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2011/03/09

専業主婦の年金:「今すでに貰いすぎ」の人はどうする?

最近毎日ニュースになっています「専業主婦の年金救済策」。

救済するのは不公平というのが焦点になっていますが、別の問題もあります。
すでにだいぶ前から『多く貰っている人がいる』という問題。

「専業主婦の年金救済策」、一言でおさらいすると、

  会社員・公務員だった旦那さん(2号被保険者)の
 扶養の範囲内の主婦(3号被保険者)

が、旦那さんが自営とか無職とかで2号をはずれて自動的に1号になったのに、奥さんが3号のままの人(本来なら1号になって国民年金保険料を払わないといけない)がいる。それも最大100万人くらいいる。
このままでは加入期間が足りなくて無年金になったり、受け取る年金が減ってしまうというもの。

これについて2年分を追納すれば全期間3号でしたと認めましょうというものです。
業界用語?では「運用3号」といいます。
(本当は3号ではないのだけど運用上3号にしましょうということらしい)
先週、NHK土曜朝に放映されている「ニュース深読み」、この3/5の放送でさらに興味深い事を知りました。

  社保庁(年金機構)自体がこれに気づかず、
   不整合な3号期間で年金をすでに貰っている人がかなりいる
らしいという話。


これどう解決しましょう?
すでに貰っている人からすれば、悪意があった訳じゃない。気づかなかった社保庁(年金機構)が悪い。

  「あんたの年金払いすぎでした、来月から半分になります」とか
  「あなた加入期間足りない人でした、年金0です。今までの分返してください」とか
こんな話になっちゃいます。

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想像ですが、消えた年金記録について自民党時代から熱心に記録の突き合わせをしています。それをやっていくなかで、この問題を発見したのでしょう。
すでに貰っている人に「年金減らします、今までの分返してください」なんて簡単には言えません。でもそのまま払い続けるのも変。

こんな背景があって、この問題を課長通知という形で救済?しようとしたんではないのかぁ、なんて思います。
課長さん昨日のニュースではどうやら内閣付け?に更迭されたようです。

しかしまあ、年金に対する信頼、これいつ戻るんでしょうか?

wikipediaによると
 グリーンピアの無駄遣い、これが2001年
 5000万件の消えた年金記録、これが2007年の国会

あと10年で解決できるかなー。

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