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2008年2月に作成された記事

2008/02/29

厚生年金は元が取れるか?

サラリーマンの方は厚生年金払っていますよね、天引きでいやおうなく。
どれくらい払っているかご存じですか?
月給・ボーナスがこれこれのときはこれだけ天引きしなさい、という表が社会保険庁のホームページに出ています。

  月給25万(額面)の人は、毎月15000円くらい払っています。
  月給50万の人なら、毎月37000円くらい

ボーナスは給料とは違う計算で7.5%が保険料になります。

  ボーナス 50万なら37500円。
  ボーナス100万円なら75000円。

さてこういった払った保険料がどれくらい貰えるか。
現行制度の延長なら、そして、平均寿命まで生きたらと言う条件付きで試算したものがあります。
厚生労働省の年金財政ホームページの中で試算されているのがこれ、
  http://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/zaisei/04/04-16f.html


      現在年齢  払った分    貰う分   払う/貰う
1935年生  73歳   680万   5600万   8.2倍
1945年生  63歳  1200万   5400万   4.5倍
1955年生  53歳  1900万   6000万   3.2倍
1965年生  43歳  2800万   7600万   2.7倍
1975年生  33歳  3900万   9600万   2.5倍
1985年生  23歳  5100万  12000万   2.4倍
1995年生  13歳  6500万  14900万   2.3倍
2005年生  3歳  8000万  18300万   2.3倍

どの年代でも2倍お得なのが厚生年金。
でも、この表を見れば、高齢になるほど得、という結果ですね。
これは誰が何と言おうが事実です。
若い人は2倍強だけど、今貰っている人は4倍以上を貰う計算結果です。

ただしね、公正を期するためにあえて書き加えますと、過去30年間でGDPは2.5〜3倍増えています。
そして、高率で貰う人たちは、このGDP成長の原動力だった人たちでもあるということ、これも事実です。

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  「こんなに寿命が延びるとは考えてなかった」

   昭和35年の寿命 男:65歳 女:70歳
   昭和55年の寿命 男:73歳 女:78歳
   平成12年の寿命 男:77歳 女:85歳
  (平成17年の寿命 男:78.5歳 女:85.5歳・・・最新)

これ、年金制度の大きな誤算でしょう、たぶん。
年金200万としても、10年間で2000万円ですから、一人あたり。
(※現在の厚生年金支給額平均が206万円)

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  「若い時に積み立てた分を貰っている」

こういう人多いですね。でも残念ながら、年金は世代間扶養です。若い人の保険料で、年金が支給されています。
積立金はありますが、5〜7年分だけです。赤字経営が続けばいずれ破綻します。

   2005年の計算では、
    厚生年金 28兆円の収入で、32兆円の支出  
    国民年金  4兆円  〃  4.2兆円の支出

    
もう赤字になっています。だから消費税を上げたいというわけ。
消費税1%で2.5兆円ですから、とりあえず、2%上げれば黒字になります。
問題は、少子高齢化がまだまだ進むと言うこと、これを考えると、トータルで10%アップ。
逆に言うと、消費税15%上げれば年金制度は現状でも安泰です。
年金にはこの他、共済年金とか障害年金とかがありますね。

syakaihosho


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もひとつ、書いておこう。
現在で4兆円くらい足らないと書きましたね。
で、今の国家予算一般会計の公共事業費7兆円です。

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2008/02/27

家計向上ライフプラン講座(案内)

