個人株主さんでしょうか。
 8時59分で、およそ700万株の成行売り注文、かたや、買いの成行は60万株。10倍以上ちがいます。

ボードを見ていると買ってみたくなるのが人情?!です。
100株買い注文。始値182円で約定。しか〜しまだまだ下がります。
昼過ぎに見てみるとボトム148円までいってます。

株価暴落「落ちてくるナイフを手で掴む」、、、こういう表現をよくします。
ナイフが下まで落ちたみたいだったので、160円でさらに100株買い。

一日で、3万4千円が4万円にならないかナーなんて思って、200円で売り注文出して出かけてしまったので本日は約定せず。・・・・・・まーこんなギャンブルみたいな事していてはいけませんね(^_^;)

退職金で1000万円をつぎ込んだ人、これはギャンブルではないと思います。顔文字書いている場合でありません。

【追記】結局、 6/14 245円で200株売却
     手数料引いて プラス18,000円ほど。50%アップ!でした

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安定な会社で安定な配当が出ると思ったから買った!
それはそうであっても今は状況が異なります。

ではこれからはどうなのか冷静に考えてみましょう。

 ◆まず配当出ますか? ・・・当面難しいようです。
 ◆株価上がりますか? ・・・これは何とも言えません。
             少なくとも以前の株価にはならないでしょう。

 ◆これだけ下がったし買い増しは?
   短期で少しくらい戻る可能性もありますね。
   当然、傷口を広げる可能性ありますが…。なにせ昔の十分の一で買える
   わけですから、少々リスクを増やしても良いよと考えられるなら悪いもの
   ではないと思います。さらに株価10円とか一桁になったときに勝負を
   かけるとか・・・
   東電株を選んだ方にデイトレみたいなことは難しいとは思いますが、
   手法としてないわけではありませんね。

 ◆他の銘柄に比べてどうでしょうか?
   変に下がりそうな株を持っているより、上がりそうなものに乗り換える
   のは、東電株に限らずいつでも頭の隅には置いておきたいものですね。

1000万円つぎ込んだ、100万円になった、売らない限りは損は確定しない、なんて思っているといつまで経っても手放せません。

「どこかのタイミングでは手放そう、あきらめよう、次につなげよう」

と考える人が多いのではないかと想像します。

 ◆中には、株主総会に出席して一言言いたい、なんて方もいらっしゃるかも知れませんけど。

   

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2011/06/09

個人向け国債の金利設定が変わる!低利では有利に!

変動10年の個人向け国債の金利設定が変わります。
7月発行分から、(前月に募集だからすなわち今月分から!!)、変更になります。


 変動金利の10年、変動だからこそ基準金利というモノがあるのですがいままでは、

   基準金利マイナス0.8%と決まっていました。
  これが、
   基準金利カケル0.66%に変わります。

すなわち、基準金利が1%だとすると、今までは 0.2% これからは 0.66%、ってわけです。
低金利の現在、かなり美味しくなるわけです。

ちなみに この6月すでに募集中の変動10年(第35回債)の条件は、0.77%(税引き後0.616%)。

かなり従来のものより有利になっています。

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今基準金利が低いのです、0.8%も引いてしまうと、マイナスになりかねない、だからこういう設定に変えるわけですね。そうしないと誰も買ってくれなくなりますから。

(で将来もし金利が上がったら、、、、、前の設定方法の方が良かったじゃんなんて事になりますけど)

個人向け国債ファンで、かつ、今後も低金利が続くと思う方には、それなりに有利な商品と言えるでしょう。
1年経過後は換金できる点も良いところです。年4回発行され募集時期が決まっています。
募集時には実際の金利が発表されますし、財務省HPに行けば個人向け国債の過去の金利とかも出ていますのでチェックしてみてください。

(とはいえ、低い金利ですのでねぇ・・・・・ゼロコンマ数%の金利なら利息なんて考えないヨ、定期預金で十分だよって方には関係ありませんね。めちゃめちゃ美味しいものでもありませんが、それほど不味いものでもないっていう感じかな。)

同時に募集される固定5年(第23回債)は、0.41%(税引き後0.328%)
同時に募集される固定3年(第13回債)は、0.20%(税引き後0.160%)

時を同じくほぼ同時にに募集される10年利付国債(第315回)は年1.2%(税引き後0.96%)

となっております。

<独り言>
満期金どうしようかと思っている人、とりあえず、そのまま最低7月までは持っておきなさい。
経済って、政治に影響されるのですよ、今の状況見ると、どう転ぶかわからないでしょ。
国債買うにしても次の募集でもいいと思うよ。

