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2010/06/16

嬉しい脱税、相続税

「もしもし、税務署のものですが・・・
 △□×さんが亡くなって、相続税申告されてませんね。
 ▽※銀行の預金口座と◇▽農協と△▽証券の口座のことです。」
「えっ? そんな口座があったんですか?」

税務署さんの方が口座を把握している、なんてことが少なからずあるようです。
業者から税務署に届く資料というのがございまして、支払調書といいます。
 海外送金1000万円こえなら、銀行から
 保険金支払いなら、保険会社から
 株式・投資信託たしか20万円以上の取引なら証券会社から
いろんな資料が税務署に届きます。

もちろん、ご主人が毎年確定申告していたけれど、奥さんは全然ご存じない、こんな方も大勢いらっしゃいますね。


相続税は亡くなってから10ヶ月以内に申告です。
基礎控除は5000万円プラス法定相続人×1000万円。
まあ、フツーの庶民は自宅不動産と預貯金だけでこの枠内に入ります。
しかしこれを超えれば相続税。冒頭のような話だと、相続人が知らなかったとは言え、脱税しているわけです。
そうです、知らなかったとしても脱税なんです。
鳩山元首相も加算税つけて払いましたから。

まあ知らなかった財産が出てくるというのは、嬉しい脱税といえば嬉しい脱税、かもしれません。

「相続したら現金がなくなった」「相続税のお金が払えない」こんな方も結構いらっしゃいます。
土地を一杯相続したけど、相続税を払うお金がない。こんな方は相続が発生する前に対策しておくことを強く強くお勧めしておきます。お金を準備しておく以外にも、財産評価を下げる、物納できるようにしておく、いろんな方法がありますからね。

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