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2011/05/09

東電電気料金16%値上げ?!

GW楽しい時間を過ごせましたか? 有意義に過ごせましたか?
「のんびりと休養」なんて方もいらっしゃるかもしれません。
「勉強に励んだ」なんていう真面目な方もいらっしゃるかもしれませんねー
「GWは仕事だよん」という方ももちろんいらっしゃいますよね、お疲れ様です。

自分の持っている「時間」の使い方と「お金」の使い方、これは性格が表れますよー♪


さて、原発の賠償金問題です。

政府の案、本当に一案だと思うのですが、「東電の電気料金値上げ16%」なんていう数字が出ていました。一旦基金を作ってそこから賠償金を支出する、基金には東電に加えて、他の電力会社も対策費として入金する。東電はこの支出および廃炉費用としてリストラや資産売却はもちろんとして電気料金も値上げする。
その他の電力会社は数%の電気料金値上げ相当。だけどここは各自の経営努力に期待したい、みたいな話。
もっとも賠償金だけじゃなく、火力発電のための重油代があがる分も入っているそうですが・・・・

原発の賠償金、東電が負担するのか税金でも負担するのか消費者も負担するのか。金は天下の回りものの法則から言えば、、税金であろうが電気料金であろうが、みんながある程度は負担しなきゃいけませんというか負担することになりますね、心情的にどうであっても。

東電からすると「保安院の基準で作っているんですよ、原発は国策でしょ、国に責任はないんですか?今まで天下りしてきているじゃないですか。毎年年間数千万円の人件費どうしてくれるんですか」と言いたいところではないかと思うのですけどね。

で役員に限らず電力会社の方々の給料というものを考えてみると、電気料金という非常に公共性の高い、さらには競争相手のいない地域独占が認められている事業で、その経営者と従業員が高い給与を貰って良いのか、なんていう話が出てくる訳でして・・・・

電力会社に勤める人の給料の話は、今後値上げの話が出てくればマスコミが執拗に叩くでしょうから私はこれ以上書きません(だってレベルが低いから。役員報酬半減でも2000万円なんていうニュースがすでに…)。安定供給、それも世界的に見ても非常に安定した供給体制を整えるための対価として世界でも有数な高い電気料金が設定されていたという面だけ書いておくことにして、話は電力会社以外に目を向けます。

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 公共性の高い事業を行っている人の給与。 
 こういうものは電力会社に限らないのですねー。例えば、
 
 病院の理事長、この人の給料のほとんどは健康保険からの診療報酬な訳です。お年寄り1割負担なら9割は後期高齢者制度から出ているわけです。もちろん病院は地域独占ではありません、他の病院との競争という面があります。でも健康保険という公的事業で儲けている人の適正な報酬ってどうなんだろ? なんて考えたことありませんか。
 
 放送局。これ電波という公共物を1チャンネル分を独占的に使用して儲けている商売です。震災でコマーシャルが減ってかなり収益悪化しているそうですが、もしぜーんぶコマーシャルだったら。。。。。自分の土地に看板を上げているのではなくみんなの共有財産に広告を出してその宣伝費を放送局が得ている、なんていう見方もできるわけです。(民間放送局はなかなかこのような観点で言う人はいませんけどね)。なんかねー有名司会者、いち番組1本100万円なんていう相場を聞くとなんだかナーなんて思うのです。
 ちなみにみんなの受信料からなるNHKの給与水準はどれくらいが適当かなんていう議論も出来そうです。
 
 JA、農協が公共性が高いか低いかと言われれば十分高いでしょう。この方々の給与水準は?って考えると面白い。言っておきますが、農協に関係する事業にはいろいろな補助があります。農協自体が補助金を受けてする仕事もあれば、窓口業務もある、、、、はてさて一体どれくらいの給与水準が適当なんでしょうか?
 
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東電の問題は、ある意味、いろんな面で公共的な事業を行っている人々の「仕事と給料」に繋がる話であったりしてこれを国民全体に再認識する場を提供してくれた、と思っています。

でねー、実は他人の話なんて重要じゃないんですよ。

復興予算に限らず社会保障でもなんでもこれから手取りは下がる、年金も下がる、っていう時代(※)に、どんな自分のライフプラン、どんな有意義な人生を描くのかってのが大事なわけでして・・・・・自分の時間の使い方とお金の使い方、重要テーマです。

※だからGDPを上げる政策が最重要。GDPが毎年2%上がれば(法人税と所得税が増えるから)、増税なんか必要ないでしょ。

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