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2011/06/08

高齢者の貯蓄額分布(H22年家計調査より)

先月5/17に総務省が発表した、平成22年の家計調査(速報)より、

「60歳以上世帯の貯蓄額分布(2人以上世帯)」

をグラフにしました、頑張ってグラフにしました、かなり大変でした。


  貯蓄額
     600万円以下  25%
     3000万円以上も 25%

(※60歳で高齢者と言うのは気が引けるのですけど・・・)

Over60chochiku


はっきり言ってこの差は、高齢になってから、家を建てたかどうかじゃないかと思います。

夫婦ともども公務員を定年退職で、退職金合計5000万円、こういう人が家を建てると貯蓄額はいきなり下がってしまいます。

夫婦共々お金があると、離婚して片方が家買って出ていくことも結構あるような気がします。
老人ホームへの選択を取る方もいらっしゃいますね。

周りを見ると、年金代わりにならないかと賃貸物件という不動産を買っている人もいらっしゃいますね。
「俺は家二軒もってるぞー、さすがオレ」なんて思っていても貯金が無かったりするわけですね。
でもそう言う方は、現金がなくても定期収入が入るわけですから話はかわってきます。

年金がないという方も結構おられて長年自営業でお店をしてきて勇退しましたみたいな方だと、やはり貯蓄額多いです。

子どもの教育費にガンガンつぎ込んだ場合もありますね。今はどうなのか知りませんが、10年前で、医科歯科系私立に行くと2000〜3000万円とかの寄付金でした。こういう方の場合は貯蓄額は少ないと思います。(さらに一等地で開業して10年経った今でも親が楽できるどころか、赤字経営で援助しつくして、自宅まで手放したという方もいらっしゃいます。)

ということで、

グラフを見て多いとか少ないとかを考えるよりも、自分はどれくらいお金を使う予定なのか必要なのかでもって、どれくらい使って遊べるのかって言うことを考える方が重要だとは思います。

  「500万円で世界一周」
  「100万円で北海道一周」
  「10万円で1週間、好きな映画や演劇を見たおしてしまう」

ささやかな楽しみ、意外とこれが出来ない人も結構いたりするからライフプラン作りは面白い。

 「あっこれくらいの楽しみ、作っちゃっても良いわけね♪」


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2011/06/07

住宅エコポイント、早期終了7月末まで

住宅購入の方から逆に教えて頂いた、エコポイントの話。

 「夏までに建てないと、エコポイント貰えないんです」
 「えっ、今年いっぱいなのでは・・・・」

最大30万円のポイントが貰える住宅エコポイント制度。
当初、今年の12/31着工・着手の工事対象だったのですが、この期間が短縮され7月末までになります、というかなっています。
国土交通省によると、新築もリフォームもそれぞれ30万件を越える申込みがあり予算枠が限られていることから早期終了するということです。

【対象】
  省エネ住宅・・・太陽熱利用、省エネ基準を満たす住宅
  リフォーム・・・窓・壁の断熱、太陽熱利用、節水トイレ、バリアフリー改修

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昨日のニュースでは、新たな住宅エコポイント制度が模索されているようです。

当初の工事に加え、単なる壁紙張り替えなども対象に含めて震災による改修工事を後押しするという名目が加わって、費用の5%程度をポイントで還元したい。それを「二次補正予算」に盛り込みたいという話。

節電しなければいけない状況ですから、こういう制度(法案)は、与野党協力して素直に進めて頂きたいものですね。

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2011/06/06

いまさらですが、今年の公示地価、マイナスです


大震災の翌週(3/18)に国土交通省から発表があった今年の公示地価。記事にするタイミングを失っていたのですがとりあえず書いてみます。

地価公示というのは基準地点(2万ヶ所以上)の1月1日時点での地価の変動です。
公示地価は、「住宅地・商業地・工業地」などに分類されてそれを「全国、都市圏」などに分類して、その変動率が毎年発表されます。

見事にどれもマイナス、下落つづいています。

 平成23年公示地価(住宅地)
 【 全 国 】  △ 2.7%
 【三大都市圏】  △ 1.8%
  −−−−−−−−−−−−−−
     東京圏   △ 1.7%
     大阪圏   △ 2.4%
    名古屋圏   △ 0.6%
  −−−−−−−−−−−−−−
 【地 方 圏】  △ 3.6%

