« 温かい作文 「家族の絆」 | トップページ | 雇用対策ができるか否か »

2008/12/15

為替差損で税金を安くできる人

近頃の急激な円高で、

  「FXで為替差損が出た〜」

こんな方多そうです。
外貨と言えば、有名なのは外貨預金、そしてもう一つ、外貨MMF、がありますね。

  外貨MMFの最大のメリット為替差益が非課税です!
  
なんて云う宣伝文句があったりしますが、これは同時に為替損も非課税ということ。だから外貨MMFはダメ。

  FXや外貨預金の為替差益は雑所得として課税されます。(【追記】H24年より税制が変わりました。FXなど証拠品取引は先物取引等として別計算になっています。)

雑所得として課税、、、、、、つまり
他の雑所得があれば税金を相殺できます。
雑所得って何か、原稿料とかね、講演料とかね、印税とか謝金とか。

  サラリーマンの給料は給与所得ですので相殺できません。
  公的年金は雑所得なので相殺できます。

(※外貨MMFの中には一旦、外貨預金に入れる必要のある銀行もあります。
  この場合、MMFが非課税であっても、外貨預金の出し入れで課税されます。)

------------

例を挙げましょう。

【厚生年金で300万貰っていて税率15%の人。】

  この方が、以前預けた外貨預金を下ろして為替損が50万出ている。

→確定申告すれば所得は50万減って、15万の税金が戻ってくる。
 所得が減れば、税金が安くなるし(年金300万円だと控除後の所得に対して、所得税5%住民税10%)や国民健康保険料(同、約12%@京都市の場合)も安くなる。

  50万円の為替差損が、家計全体では29万円の損に軽減できる。

------------

税金を節約する技術、これも家計向上のひとつの技術だと思います。

(今回は年金の方の技術でしたが、サラリーマンにはサラリーマンの、扶養の人は扶養の人の、法人には法人なりのそれぞれのテクニックがあります。)
 

|

« 温かい作文 「家族の絆」 | トップページ | 雇用対策ができるか否か »

FP-相続・税・離婚」カテゴリの記事

FP-銀行・株」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61456/43397691

この記事へのトラックバック一覧です: 為替差損で税金を安くできる人:

« 温かい作文 「家族の絆」 | トップページ | 雇用対策ができるか否か »