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2009/06/18

畑が続けられない!;生産緑地の相続(の裏技)

マンション近くの畑で、地味に整然と豆や茄子やきゅうりやトマトやいろんな野菜を作られている農家があります。それがどういう訳か最近、畑の半分が無造作に、直蒔きと思われるトウモロコシが雑然と生えてきました。
何があったんだろうか???


3大都市圏の都市部の農地では、平成4年に「農地の宅地並み課税」が実施されて生産緑地指定を受けられた方が大勢いらっしゃいます。
 
 「来年から農地の税金が50倍になるんだってさ」
 「それは困った、なんとかならんの」
 「生産緑地にするって書類出せば今まで通りの年1万円の税金でいいらしいよ」

 
ま、こんなことが平成4年にあったわけですが、こういう農地の相続です。

30年間の営農を条件に 固定資産税が減免されていますから農業を続けないといけません。
また相続税の評価は永遠に農業を続けなきゃ税金が安くなりません。農業を止めたとたん、 相続税の猶予が切れて宅地評価のもの凄い額の相続税(猶予されていた税金に利子つけて払う)がやってきます。現金がなければ1/3とかの土地を売って現金化しないと払えない人が多いでしょう。
だから農業をつづけなきゃいけない。


で畑が続けられない時の裏技。

 手間の掛からないものを植えて農業していることにする。
 
  栗の木とか柿の木、なんかが人気です。
 で、秋に収穫出来たらそれが少々形が悪くても、ボロ机なんかに籠おいて、1ヶ10円で無人販売。これも立派な農業ですね♪
 
 木を植えるお金も節約したいときは、、、、、
 
 トウモロコシが人気です。
 取りあえず、植える。放っておく。収穫できませんでした、つぶしました。
 これも立派な農業、、、、、ということになってます。
 

地価が下がっている今は売りたくない!
先祖の土地を売る決断ができない。とりあえず数年間は税金を抑えたい。

なんて方にはこんな方法もありますよ、なんていう裏技です。

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自給率アップのためには、借地権かなにかで個々の土地の権利は守りつつ、農業法人でも何でも良いから、効率的な低コストの生産ができる農業をつくらないと、この国の農業は崩壊しちゃうよ、ホントに。>政府どの

自治体が農地を借り上げてその上で企業に貸し出すという制度を立ち上げた自治体があるとニュースで言っていましたが今後に期待したいですね。


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