« 相続対策としての保険 | トップページ | 消費税・所得税・「貯蓄税」 どれがいい? »

2010/06/22

不動産広告の不思議、土地の形がわからない広告

ほぼ毎日折り込み広告やポストに投函される不動産の広告。
仕事柄というか趣味というか、買う気もないのにしげしげと見てしまいます。

で私、ご不満をお持ちです。
不動産と言えば、土地と建物。これが商品のはずなのに、土地の形が分からない広告が多すぎです。

正直、建物は30年も経てば古くなって無価値になりますから、私としては、土地の方に興味があったりします。
家の価格って、少し見慣れてくれば、1000万円の家か2000万円の家か3000万の家か、くらいの判断は誰だって出来ます。「これ建坪35坪、この建て方だと1600万円±300万」、みたいな感じ。

これに土地の価値を1000万円とか2000万円とかプラスしてあと、外構とかその他もろもろをいれて不動産の価値が決まる。

だいたい京都市内だと中心部と少し離れたところではもちろん差がありますけど、建物と土地の価格は同じくらい。建物2000万円・土地2000万円みたいな感じです。
これが奈良の実家に行くと、上の建物が2000万円と同じでも、土地は1000万円になりますし、
姉の住んでいる大阪の堺市だと土地が3000万円。

たぶん大阪中心部だとさらに1.5倍。東京都心だとさらに1.5倍、みたいな感じでしょうか。

====

もちろん土地の形状、これも大事。やたらと入り組んだ変形の土地。
私道同然にしか使えない細いところを通らないと自分の家にたどり着けない、こんな土地も京都では多く見掛けます。

土地の形を描かずにどうして広告を打てるのか。広告主を疑います。
こんな土地は、きっと変な土地に違いない。
利用できない部分があったらいくら土地面積が広くても、使えないわけですからね。

使えないといえば、建ぺい率も重要です。
京都や奈良では、風致地区が多くあって、建ぺい率40%とか全然めずらしくありません。建ぺい率60%・80%に比べるとそれだけ土地が使えないわけです。(←広〜い庭が絶対いるという方には関係ありませんけど)

====

なかには土地を上手く使っている物件もあったりします。
傾斜地で上手く地下室作ったりとか駐車場作ったりとか。特に狭小地&傾斜なら、「これ建坪増やしたかったんだな。だから半地下なんだ」みたいな物件もあったりします。

幅1mの細い土地だけど、裏口ができて広い道に繋がってるので、お隣よりやたら便利じゃん。
これ隣に小さな川があるけど、川があって道路があって、そして自分の土地だから見晴らし結構良いよな、とか。


どうして周りの土地の形状を描かない広告が多いんでしょうね。
むしろこちらの方が興味あるのに、なんて思うワタクシなのでした。


|

« 相続対策としての保険 | トップページ | 消費税・所得税・「貯蓄税」 どれがいい? »

FP-不動産・ローン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61456/48573469

この記事へのトラックバック一覧です: 不動産広告の不思議、土地の形がわからない広告:

« 相続対策としての保険 | トップページ | 消費税・所得税・「貯蓄税」 どれがいい? »