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2008/09/22

保険会社が破綻するとどうなるか?

アメリカAIGグループの救済/破綻問題で、新聞広告が出ていました。不安を持った契約者からの問い合わせが殺到しているそうです。

保険会社が破綻するとどうなるか?

日本では過去にいくつかの保険会社が破綻した経緯から、1998年に「生命保険契約者保護機構」というものができました。

ひとことで言うと、9割が保護されます。

ただし、共済保険とか、小規模組合の保険はダメ、ペット保険とかもダメです。

「生命保険契約者保護機構」、これは生命保険各社の負担金で運営されています。
 詳しくは こちら 生命保険契約者保護機構


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破綻時に問題になるのは、主に2点あります。

 (1)積立金・満期金がどうなるか?
 (2)保険がどうなるか?(健康な人なら新たに契約を結ぶことが出来る
    けれども、そうでない場合は保険に入れないことになる)
    
    
(1)については、責任準備金の9割が保護されます。ただし、有利な利率だった場合、その利回りの将来分は減らされる(ことが多いと思う)
(2)については、救済会社が引き継ぎます。場合によりその救済会社に保護機構から資金援助があります。ただし基礎率(予定利率、予定死亡率、予定事業費率)の変更が行われる可能性はあります。
   

銀行だと1000万円+その利息が保護されますよね。
で、保険は9割。

だから、終身保険を一括払いで2000万円払うと1800万円+配当分の9割は保護されるわけで、資産が一杯ある人(複数の銀行に1000万円ずつ分けて預けてもまだお金が残っている人)はこういう保険に入っていたりします。

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ただしね、この保護機構、これが30年後とかまで機能しているかどうか?
これは分かりません。(そう簡単に潰れるとは思えませんけど)最近金融業界の変化、早いですから。

銀行で言うと、最近、利回りの良い海外口座を持つ人が増えていますよね。1000万持ってベトナムに飛んで、現地の金利17%の定期預金作る人とか。
保険も、日本で入れば保護されるからと、いろんな国から保険に入る人が出てくるかも知れない。でこれが歪みを起こす可能性もないではない、なんて思ったりもします。

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リスク分散のために、保険会社は複数に分けて入る、これも良いんじゃないでしょうか。

ちなみに私は、終身保険は第一生命、定期保険は日本生命、がん保険はアフラック。もう少し保障が必要になったら、全労済かcoop共済かな、なんて思っています。
 

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