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2009/01/16

貯蓄と投資の等価性

ケインズ理論でしたっけ?

 貯蓄=投資  である。
 
 
今更ながら学校で経済の単位を適当にやり過ごしてしまった(=単位を落としたわけでもなく、理解した訳でもなくという・・・)ことを悔やんでしまいます。

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 「俺は、額に汗して金を儲けるんだ、不労所得なんか糞食らえ」
 
まあ、こういう人も大勢いらっしゃいますが、んじゃ『貯蓄=投資』、分かりますか?

  貯金をする→利子を貰う

過去定期預金の金利7%でした、8%の時もありました。10年間で2倍以上です。今、こんな安全で利回りのいいもの、ありません。

で、その利子はどこからやってきたかというと、銀行がどこかの企業に貸して、その企業が倒産せずに儲かったから銀行に借金を返せて、その儲けの一部が利息となって我々の手元にきたわけですね。いわゆる間接金融です。

投資の源泉は貯蓄である。たしかこれがケインズ理論(のごく一部、だったと思う)



 「俺は、額に汗して・・・・」これは昔の江戸っ子、宵越しの金は持たねぇという方にだけ当てはまるものでして、貯金をして利子を貰っている人はこんなこと言っちゃいけません。しかしながら、武士・農民の時代をはるか彼方にして、現代の何をするにもそれなりにお金のかかる現代の生活設計には、やはり多かれ少なかれ、貯金は欠かせないものとなっています。
 
 
 利子の儲け、税務上は利子所得といいます。ご存じですね20%の税金(所得税15%、地方税5%)がかかります。金融機関が利息を払う際に源泉徴収として引かれます。
 (ちなみに、直接金融=株式を発行して資金を調達する企業と、配当金を得る出資者、では、これによる収益は配当所得であり、総合課税すなわち他の所得と合算しこれに応じて税率が変化します。)
 
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最近の銀行は、企業への貸出より、住宅ローン・フリーローンという個人への貸出しを強めています。で、個人(例えばサラリーマン)の借金返済も、マクロで見ると、企業が倒産せずに適正に事業をして儲けて給料を払っているから返済できる、というわけで、貸出の間接金融+返済の間接金融 となっている、という見方もできるのですね。

  カネは天下の回りモノ、
  カネは経済の血液、うまく巡らないと停滞する。
  

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 今頃になってケインズとか、マルクス、それとかルソーの社会契約論とか、気になって本屋で立ち読みしては、「やっぱ難しそう」と、そっと書棚に戻す私なのでありました。
 
 

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