下のグラフは1975年を100として単純に累積計算したものです。

Chika

(バブルのずっと前から描いてしまって、余計分かりにくかったでしょうか・・・・済みません)

昨年平成22年に比べると下落幅は減少しています、というか、その前のリーマンショックの時の下落が大きすぎたのかもしれません。とりあえず、下落幅は減少です。

なお、1月1日時点ですので、震災の影響・原発の影響が入っておりません。
やはり多少は影響するのでしょうか、東京圏と大阪圏・名古屋圏で大きく変わるとか、全体的に下がるとか、、、次回の発表が気になりますね。

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2011/06/03

国債の金利推移

財務省HPの国債金利情報から作成した「日々の国債金利」グラフです。
(財務省トップページ > 国債 > 関連資料・データ > 金利情報)

若干、新聞とか証券会社とかの数字とはズレているような気もするのですが、まぁ傾向は掴めるでしょう。

大震災で金利が大幅に上がるのではないかと思っていたのですが、グラフを見る限りそうでもありません、かなり意外な結果です。むしろ5月以降は震災直前より下がっていますね。

Jbond


昨年10月に谷があります。この時は何があったのかなぁなんて、自分のブログを遡って見てみると、日銀が6年半ぶりに市場介入したときですね。1ドル82円台に入ったとたんに、一気に85.5円まで円安になった時です。

でも今はそれより円高だし、ドル円に引っぱられているわけでもないし・・・・

とまあ、結構意外な結果でしたという、あまり面白くない記事で申し訳ありません、許してください。ネタ不足なのです。来週から頑張ります。

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2011/06/02

延滞利息が高すぎる電力料金

消費者金融、、、、武富士破綻以後、あまりニュースは聞きませんが、年利18%で貸していたのが競争激化で15%が主流になっています。多額の借金だとさらに割り引いて12%とか。グレーゾーン金利時代には30%近く金利を取っていたことを考えると隔世の感がありますね。

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月末に近づき25日を過ぎたのでポストにガスと電気の使用量の明細・請求金額票が放り込まれました。
それらを滞納した時の延滞利息の話。

 大阪ガスの検針表の裏側を見てみると、

 「検診日の翌日から30日目の支払期限をすぎると、1日当たり0.0274%
  の延滞利息を請求します」

 なんて書いてあります。365を掛けて年率に換算すると10.0%です。
 
で電気料金、関西電力の検針表の裏側を見てみると、
 (通常の)早収料金期限日を過ぎると、遅収料金(早収料金の3%増)を請求します。
 と書いてあります。

先日ニュースでどこかの市民団体だかが、この

 「一日でも遅れたら3%は高すぎる、年率換算で1000%越えるじゃないか」
と訴えたかとか要望書を出したとかの記事を見ました。

よくこういうのを気が付くなぁなんて思ったのですけど、折しも今、電力料金にはみんなの目が向いています。
原発問題まだ収束していません。補償の枠組みもまだ中途半端です。
補償としての電気料金値上げという問題と、(将来的な)節電に向けてという料金値上げ。
どちらもやっかいな問題かも知れません。

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2011/06/01

法案どうなる?

6月に入ったというのに、国会機能がいまひとつです。

 公債法案も進んでいないし、
 子ども手当も半年後というか3ヶ月後からどうなることやら
 
でFPとして困っているのが税制改正。
相続税の基礎控除削減をはじめいろんな予定されていた税制改正がどうなるのかまったく分かりません。
それどころか内閣不信任案、、、、首相は秋にアメリカ大統領と会うことを約束しましたがきちんと守られるかどうか心配です。

最近の国会は、
  バタバタと決めて、バタバタと撤回して、バタバタと修正して、、、、、関係する人はたまったものじゃありません。

民主にしろ自民にしろどこにしろ、もう少し国民のことを考えて貰えないでしょうか。

公務員さんも給料を下げられる時代ですからもう少し、政府に物申す、ってことをしても良いんじゃないでしょうか。(介護保険でも給付金でもバタバタしてもの凄く効率悪いですよねー)


単なる愚痴です、済みません。

でも最近分かったことがあります。国会議員って偉い人賢い人が多いって思っていたのですが、そうじゃない人も一杯いるって。そこらのおっさんの方がよっぽど賢いということが最近分かってきました。

★賢者・知者・勇者・・・・優れた人の例えです。
★賢者・知者・策士・・・・これに必殺投げ、水の魔法、火の魔法と続けばとあるPCゲーム

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