後期高齢者保険で、若年者の保険料が上がる
後期高齢者医療と保険料の関係は、おおざっぱに把握しているつもりだった。
NHKクローズアップ現代(昨日4/16放送)の中で
「若年者の保険料負担が、大きくなる」
拠出金 57,000→ 97,000円
がーん、これは知らなかった。
うぅ、ライフプランのプロとしての誇りが、崩れていくぅ。
高齢者の家計ばかり目が行っていて、若年者の方を見逃していました。
人材派遣健康保険組合(被保険者33万人)の資料
http://www.haken-kenpo.com/topics/h19/leaflet_0802b.pdf
健保組合から国保・後期高齢保険へ援助しなければいけないお金、これを拠出金というのですが、これが大きく増えるということで、若年者層が多い派遣業界だから特に影響が大きい。
派遣業界の年収は240〜320万くらいのはずで、手取りの2%に相当。
この影響は少なからず、あると思います。
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うーん勉強不足。それなりに注意して調べていた後期高齢者医療制度だっただけにちょっとショック。
後期高齢者医療制度、お年寄りにとっては酷な制度だよって書きましたけど、若者にとっても厳しいですね。
日本を支えていた中小企業をつぶして、さらに今日本を支えている低賃金の派遣労働者もつぶす気か?
なんて思います。春闘も派遣労働者は雀の涙にならないくらいだったし。
これからまだ2倍近く増える高齢者をどうやって支えるのかを考えなきゃいけないんでしょうが、私の予想、
「これからの年金は20年かけて、3割下がる
消費税は、10%〜12%」
せめて消費税アップはやめてくれないかな。
【過去記事】
●経済成長すれば、消費税は無くせる (2007/10/05)
http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/10/post_c649.html
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