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2010/11/10

投資は「大損する」とか「大儲けできる」とか言う誤解

株や投信の話をすると、どうも投資という言葉に対して違和感を感じる時があります。

はっきり言って、定期預金だって投資です。
だって、銀行が代わりに誰かにお金を融通したりして運用するわけですから。

昔は銀行が「胴元」となってお金を貸していたわけですな。で寺銭を稼いでいた。
これが低成長低金利時代になってなかなか難しくなってきた。預ける方の庶民はもっと難しいわけです。かつての定期預金利息7%は約10年間で2倍の利息。これを濡れ手で粟といわずして何と言おう。

で、なぜ、株や投信になると拒否反応が出てくるのかこの理由を考えてみているのですが、大きな誤解が2つあるようです。

(1)大損する・大儲けできる

  確かに、2倍や3倍ときには10倍になる株もあります。
  でもこれに投資したのが10万円だと、20万円・30万円・100万円。
  代わりに倒産すれば紙切れになります。10万円が紙くずへと。
  
  で大事なのが、全体の資産なんですね。
  1000万円あったうちの10万円だったら、失敗して990万。
  上手くいけば1020万とか1100万円とか。
  
  1000万円のうちの10万円だから、大儲けでも大損でもないんです。
  
  確かに昔は一単位(一単元)の株は100万〜300万円程度必要でした。リスク分散で複数の会社に投資しようとすると1000万円単位になる。
  でも今は違います。インターネットの普及とかもあって今は少額から取引できるようになった上に手数料が格安になった。これが時代の変化。
  
  
(2)ギャンブルとは違う

  勝つか負けるかという点では株式はギャンブルかも知れません。確かにギャンブル性はあります。そして泥沼にはまることが無いとは言えません。
  でも、例えば
  「携帯電話関係が発達すればいいな、発展するだろう」
  なんて投資する。
  「こんな良いサービスは今後伸びていくはずだ」
  
  こういう会社に投資することは、かつて銀行がお金を貸していたのを自分が直接やるようなものです。直接金融間接金融ってやつですね。
  お金が動いてこそ経済。社会の一員としてお金を動かす。こんな気持ちも必要なのかも知れません。だって銀行に預けても銀行は中小に貸さずに消費者金融子会社買うとかしてるし。いくら成長分野であっても資産が少なければ、ましてや財務が悪ければなかなか中小企業にお金を貸さない銀行より個々人が直接お金を融通する仕組みがあってもいい、それが株であったり債権であったりする、のです。

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非常に多くの方が、
  「退職金で投信を買ったけど半分になってしまいました」
なんて言っています。3つめの誤解がここにあります。
  「投資は長期でしょ。長期に持っていればいいんでしょ。」
 
 ちがうんですね。
 
  (3)貴方が運用資金を手にしたタイミングと、投信の買い時タイミングとは
     まったく関係ありませんよ

頑張って10年間で2倍をめざしましょうね♪ ←自分もね

【追記】2011年1月頃から「大損する理由定期預金」の検索からアクセスされる方が非常に増えています。どこかの誰かが宣伝でもばらまいていらっしゃるのでしょうか。

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