春からの広告を作りました。
ちょっとド派手に、週刊誌風のもの。

  「4つの無駄を省く!」 実践!ライフプランの作り方

がメインテーマです。

受講生のお客さん一杯来ないかなぁ、実は秋以降、低迷してるんですよねぇ・・・・

「京都ファミリー」と「イオンモール京都ハナ」のJEUGIAカルチャーセンターで、『家計向上講座』の名前でやっています。


kakeikoujo_koukoku

収入的には個別相談の方に力を入れるべきなのかな、なんて思うのですが、

「講義形式の先生役ができる」

ってとっても性に合っているような気がしているのです。


いつか機会があれば、大学生とか新社会人あたりを前に喋りたいなぁなんて思っています。
 そんな機会がなんとか作れないかなぁ。
 

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2008/02/25

入院費用はどれくらい? 例えば50日の入院

胃ガンで「胃の摘出手術」をうけたとします。通常なら、入院 一月半ほど。

医療費は3割負担なので、総額250万円のうちの3割=75万円がかかります。
しかし、高額療養費制度の申請をすれば、50万ほどもどってきます。

だからかかる医療費は25万

50日の入院なら医療保障5000円ほどの保険に入っておけばいい、ということになりますね。

ただし、注意点があります。

 差額ベッド(大体の病院では一日8000円〜15000円)が必要だと思われる人、これは保険外なので、別途必要です。高額療養費制度は使えません。
 その他、収入が途絶える人(自営業とか日給制の人)とか、入院したことで出費がふえるもの、お見舞いや子供の世話(例えば、子供の送り迎えでタクシー代が必要になるとか)こういうものを考えておく必要があります。

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私は差額ベッドなんか必要ないなんて思っていたのですが、過去に2回入院したことがあるのですが、やっぱり個室に入りたくなる時もあるんだなぁと思ったことがあります。
 自分じゃなくて、同室の人だったのですが、自分に置き換えて考えたことがあります。

 一つめは、痛くてうめいて、回りに迷惑を掛ける時。一晩中、看護婦さんが言ったり来たり、本人もうめき声。
 二つめは、動けなくて、大の始末ができないとき。そのたびにナースコールで看護婦さんを呼ぶのですが、臭いもするし、はずかしいし、同室の人に分かるし。
 
 こういうときは、「俺、個室にはいるよ、たぶん」なんて思いました。
 
----

 将来の物価上昇とか医療費負担増があったら、とか考えると、日額5000円では、若干少ないかも知れません。ただこれを二倍にすると保険料も二倍になるわけで。。。。
 
 ちなみに、私は、一日5000円、三大疾病ならさらに5000円。
 ガンなら別途一万円。なんて保険に入っています(記憶あっているかな)。
 自営業としては少し少な目なのですが、扶養がいませんので、とりあえずこんなもんでいいかと。
 
-----
 先日、とある保険の担当者とお話ししていて、
 
 「なんで保険金の不払いって起こるんですかね」 と聞いたんですが、見事に明快な答えが返ってきました。
 
 「そりゃ、払わないからだよ。絶対払うってすれば不払いなんて起きない」

そりゃそうです。約款に払わない条件があるからややこしい。

 「うちの保険は、三年以内の自殺&自殺の可能性がある、というとき以外は払いますよ、そういう約款ですから。その分入る時の審査も厳しいですし、病歴なんか細かく聞いて、保険料が高くなってしまうこともありますが、保険って安心のためですから、入って貰った限りは必ず保障するというのが基本。」
 
 うーん、こういう所もあるんだなぁとちょっと驚きました。
 大体、保険事故って、百人にひとり、千人にひとりとかだから、入る時に細かく調べるより、払う時に調べるという方が多い、その方が手間が掛からない分、保険料が安くなって結局顧客のためになる、という考えだからなのですが、こういう事前審査が厳しいかわりに払うのが基本という保険会社もあるんだなぁと驚きました。
 アメリカ外資系の保険会社です。
 アメリカ系って、ネットとか派手な広告とかで人件費を浮かす変わりに安い保険を作る、という先入観があったので、視野が狭かったと反省した次第です。
 
 
 

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2008/02/22

退職後の収入パターン4つ(失業手当、年金、再雇用)

