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2009/10/08

年金加入の期間と老後の年金額

FP試験2級くらいの問題でしょうか?

(1)老齢年金は、25年以上加入しなければ受給資格がない。
(2)共済年金10年、厚生年金10年、国民年金10年であれば、受給資格がある
(3)厚生年金加入の会社員の妻である専業主婦(第3号被保険者)は加入期間に通算される。


年金の受給資格は25年以上。上の(1)〜(3)はどれも正解です。

でね、、、、、

 「25年以上加入していれば、あとは入らなくても良んですか?」

なんて言う質問があったりするのです。
25年入ったから、あとは入らない方が得! なんて誤解している人、います。

受給資格と、受給額の計算式は全然別。原則払うほど貰う分も大きいようになっています。

一言で言うと、国民年金(基礎年金)の方は、払っている期間。
       厚生年金・共済年金の方は、払った額。

物価上昇の換算があるので、単純に払った額ではないのですが、ま、簡単に言うとこんな感じです。だから18歳から働いていたり70歳まで働いている人は、厚生年金は多いし、60歳になったけど、受給額を増やすために払い続ける人もいます。

基礎年金は期間によると書きました。基本40年間がMAXなので、70歳まで働いた人は実はちょっと損になります。ということは団塊世代の再雇用の人はみんなちょっとずつ損している人が多い。払った分のうちの基礎年金部分は反映されないのですから。でもま、報酬比例部分には反映されますので損というのは言い過ぎかもしれません。(経過的加算とかもありますしね)

それにですね、単純に損しているとも言えないのが難しいところで、例えば奥さんの第3号加入が引き続きあるとか、健康保険が国保ではなく会社の保険だとか、もちろん障害者になった時とかも扱いが違いますから、メリットもかなり大きいと云えます。

時は金なり!
早く退職すればそれだけ時間が増えるわけで、お金は、使える時に使っておこう、別に子どもに残す必要はないと考える方が結構多いように思うのですが、その割には自分の時間を自分のために使っておこうと考えるが少ないのは何故だろうな、なんて思っています。私だったら再雇用で給料下がってまで働きたくないな、それより時間の方が欲しいよ、なんて思ってしまうのですが・・・・

いや、給料が半分になっても楽しく働ける人はいいんですよ。給料が半分になった・仕事は変わらない、とぼやきそうな人、ぼやいている人は良く考えた方がいいんじゃないのかな、と思います。

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まあね個人的には、国の再雇用の制度、給料を大きく下げれば再雇用給付を出しますよと、まるで大きく下げてくださいな、と誘導するような国の制度がよくできたもんだと思うのですけどね。
 一方で、今のこの不景気で、この再雇用も守りづらくなっているところが増えています。なんだかんだと理由をつけて再雇用を拒否する企業、再雇用者が自発的に辞めるような処遇をする企業が増えています。

戦後60年間の資本主義経済の発展は、損か得かを常に考えてしまう時代だった、極端に言えば、常に「今買えば損か得か」これを考えていた時代だと思います。現に、「年金はいつから貰うのが得ですか」という質問はかなりあります。損得だけで考えれば長生きするほど総受給額が増えます、例え、寝たきりでも。重度障害者になれば障害年金が貰えます、これを得だ!って、普通は思わないでしょ。

「損か得か」を考えるのではなく、自分は「どんな生き方・働き方」をしたいか。
でももうそんな時代は終わり〜〜なのだと思ってます。

がむしゃらな仕事生活から、再雇用で半歩下がってどう生きるか働くか、完全リタイアしてどう生きていくか。こういうスケジュールをはっきりさせれば、リタイア時の年金収入もはっきりしてきて、無駄な税金や社会保険料を払わないで済むし、貯金が足りるか足りないか(というよりどれだけ使ってもいいか)がもわかってきます。、、、、、いろんなプランが作れるようになってくるのです。


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