« 安価な、「実損払い」医療保険 | トップページ | 退職後の収入パターン4つ(失業手当、年金、再雇用) »

2008/02/21

投信で損、ワースト8

株価低迷してます。「投信で大損」なんて方、多いんじゃないでしょうか?

モーニングスターのサイトにて、1年リターンの悪い順を調べてみました。
どれも一年で、半分くらいになってます。
あなたの投信はどうでしたか?

====================================================
                    投信会社    一年リターン

●ポーラスター・オプションファンド  フォルティス    -69.7%
 『愛称:盆栽名人』 

●小型株ファンド             安田      -49.1%
 『愛称:グローイング・アップ』

●SBI 小型成長株ファンド     SBIアセット   -49.0%
 『愛称:jcool』      

●スーパーグロース小型株オープン   フォルティス    -49.0%

●フォルティス 日本小型株オープン  フォルティス    -48.8%
 『愛称:チャンスメーカー』 
●エース新小型成長株         フォルティス    -48.6%
 『愛称:グランドスラム・ジャパン』
●日興 グローイング・ベンチャー    日 興      -46.7%

●日興 エボリューション        日 興      -45.7%

●JF店頭株オープン’96      JPモルガン    -44.1%


====================================================

ちなみに現在、何が最も成績が良いかというと、

◆新光Wベア・日本株オープン     新 光     +42.3%

====================================================

半分になったのもあれば、

   4割上がったのもあるのが投資信託


★どうやって利益をだすか?  
   投信/株式がたった2割でも、ブレは大きい

利益を出せない人は、全体を見ない人が多い。それと、放っておいてもいいと思っている人が多いのも特徴ですね。全体というのは、預貯金とか保険とか年金とか、他の資産と収支(キャッシュ・ストックとフロー)も含めてどうなのかということ。

若い人は好きにやってください。全財産株式に投資して、もし失敗してもやり直す時間がいっぱいありますから。若い人なら運用期間も長く取れますし、勤労収入のアップなんてのも期待できますが、定年退職者のような方は、どうしても慎重な対応になってしまいます。


5年間おいておける資金が、5000万あるとして、何もしなければ物価上昇分目減りしますね。例えば、物価上昇が毎年3%として、750万円目減りするわけですね。
だから投資する必要がある。利息が年1%として、5年間では

     元本    利息  物価上昇分
    5000万円   250万  ー750万円   → 4500万円(将来価値)

   「すぐに使う予定のない資金はこれくらい」、
とこれをそのまま投資したのではダメ。投資資金をさらに分けて、
   「預貯金はこれだけで投資はこれだけ」、
という配分がうまくない。
株式はブレが大きいですから全額すべて、なんて大きく投資すると大変なことになります。

---------

5年後に資金がどうなっているか、例えばこんなシミュレーション

       5000万円が、    良かった時、  6200万 (A)
                 悪かった時、  4000万 (B)
                預貯金だけの時  4500万
 
こういうブレになるようにポートフォリオ(資産配分)を考えます。そのためには債券中心にならざるを得ない。

(大体失敗する人は、必要以上にリスクの高いものに投入している傾向があるように思いますね。)

     預貯金    2000万(元本保証)・・・4割
     国債・公社債 2000万         4割
     投信      500万         1割
     株式      500万         1割

これがどうなるかというと、預貯金・債券は利率が決まっていますからブレの大きいのは投信と株式です。

                 うまくいった時  うまくいかなかった時
             元本   の損益       の損益
     預貯金    2000万     50万       50万
     国債・公社債 2000万    400万       400万
     投信      500万    500万      -300万
     株式      500万    1000万      -400万
-------------------------------------------------------------------------
       合計   5000万   1950万       -250万

            (物価上昇)ー750万       ー750万
               (A)6200万   (B)4000万

  株と投信あわせて2割の分配でも、これだけ収益にブレがでますから、定年退職者で投資経験がないのなら、リスクの高い投信・株式は2割程度が基本で、あとは、個人リスク許容度で増減、という風に、私はお話しさせてもらってます。いろんな通貨を組み込むとか、そんな投信を選ぶとかね。投資期間の予定とかね将来に再投資・一部解約現金化、いろいろなことを考えないと、

    「なんしか、儲かったらそれで遊ぶんだ」

というのは、ダメですね。そんなことするのなら、先に遊んじゃった方が人生楽しくないですか? 

定年退職というのは、人生の半分は折り返しているんですから。

--------

 それとね、投資って、数年間も放っておいてもいいというものじゃない。

 金利動向、為替動向、消費動向、市場動向、毎日毎日じゃなくても良いと思いますが、「サブプライムローン」なんて突如ニュースが現れたりするわけですから、それなりには注意しないと、損も儲けも予想外になってしまいます。
 
 私が見聞きしている中では、利益をきちんと出す方は、しっかりした情報源をもっているように思います。例えば、新聞の経済欄でもいいし、株式ニュースでもいいし、ネットの有料/無料サイトでもいいし。。。情報が溢れていますから、ここでも

 「ブレのない確かな情報源」 これも大事!

 あっちの情報に右往左往、こっちの情報にあわてふためく、なんてなるとどっちつかずの対応になってしまいがちです。

【関連記事】
● 「投信はリスクが少ない」なんて誰が言った  (2007/07/11)
  http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/07/post_aaa6.html

● 「投信で損した?」  (2007/11/23)
  http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/11/post_354f.html
● 「大損の投資信託:盆栽名人」  (2007/05/16)
http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/05/post_bbf0.html

|

« 安価な、「実損払い」医療保険 | トップページ | 退職後の収入パターン4つ(失業手当、年金、再雇用) »

FP-銀行・株」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/61456/40211119

この記事へのトラックバック一覧です: 投信で損、ワースト8:

« 安価な、「実損払い」医療保険 | トップページ | 退職後の収入パターン4つ(失業手当、年金、再雇用) »