65歳未満で退職される方、結構多いです。
で気になるのは「年金」。
当然ですね。

厚生年金は、むかしは60歳〜支給されていたのですが、
今は、誕生日により段階的に支給が引き上げられています。

 また、65歳までは「報酬比例分」をいう部分だけで、
 65歳になって初めて基礎年金部分が支給されるようになっています。

    ┌─────────────────┐  
    │  厚生年金 の 報酬比例部分  │例えば 200万
    └───────┬─────────┤
    ↑       │  基礎部分   │例えば 80万
  支給年齢      └─────────┘
(誕生日による)    ↑          あわせて280万(勤続40年)
           65歳
 
 
 
====  退職後の4つのパターン ====
 
 
 
●年金支給年齢になったので、退職する場合
  ┌──────┬────────┐
  │ 会社勤め │  厚生年金  │
  └──────┴────────┘


●求職活動して、失業手当を貰う場合
 ※厚生年金と失業手当は通常、同時にもらえません。
  
  ┌──────┬────────┬────────┐
  | 会社勤め │  失業手当  │  厚生年金  │
  └──────┴────────┴────────┘
         例えば6777円×150日(定年退職者の多くはこれ)
  ※H19.8〜の雇用保険基本手当の60〜65歳の方の上限額=6777円

  年金を支給年齢に達している時は、失業手当を貰うかどうか、どちらが得か考えましょう。


●年金の支給を受けながら、再雇用(再就職も)される場合

  ┌──────┬────────────┐
  | 会社勤め │会社勤め(再雇用)   │
  └──────┼────────────┼────────┐
         │厚生年金(減額の場合も)│  厚生年金  │
         └────────────┴────────┘
 厚生年金が減額される場合
  簡単に言うと、年金+給料(年収÷12) が 
  28万円以下なら全額支給。
  これを超えた分、48万までは超えた分の半額停止。
   (もし30万なら2万円超えているので、1万円停止される)

●年金支給前に辞めて隠居する場合。
 ※失業手当は求職活動するためにまずハローワークに行くことが前提
  ┌──────┬────────┬────────┐
  | 会社勤め │ (無収入)  │  厚生年金  │
  └──────┴────────┴────────┘


-----------------------------
だいぶ、端折って書いちゃいました。これ以外のパターン・具体的な数字、人それぞれです。

これに加えて、税金はどうなるの? 健康保険はどうなるの? という疑問がある方は、このブログ(特に、右のカテゴリーでFP-年金・老後)をお読み頂くか、本体のホームページをご覧ください。

  子供への援助がだんだん苦しくなってきた。。。。
  親の介護で自由な時間も財産も激減した。。。。
  家が古くなって(ローンが組めないから)貯金全部使って家を建て替えた。

さらに、
  財産相続でもめてる! なんてのも増えてます。
  介護ぜんぜんしなかった兄弟がハンコ捺してくれないとか。


同じような事をいつも書いているのですが、だんだん、問題を抱える人が増えてきているように感じています。
何故なんでしょう。(答えは半分わかってきたような気がしています。社会が複雑になって選択肢が増えてきたから。んで、期待することより不安なことの方が増えてきたから、じゃないかと。)
 
 
 
 

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2008/02/21

投信で損、ワースト8

株価低迷してます。「投信で大損」なんて方、多いんじゃないでしょうか?

モーニングスターのサイトにて、1年リターンの悪い順を調べてみました。
どれも一年で、半分くらいになってます。
あなたの投信はどうでしたか?

