« シカゴ日経平均先物 | トップページ | 保険金は誰が受け取る? »

2009/06/03

年金解体して3000万円返還せよ、なんていう記事

今発売中の週刊ポスト 2009/6/12号(小学館)の見出しです。
広告が気になって、思わず、立ち読みしちゃいました。

まあ要約しますとね、50代以下のサラリーマンは、払っても損になるという話しです。

(1)今まで払った分を返還せよ
(2)今後の分を自分で積み立てろ

その方が得になる、ということなんですが、じゃあ、今貰っている人はどうするの?ってな事については、

(3)受給者は、別途、税金で払う

と一番問題になる今の受給者については実に5行で終わっていました。
(1)〜(3)を言うならもう少しまともな計算してくれないかなぁ。

----------------

高齢化人口増えていますから。5行で終わらせないで欲しい。

現在の給付で毎年40兆円。国家予算の半分に相当します。ちなみにこれを消費税で賄うとすれば、消費税20%です。
2050年には高齢化が進んで74兆円の年金資金が必要ですから、消費税にすると37%になります。

まあ、民主党も消費税を4年間は増税しない、なんてトーンダウンしたし、まあその程度ならやりくりできるんだろうな、と思います。

とは言え、まず、膨大な借金を半分くらいまで返すことが先決なのではないでしょうか、麻生さん今回の景気対策で、年金給付一年分くらい借金を増やしちゃいましたけど。

----------------

年金制度の基本、「世代間扶養」、つまり、若い人の保険金でお年寄りの給付を行う制度、これをどう存続させるのか。個人的には、年金の徴収を止めてしまって、消費税に一本化するなんてのも悪くないかもなんて思ったりします。年収500万円で、厚生年金75万円、労使折半だから合わせると150万円。
消費税30%でも、よく似たモンでしょう。


もう少し中身のある記事書いて欲しいと思ったりする、ま、所詮週刊誌にそんな事言っても無意味ですか?

-----------
 
年金制度、昔の人ほどメリットがない、これは言えます。
どれくらいメリットがないかというと、一世帯の夫婦で3000万円くらいです。
昔の人は家を2〜3軒買えました。それか愛人を作れました。
今は1軒でも苦しい。
でも安心してください。出生率1.3位ですから、親の家が余ってきます。

不思議なもので、100軒の住宅街で3軒の売り家が出ると、もうそこには相場が形成されてしまいます。それ以上の値段は絶対付かない。ある日突然、どこに行っても3軒くらいの売り家がある状況になったとき、急速に住宅地の下落が始まると思います。
街を歩くとテナント募集中の看板を目にしますが、ちょうど今、急速に賃料が下落しているのと同じですね。

広い家を持てあまし、固定資産税が苦しいお年寄りが増え、その後相続で、その家と固定資産税が降りかかってくる子供たち。
だから土地の需給は崩れ値が下がる。
これが私の立てているストーリーです。

このストーリーがはずれるのは、大量移民を受け入れるか、食料自給がせっぱ詰まって(つまり外国から安い食料が入らなくなって)農地を拡大する時、なんて予想を立てています。


年金のこと心配するより、自分の貯金と不動産(つまり資産全体)を心配した方がよほど人生豊かになれますよ。
欲しい家じゃなく、必要な家!  必要でない人は賃貸が得!
  余った予算は現金で持っとけ!

これからの処世術です、たぶん。

年金なんか頼るな!
年金は長生きしてしまって貯金が底をついた時に、少しは足しになる程度、に思っておいた方が良いと思います。

下の図は朝日新聞の記事から、将来予測数値をグラフにしたものです。
 
 

Neknkinshourai
 
 

|

« シカゴ日経平均先物 | トップページ | 保険金は誰が受け取る? »

FP-年金・老後」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61456/45204945

この記事へのトラックバック一覧です: 年金解体して3000万円返還せよ、なんていう記事:

« シカゴ日経平均先物 | トップページ | 保険金は誰が受け取る? »