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2009/03/13

投信・株で失敗している人へ。前提が間違っているのかも

預貯金では利子が少ないからと始めた投信・株・外貨・・・

 「投信が下がった、株が下がった、どうしましょう?」

もし、その損失が生活費に変わっていたら少しは贅沢できたかなぁ、なんて思いませんか?
プロのする投資と個人のする投資、何が違うかというと、個人の場合は自分の生活に直結するという点です。

貯金のうちのほんの少しを投資に回していたのなら、それが紙切れになったとしても人生にそんなに大きな影響は出ません。笑って済ませられます。相談してくる人は、資産のかなりの部分を投資に回しちゃった人です。
自分が持てうるリスク資産の割合を間違っているわけです。で、それは必要資金(最初から生活費補填に回せばこれだけ贅沢できたという観点も含めての必要資金)の見積もりを間違っているのです。必要資金とは、イベント費用の積み重ねです。

 車も買い換えたい、リフォームする、田舎に引っ越す予定、旅行したい、孫の結婚式、生活費補填したい・・・・・いろいろあるけど、とりあえずそれはおいといて、数百万円とか数千万を持って銀行や証券会社に行って、ポンと投資した。こんな方が失敗しているように思います。
前提が違うわけです。

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「イベント費用の積み重ね」、一つだけ分かりやすそうな例を挙げます。
 
   車・・・・・・少なくとも軽自動車は買う
   リフォーム・・しなくてもいい
   引越・・・・・諦められる
   旅行・・・・・近場の旅行は絶対したい
   孫の結婚式・・20万は用意したい
   生活費補填・・毎年ボーナスとして20万
         (給料も年金も増えない時代ですから是非確保したい費用です)

           
 こんな方だと、軽自動車+近場の旅行費用+結婚式+生活費分は安全資産でなければいけません。
でのこりで投資してリターンを得た結果、高級車に変わったりとか海外旅行に行けたりとか、となるわけです。

個人の場合の要点を図にしました。

Before_invest
 

  先取りするのが「借金」
  先送りするのが「貯蓄と投資」
  お金には必ず、目的がある!!

  
自分の生活を充実させてこそお金。残りの部分で投資して、リターンでさらに充実させる。
今、損している人、損切りすることは心苦しいとは思いますが、遅くはないです。上がってようが下がってようが、毎年100万は現金にして生活を充実させる、こんなのも悪くないと思いますよ。
 
(自分の生活は充分できてるし損した分がもしあったとしても無駄遣いしちゃってるだけだ、、、、こんな方には無用のお話しだったかもしれませんね)

「自分の生活の充実」も是非考えてみていただけたらな、と思います。

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