====================================================
                    投信会社    一年リターン

●ポーラスター・オプションファンド  フォルティス    -69.7%
 『愛称:盆栽名人』 

●小型株ファンド             安田      -49.1%
 『愛称:グローイング・アップ』

●SBI 小型成長株ファンド     SBIアセット   -49.0%
 『愛称:jcool』      

●スーパーグロース小型株オープン   フォルティス    -49.0%

●フォルティス 日本小型株オープン  フォルティス    -48.8%
 『愛称:チャンスメーカー』 
●エース新小型成長株         フォルティス    -48.6%
 『愛称:グランドスラム・ジャパン』
●日興 グローイング・ベンチャー    日 興      -46.7%

●日興 エボリューション        日 興      -45.7%

●JF店頭株オープン’96      JPモルガン    -44.1%


====================================================

ちなみに現在、何が最も成績が良いかというと、

◆新光Wベア・日本株オープン     新 光     +42.3%

====================================================

半分になったのもあれば、

   4割上がったのもあるのが投資信託


★どうやって利益をだすか?  
   投信/株式がたった2割でも、ブレは大きい

利益を出せない人は、全体を見ない人が多い。それと、放っておいてもいいと思っている人が多いのも特徴ですね。全体というのは、預貯金とか保険とか年金とか、他の資産と収支(キャッシュ・ストックとフロー)も含めてどうなのかということ。

若い人は好きにやってください。全財産株式に投資して、もし失敗してもやり直す時間がいっぱいありますから。若い人なら運用期間も長く取れますし、勤労収入のアップなんてのも期待できますが、定年退職者のような方は、どうしても慎重な対応になってしまいます。


5年間おいておける資金が、5000万あるとして、何もしなければ物価上昇分目減りしますね。例えば、物価上昇が毎年3%として、750万円目減りするわけですね。
だから投資する必要がある。利息が年1%として、5年間では

     元本    利息  物価上昇分
    5000万円   250万  ー750万円   → 4500万円(将来価値)

   「すぐに使う予定のない資金はこれくらい」、
とこれをそのまま投資したのではダメ。投資資金をさらに分けて、
   「預貯金はこれだけで投資はこれだけ」、
という配分がうまくない。
株式はブレが大きいですから全額すべて、なんて大きく投資すると大変なことになります。

---------

5年後に資金がどうなっているか、例えばこんなシミュレーション

       5000万円が、    良かった時、  6200万 (A)
                 悪かった時、  4000万 (B)
                預貯金だけの時  4500万
 
こういうブレになるようにポートフォリオ(資産配分)を考えます。そのためには債券中心にならざるを得ない。

(大体失敗する人は、必要以上にリスクの高いものに投入している傾向があるように思いますね。)

     預貯金    2000万(元本保証)・・・4割
     国債・公社債 2000万         4割
     投信      500万         1割
     株式      500万         1割

これがどうなるかというと、預貯金・債券は利率が決まっていますからブレの大きいのは投信と株式です。

                 うまくいった時  うまくいかなかった時
             元本   の損益       の損益
     預貯金    2000万     50万       50万
     国債・公社債 2000万    400万       400万
     投信      500万    500万      -300万
     株式      500万    1000万      -400万
-------------------------------------------------------------------------
       合計   5000万   1950万       -250万

            (物価上昇)ー750万       ー750万
               (A)6200万   (B)4000万

  株と投信あわせて2割の分配でも、これだけ収益にブレがでますから、定年退職者で投資経験がないのなら、リスクの高い投信・株式は2割程度が基本で、あとは、個人リスク許容度で増減、という風に、私はお話しさせてもらってます。いろんな通貨を組み込むとか、そんな投信を選ぶとかね。投資期間の予定とかね将来に再投資・一部解約現金化、いろいろなことを考えないと、

    「なんしか、儲かったらそれで遊ぶんだ」

というのは、ダメですね。そんなことするのなら、先に遊んじゃった方が人生楽しくないですか? 

定年退職というのは、人生の半分は折り返しているんですから。

--------

 それとね、投資って、数年間も放っておいてもいいというものじゃない。

 金利動向、為替動向、消費動向、市場動向、毎日毎日じゃなくても良いと思いますが、「サブプライムローン」なんて突如ニュースが現れたりするわけですから、それなりには注意しないと、損も儲けも予想外になってしまいます。
 
 私が見聞きしている中では、利益をきちんと出す方は、しっかりした情報源をもっているように思います。例えば、新聞の経済欄でもいいし、株式ニュースでもいいし、ネットの有料/無料サイトでもいいし。。。情報が溢れていますから、ここでも

 「ブレのない確かな情報源」 これも大事!

