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2011/05/12

年金減額のニュース;主婦年金と東京電力


昨日のニュース。
  ●専業主婦の第3号被保険者の貰いすぎている場合の減額についてと
  ●東電の年金基金の減額についてのニュース。

どちらも正式に決まった話ではありません。

(1)専業主婦の国民年金の切り替え忘れ

   本来より多い年金を受け取っている約5万3000人。
   過払い分の返還を求める方針・・・・・民主党
   
  ○過払い分は5年まで遡って返還。
   ただし住民税非課税の低所得者は除く、これにより9割は返還の必要なし。

  ○将来分は減額するが、基礎年金部分の10%を最大とする。
  
  なので、例えば勤続20年(厚生年金20年)の奥さんが旦那の脱サラ。
  (厚生年金100万 国民年金30万)こういう方が3万円減額される、
  みたいな話に落ち着くのでしょうかね。
  

(2)東電の年金基金

  賠償金のため、現役の年収2割カットを交渉中ですが、年金についても減額
  したいという話。
  一般に年金の減額は、「会社の経営・財政状態から必要性」、「現役社員と
  の比較」、「受給者に対する説明」などの合理性を一つずつクリアしていかなけ
  ればなりません。
  日航の場合もそうでしたが、2/3以上の同意が必要。
  (労働組合の1/3、受給者の2/3以上の同意)
  
  で知らなかったのですが、年金基金の解散は結構厳格なのですね。積み立て
  不足は一括清算とか。でも減額ならいくらでもどのようにでもできる、
  同意さえ取れれば、って。
  
  
  でさぁ、経産省、中でも原子力安全保安院の責任って大きいっと思うん
  だけどさ、オレ的には。
  薬害での国の責任とか、公害での国の責任とかよりもっと責任があると思うぞ。


 
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 年金も減額する時代、これ、FPにとっても厳しい時代ですね。
 とくに企業年金はある日突然経営悪化という事態があるだけに誰にでもおこりうる
 出来事です。急なだけに生活防衛もままなりません。

 サラリーマンでも、給料日まで待てなくてクレジットカードでお買い物する人が
 いるように、年金生活でもそういう方がおられます。生活に余裕がない方、かなり
 いる。

  年金からも、少しは貯金しよう!・・・・こんな事、言わなきゃいけませんね

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