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2009/03/18

教育費シミュレーション:30歳代、年収約500万円の方の場合

30歳代の男性、年収約500万円。年間貯蓄額40万円、
の方の教育費シミュレーションです。扶養は、奥さん、子供8歳と6歳

 二人の子供が
   ●すべて公立(幼稚園〜大学)、
   ●一人は公立、一人は私立
   ●二人とも私立

 
の結果です。
まだ30代ですからそれなりに収入が増えるとして、当然、私立の場合はその分無理のない範囲で生活費を教育費に回すという前提でのシミュレーションです。なお、塾や家庭教師などの学校外費用はほとんど考慮していません。
 

 
 Kyouikuhi


(もし私立なら、)
600万の学資が用意できるかどうか、でこの方の生活が大きく変わりそうです。
実際には、高校のみ私立、高校・大学のみ私立、なんていうパターンもあるでしょうけど
まだ子供8歳、6歳ですからね、そこまでシミュレーションする必要はないと思います。

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  では家計改善後のシミュレーション結果を見てみましょう。

●「二人とも私立」という場合の家計改善策

一応、自動車を手放してタクシーに変えるということにしました。月4万→2.5万!!
月4万円の自動車費用(駐車場・保険・車検・買い換え等)を、タクシーや公共交通で月2.5万にするとしてという計算。

Kyouiku2


でも、実はこれ、自動車じゃなくても良いんです。
月1.25万円、年間15万円の家計改善すればいい。

別に自動車に限りません。お小遣いカットでもいいし、生命保険カットでもいいし、逆に収入アップのアルバイト・パートでも良いのです。毎年年間15万円の家計が改善すればいい。

  月 12,500円 で、とても楽な家計になるのがグラフでわかると思います。

継続は力なり、という訳。


  「何となくお金がかかるとは思っていましたけど、結構大変ですね」
 
  「こうやってグラフにすると、分かりやすいでしょ。55歳くらいが
   一番きついようですね。でも、まだお子さん小さいんですから
   しっかり学費資金を用意すれば大丈夫ですよ。
   無理せず確実に貯める方法お教えしますから」

 
 

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