 あっちの情報に右往左往、こっちの情報にあわてふためく、なんてなるとどっちつかずの対応になってしまいがちです。

【関連記事】
● 「投信はリスクが少ない」なんて誰が言った  (2007/07/11)
  http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/07/post_aaa6.html

● 「投信で損した?」  (2007/11/23)
  http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/11/post_354f.html
● 「大損の投資信託:盆栽名人」  (2007/05/16)
http://tak-tak-world.txt-nifty.com/log/2007/05/post_bbf0.html

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2008/02/20

安価な、「実損払い」医療保険

普通、医療保険というと日額5000円とか1万円とかの定額払いなのですが、これとは違う支払われ方の保険があります。

   「実損払い」= 実際に払った分を補填 !

最初加入時に、最大保障額を決めます。

病気やケガで入院した時の
  自己負担額(健保3割の部分)+差額ベッド代+α 
を補償してくれる保険で、

 例えば、保障額100万円、期間10年間 で加入すると、この10年間の間で支払った実損額が保障額に達するまで支払われるという保険(ただし、一入院60日限度)

 保険料
  30歳 約2800円/月
  50歳 約7300円/月


だいたい、サラリーマン世帯では入院すると儲かる人が多い。
んで、大変な目にあったんだから、これくらいはいいことがあってもいいんじゃない、なんて思うのですが、実際に支払っている保険料を考えると、よほどうまく?頻繁に入院しないと割に合わない人が多いのです。

上記保険は、ケガや病気で思いも掛けない臨時の出費をそのまま保障するという点で優れていて、それなりにかなり売れるんじゃないかと思っていたのですが、あまり、熱心には営業されていないように思います。
 というのは、この保険、損保系の保険会社(AIUとかセコムとか・・・)で販売されている第3分野保険と言われる保険なんですが、例の「保険金未払い問題」で最初一番問題があるといわれたのがこの手の保険。なので、販売に慎重になっておられるようです。
 
若干、実損払いという部分で、どこまで入るのかとか、領収書とかがいるとかの面倒さはありますので、従来の「日額いくら」の方がわかりやすいと言えば分かりやすいのですけど、私自身はなかなか良い保険なんじゃないかなと思っています。
 安価に最低限の保障が欲しい、安価のためには領収書集めも苦にならない、という人には、いいんじゃないかと。(領収書集めって言っても、普通の入院なら1回か2回の支払がほとんどですのでね、、、ちょっと大げさに書いてしまいました。)


ただ、更新タイプばかりなので、これがちょっとお勧めしにくい所。
年齢に従って、10年ごとに上がっていく。。。。本当に保険が欲しい年齢になったときにかなり高い保険料を払うことになる。(だって最後の10年なんて、80万払って100万の保障を買うみたいなことになりますので。。。。※手術給付金もありますので、実損以外に支払われる部分があります。金額はすべて目安とお考えください)

今までと違うタイプなので、全くの初めての人には説明/理解の時間が必要なのですが、理解できれば、こういう保険も良いなぁなんて個人的には思います。

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2008/02/19

損切り→下がって買い→利益確定

先週一気に560円ほどあげた日本株、ようやく下げ止まったのでしょうか?

