教育資金準備; ある2家族の受験費用
受験シーズンもそろそろ終わりのようですね。
とある、大学受験の親御さん、
「やっと先週決まりましたよ、合格通知何度も何度も見返しました。
でも一回の受験が平均3万5千円、最初に推薦が落ちてしまったので
大変でしたよ、全部で、50万くらいかかりました。でも予備校行くこと思えば
ましですよね。」
とある、中学受験の親御さん
「片っ端から受けさせちゃいました。第3志望の合格通知で、
本人ももうここで良いと言い出して、お父さんもここは気に入ってるし、
通学も楽だしって。私は○○も受けて欲しかったんですけどねぇ。
全部で14校。30万くらい払いましたかねぇ。」
精神的にも金銭的にも悩みがつきないのが受験関係ですね。
合格したけど、直前にお父様が転職したのでローンが通らないとかで予定していたローンがアウト、奨学金もアウト、それで授業料が払えない、なんていう声も時折、聞いたりします。
教育資金を準備されていない = 生活が苦しくなる = 幸せじゃない!!
間違っていますかね?
-----------------------
学費関係、、、マニュアル通りのことを言ってしまえば、貯められる時に貯めておく、
つまりは、「貯め時」である義務教育以内とか、共働き時代にしっかり貯めておく
と言うのにつきます。
でも予定通り行ってくれないのが子供。。。。。。ではないんですよ、
教育費ほど予定が立てやすい支出はありません。15歳〜22歳までですから。
(ま、数年ずれることはありますが)
時期としては予定しやすいのですが、ではその額は?となると、文系なのか理系なのか医科歯科系なのか美術・音大関係なのか、それとも専門学校なのか。あと、公立・私立。当然変わってきます。で足りない分については、ローンとか奨学金とか、はたまた、親からの援助とか、兄弟からの援助とか(←これも意外とあったりします。子供のいない兄弟夫婦から援助とか)。
この辺りをどうするかってな具合。
「貯め時」を意識していないと、日々の生活の中だけで教育費を賄うとかなりきつくなると思います。はっきり言いましょう、まず無理です。
じゃあ準備の方法です。一口に貯めると言っても貯金だけとは限りません。と言うとまず、学資保険を考える人が多いと思いますが、、、、学資保険だけじゃなく、養老保険と組み合わせたり、投資信託と組み合わせたりして、
長期運用 = 一部はリスクをとってリターンを追求する
という事もあり得ます。(学費準備はあまり大きなリスクもリターンも追求しにくいですけどね)。
とくに保険は、税金上の優遇もあるので所得控除の枠に達していない人にとっては、無視できません。(月1万、すなわち12万払って、所得税と住民税で毎年1万キャッシュバックされるようなものですから。)
もちろん、普通に貯金(定期預金・財形貯蓄)でオーソドックスに準備するのも、使い勝手の点ではダントツであります。
-----
教育的観点からか、こんな方もいらっしゃいます。
・受験費用は子供持ちと、お年玉を数年間貯めさせました。
・入学費用を「これだけ払うんだぞ」と自分で払込みに行かせました。
・「辞めたくなったら辞めても良いけど費用は返せ」と明細書を渡しました。
ま、いろんな家庭があるようです。
「貯め時」にどれだけ準備するか、たまに、将来の年金が不安だからと、無理して年金保険に入って、それを教育費に回したいのに解約できない、なんていう間違った貯蓄をされる人がいます。(←勧誘した保険営業も悪いし、少しは当人のライフプラン考えろよ! なんて思うのだ)
教育費準備、子供が生まれてすぐならかなりの時間がありますからそんなに無理せずに準備できます。できれば半分〜7割以上を準備できれば生活が楽になる、すなわち、幸せになれる、と思ってます。
| 固定リンク
「FP-教育」カテゴリの記事
- 子どもの夏休み費用、例えばサマーキャンプ9万円(2010.06.29)
- 子ども手当いつから? かわりに扶養控除を削って増税ですね。(2010.03.03)
- 大学生の親の平均年収822万円、大学生の生活費+学費は186万円(2010.04.07)
- 私立中学でピーピーの家だと、大学までに破綻する(2010.02.05)
- 大学卒業しても最低3割は就職できない(しない)現実(2010.01.18)

コメント