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2010/06/25

お葬式も価格破壊、7万円〜

手元に葬儀屋さんの広告があります。
この世界にも価格破壊がやってきているみたいです。

「お葬式ってどれくらい掛かるんですか?」
「仏壇500万とか、お墓10年ローンなんてのも聞きますよ」

暮らしと金融なんでもデータ(平成21年版、金融広報中央委員会発行)を見ると、お葬式に掛ける費用、だいたい150万円〜250万円というのが相場みたいです。

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さて、冒頭の広告です。

 ●家族葬 40〜70万円
 ●友人葬  50万円
 ●一日葬  30万円(通夜告別式を一緒)
 ●直 葬  7万円 (葬儀のたぐい一切無し。遺体安置所から火葬場まで直で。)

まあ、直葬7万円と言っても、これ以外に火葬場使用料、京都市の場合だと五条東山を少し入った中央斎場を使いますので、市内在住者15000円、市外75000円がかかります。簡単に言えば、棺桶7万+火葬場代8万円、あわせて15万円なりってとこでしょうか。

上の数字は葬儀屋さんへのお支払い金額ですので、お寺さんを呼べばそれは別途(10万円くらい〜? お寺の格で違います)必要ですし、親戚近所に食事の提供となるとこれの費用や会場代が必要になってきます。30人分1000円としても3万円、ですね。私の近所では、お通夜・お葬式・三逮夜(21日)、七逮夜(四十九日)に食事の提供されるのが普通です。最近はずいぶん簡素化されてますけど。

全然話が違いますが、四十九日法要って自分から行きたいと喪主さんに言っていいものでしょうか?
基本は呼ばれたら行くもの、と私は思っています。(だって食事の準備とかあるしね)
呼ばれなければ行きたくても行かないし、呼んでくれなくて残念だったら日にちをずらしてお供えに伺います。
なんでこんな事を書くかというと、
 
  「おじさんの法要、家族六人みんな連れて行くから。
   帰りに京都観光するし」

呼んでもいないのに、何こいつっ!
と言う離れた親戚が大挙してやって来た、なんて話をお聞きして、まあいろんな人がいるんだなぁと思った次第でして、

  「冠婚葬祭ってその方の品格が現れるんですよね、でも、それで
   むげに断るのはそれこそ品格落ちますから。にぎやかに故人を偲んで
   くださいよ」

  「うち浄土宗なので、たまに良いことあった時とか知恩院でお経唱えて貰います
   けど、本堂みていると、四九日法要されておられる一行をお見かけするんです、
   服装を見ていますと、『あの人は観光気分で来られてますね、たぶん遠くから
   お越しの親戚なのかなと思いますけど、でもハイキングシューズに鮮やかな
   ベストは法要にはちょっと似合いませんよ』、なんて方いらっしゃいます。」

他人のふり見て我がふり直せ。他山の石。

私も知らず知らずに失礼なことしてるんだろうな、なんても思いますけど、「見栄・礼儀・品格」、どれも線引きできない部分があるもののやっぱり違うと思います。

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お葬式にお金を掛けるかどうか、これ、逝った方と遺された方の気持ちの問題です。
送る方みんなが納得できる最低限のお別れができればそれで良いんじゃないかと、思います。

それよりもね、私としては、お金持ってあの世には行けませんよ。
残ったお金を醜く争う、なんてことが無いようにしてくださいね、なんて思います。

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