 本日終値13757円(高値13853円)
 
なんとなく、14000円も視野に入ってきた感じですが、予断は許しませんね。かなり強気発言のエコノミストの意見もニュースでは流れていますが、ま、期待も含めて15000円台は視野にはいるとして、17000円台に戻るのはいつかとなると。。。。。。

いや〜、今回の13000円割れはまったくの想定外。
資金も乏しく、それより何より、恐くて、買いが入れられない。

このところの上向き小動きでなんとか、一部損切り→利確に入ってます。
利益確定ったって、大損してますからね。ははは。

損切りして買った、ダイエー、楽天が共にストップ高で、ここだけ見ると気分が良いです。他のことは忘れましょう。。。。ソフマップなぜ下がったまま動かない。親会社のビックカメラと乖離しすぎだぞ(;_;)
 
  
ま、日経平均10月からの4ヶ月で3割減ですから、どうしようもないですね。
元の17000円台になるまでいつまでかかるか。これはちょっと時間が掛かりそうですよね。

Nikkei200802

元に戻るまで時間が掛かる! そんな時は、ある程度のところで、

  損切り→下がったら買い→上がったら利益確定

これをしないと、いつまで経っても損したまんま、です。


ある程度は、上がってきたなぁ(そんでもって、なんか下がりそうだよなぁ)なんて言う時には一旦売却を考えた方がいいでしょう。これを究極に短期間化するとデイトレーダーになっちゃいますのでお勧めしません、けど。

下がったら上がるまで待つ!

これはこれで良いんですよ。問題は、それだけの時間が残っているかどうか。

退職金の半分をつぎ込んだ、5年後にはこれを現金にして使う予定がある。こんな方は5年間しかないわけです。

-----

あるいはこんな方もいらっしゃるでしょう。

  余剰資金なので、別に使う予定はない!
 → それだったらパァ〜っと使っちゃった方が良かったんじゃないですか?

 
取れるリスクとメリット・デメリットを考えないといけません。
人生を楽しむためのお金です。
物価高の時代が来そうなので、預貯金だけでは資金は守れない。物価が3%上がって、利息が1%だと、ー2%分目減りしますからね。1000万の貯金でー20万円です。

だからといって、必要以上のリスクを取りすぎて、くよくよしているのはもったいないと思います。「投資をするリスク」・「投資をしないリスク」・「自分の取れる許容のリスク」。

これをはっきりしないと、無理しすぎになってしまいます。

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2008/02/18

給与明細広告、申し込みました

先日広告を申し込みました。
ちょっと変わったところに載せる広告です。

地方公務員の給与明細書につける広告。
公務員給与明細書の表裏のどこかにいくつか広告スペースを作るらしいです。
自治体もいろいろ収入アップに智恵を働かせる時代なんだなぁと思った次第。
1年間印刷されるそうです。


先日、実家の知人の旦那さんの死亡手続きで市役所のHPを見に行ったら、広告募集の案内を発見して、アドビイラストレータでの入稿ということなので、ちゃかちゃか作って、申し込んでしまいました。実家の隣町の自治体です。

電話番号さえいれず、ネット使えない人はアクセスできないという大胆な図柄(^_^;)

Koukoku

(広告はモノクロです。ちょっと味気ないのでアップする際に色味をつけちゃいました。)

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2008/02/15

お寺・お葬式の費用

わたくし事ながら、今週は親父の命日なのでした。
お寺さんに行って、遺骨と久々にご対面してお経を唱えてもらう。
ま、いつ行ってもご対面できるのですが。。。。お寺になんかあんまり行かないし。

ちなみに気になる葬式代、うちの親父の場合(4年前)で、

  自宅で葬儀+近所の住職+葬儀屋さんに一式で、葬式代は、230万円。
  これに墓石100万+永代納骨費 でした。
  それと火葬代(火葬するにもお金がかかる)。
  ちなみに、京都市民が一般的に使う京都市中央斎場(山科)では、市民で12,000円、市外の方60,000円だそうです。
 
 
-------- 確定申告と葬式代・墓地墓石代
 
確定申告の季節なので、葬式代は控除されないのか?なんていう質問がありますが、全然考慮されません。「所得税」には関係なし、ただ、相続税の計算というか、相続財産からはある程度控除できます。葬式代はOK、四十九日費用はダメとか細かく決まっています。

