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2008/07/21

山林の相続;山が一杯あるAさん

田舎にお住まいのAさん。どれくらいの田舎かというと、鹿・猿・イノシシが悩みというからかなりの田舎。
ご主人はもう他界され、かなりの山をお持ちで、お子さんはお二人、もう独立されて今は一人暮らし。

さて、この山の将来の相続問題。

現状もう手入れする力がなく、下草刈りくらいを頼もうにも、かなりの出費となるためもう、ほとんどのところで荒れ放題。

杉は価格がつかず、正直二束三文の土地になりつつあるということ。

まあ、相続しても山地の資産評価も固定資産税もかなり安いです。
が、出費になることは間違いなし。お子さんのどちらかまたは両方が払うことになりますね。

それより問題は、イノシシ対策、鹿対策、猿対策。近隣の人から何か言われたら何かしないといけない。ゴミの不法投棄なんかがあればその処理もしなきゃいけない。こういった出費の方が辛かったりします。

全然財産がなくて、それこそ山しかないのなら、相続放棄して、国にあげちゃうということもできますけどね。実家があるしそれ以外の財産があるので、それもダメ。

うーみゅ、、、お金だけ考えると二束三文でも売った方がいいですねぇ。お金になるならないじゃなく、将来の出費を抑えられるかどうかと言う観点で。
 今ある「山」という資産。これが本当に資産なのかどうか。単に、出費だけしかないのだったら、それは資産じゃなくて負債と同じです。
  
 同様のことを、田舎の農地でも聞くことがあります。
 土地という資産が実は負債。
 
 
 日本の第一次産業を放っておいていいのだろうかととても不安です。でも林野庁に任せるのも不安だったりします。(破綻状態の緑のオーナー制度とか緑資源機構不祥事とか)
 10年後、山で畑で田んぼで作業している人は誰だろう?今見かけるのはほとんど高齢作業者ばかり、、、次の担い手がいないぞ〜。
 
 農水省のばらまき行政ではなく、次の担い手を作り出す政策が望まれます。広報とかイベントとかじゃなくてね、どんな未来像を描けるかというのが農水行政の「芯」じゃないのかなんて思います。(※とは言え今瀕死状態にある中小零細従事者の救済もなんとかしないと、日本の農業は壊滅するかも。)
 

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