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2011/04/25

年収カットのシミュレーション

ライフプランを生業としているファイナンシャルプランナーはどんどん増えているとは思うのですけど、皆さん年収カットのシミュレーションってされているんでしょうか?

大体多くのFPは将来キャッシュフロー表を作る際には、厚労省の賃金構造調査の年齢別収入とか業種別収入とかを参考に顧客の話を加味してシミュレーションされておられると思います。でも最近は手取り給料が減ることが随分増えました。

   残業カット・・・小泉政権当初とリーマンショックの時
   給与カット・・・地方自治体をはじめ赤字決算などの多くの企業
           日本航空2〜3割カットや東京電力2割カットとか

ローンシミュレーションでは、残業代を当てにするな、みたいな話はよくお聞きしますけど本給そのものが減っていくというシミュレーションを皆さんされているのかなぁなんてふと東京電力のニュースで思ったわけです。

  ●給料はGDPに比例する。
  ●縮小経済では、体力のない会社から疲弊する
  ●今現在GDPは上昇していない

この前提に立てば、業種にもよるのでしょうがやはり給料カットはあり得ると見るべきなのでしょう。
前に私のお客さんについてシミュレーションをした時には、本給5%のカットが10年以内に3回おこるなんて言うパターンを計算しました。

縮小経済つまりGDPマイナス成長率が、1歳差の賃金差(賃金構造維持分)を越える越えないか。年収500万円で1歳差10万円なら2%に相当しますから、GDPー2%であっても「賃金構造維持分の償却」で名目の給料は維持できます。

大昔の高度成長期、年収が毎年40万円50万円上がっていた時代から今のサラリーマン家計をみると、

  ・わずかな給料アップや給料ダウン
  ・わずかな増税や逆に給付金
  ・それに、物価上昇・物価下落

サラリーマン家計は、これらの間でせめぎ合っている状況だと言えます。

で、実は今「豊かな家計を作るため」の最大の観点は家の資産価値なんです。
昔は、土地が上がったので、1000万円で買った土地は退職時には3000万円になっていた。でも昭和平成の境目くらいに買った人は、3000万円の土地が1000万円になっています。家計のストック分析(貸借対照表)を見ればすぐにわかります、ローンが多いか資産が多いか、あるいは土地資産にいくら費やしたか。

実際問題としては、「ローンが払えません」、「教育費が払えません」ってな話が一杯あるわけで・・・・

人生3大資金は、 「住居、教育費、老後資金」 です。

今後「老後資金が足りません」って方が増えると思います、絶対です、自信があります。

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