子どもの夏休み費用、例えばサマーキャンプ9万円
最近は子育てにもお金が掛かる時代です。
ちょっと気が早いですが、もうすぐ夏休み。
夏休みの経験、可愛い子には旅をさせろなんて言ってそろそろやたら宣伝がでています。
例えば、サマーキャンプ。
近場で2泊3日、40,000円とか、
飛行機使って沖縄とか北海道とか、90,000円とか、
体験内容も、海・山、川あそび、地引き網に飯盒炊さん、牧場で乗馬、キャンプファイヤー、○○スポーツ体験とか○○狩りとか、そりゃもう盛りだくさん。
「水泳クラブでやる夏の催し、本人行きたがってるし、やっぱり行かせたいな」
なんて思うのが親心。それに行ってくれればその間楽できるし、絵日記にも書けるし。
とか言っても、どこ行くか、何するかってよりも、ご近所さん・お友達とどこ行くか行かせるか、予算はどうかってのが決め手であったりするわけですね。
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一応、小学生向けで書きました。
これが中学・高校になるとまた変わります。クラブの費用、大会遠征費、ユニフォーム代、教材費、補習の費用、、、、。
義務教育はタダのはず、なんて言って給食費を払わない親もいるそうですし、高校授業料無償化なんて言ってますが、あくまでも授業料です。その他費用は別。
その他の費用がどれだけ必要か、はんぱありません。
ボーナスが増えない! 給料が上がらない!
こんな時代だからこそ、しっかり家計管理して、しっかり積み立てとかで準備する必要があると思いますよ。
大体皆さん、月々の塾の月謝代くらいまでは考える方が多いようです。月々の決まった出費ですからね。でも上で書いたようなこういう突発的なものの出費、なかなか考えておられません。
突発的なんて書きましたけど私から言わせれば、最初から分かっていそうなモノ、、、ですよね。だから家計管理が大事なわけ、それも月々じゃなく、1年間、もっといえば人生ずっと、までは言い過ぎだとしても、数年分くらい。
できればライフプラン数年分くらいは計画したいものであります。
(だいたいFPの教科書でも、学校教育費・学校外教育費の統計までくらいしか出てきません。でも、これをそれぞれの家庭に落とし込んでこそ、それぞれのライフプランの意味が出てくるのになぁ、なんて思ってます。)
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