ちなみに墓地、墓石のローンは相続の債務控除が出来ないので、「生きてる間に現金で買っておけ!」と言われています。(※相続税のかかるような人の場合ね。墓地・墓石などはどんなに高額でも譲渡することがないので、原則、資産に見なされません。そのかわりマイナス資産であるローンも全然考慮されないという仕組みになっています。それと墓地は一般的に永代使用権を買うのであって、所有権じゃありません。不要になったら更地にして返すというのが一般的です、ま、こっそり個人的に売買される方もいらっしゃるようですけど)
 
 
-------- 葬式後の行事と費用
 
  行事としては、四十九日まで毎週のお勤め。
  これに初盆、一周忌、三回忌、と行事が、だんだん間延びしつつ続きました。
  四十九日までの法要費は、葬式代コミコミ。後は毎回、住職に来ていただくのでそれなりにお布施を包んでましたね。それ以外にもお花が枯れていたら可哀想とか、お墓にもお花をとか、いろいろこまごまかかります。そして親戚なんかに出す食事・弁当費用、これが結構かかります。

 あと、毎月の月命日にご住職に来ていただいています。ま、このあたりの慣習は、地域と宗派宗教で違うのでしょうね。

 先日、少し驚いたのは、お葬式には3人のお坊さんが行くことになっているという宗派。初めて聞いたのですが、こういう宗派もあるようです。(なんか直感的に高額になりそうな。。。。)

 お葬式の安価な目安ラインは、葬儀屋さんに頼んで、祭壇のみ50万、その他の費用で40万。墓地を買うなら1聖地(約85cm角)100万。墓石30万〜。だいたいこれらの1.5〜3倍くらいでされている人が多いんじゃないでしょうかね、普通の一般家庭の方なら。
 実家は田舎なので、500万円の仏壇買ったなんて言う方も決して珍しくないのですけど。
 
 
-------- 俗名・戒名

 うちの回りでは、家族葬が流行ってきています。身内ご親戚のみで、あと町内会の代表者が参列されるくらい。
 戒名なしで俗名のみというのも増えていると聞いています。(後から付けられた名前なんていらないと。)
 逆に、後からお墓を作るときになって、やっぱり戒名が欲しいと言われる方もいるらしいです。(この場合は、名前貰って「はい終わり」というわけにはいかなくて、やっぱり法要が必要になりますんで戒名代以外に余分な費用がかかることになります)。

 ところで、インターネットで「戒名つけますよサービスがあります」と聞いたのですが本当でしょうか?

 住職との絡みがないなら、まあ、そんなもので体裁を整えるのもありなのかな、と思います。(私にはできません、と言うか、それなら俗名でいいよ、ってなもんですが。)

 戒名代はお寺の格と住職しだいで決まります。戒名代の一部は上部団体(本山)に行くと聞いています。
 んで、戒名辞典なるものがあって、ランクによって使う字が決まる。もちろんランクは、お金だけでは決まりません、日頃のお寺との関係でも変わります。檀家とお寺といろいろな行事や催しで関係が深い所も多いですから。

 
  
 


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2008/02/13

寄付金控除、確定申告は必要?

確定申告の季節ですのでこんな疑問があるようです。
 
 「確定申告で寄付金控除をしないとどうなる?」
 「住宅ローン控除しないとどうなる?」
 
ブログの検索キーワードです。最近の人は、単語じゃなくて文章で検索するんですね。
最初に言っておきます、質問があった訳じゃありません。検索履歴の結果から。

この質問を書いた人は、きっとこうなんでしょう。。。

 ●確定申告の本なんかには、「寄付金」「住宅ローン」の控除は、申告しましょうと書いてある。
   あるいは、送られてきた領収書に「確定申告に必要」なんて書いてある。
 ●でも国税庁とかの「確定申告の必要な人」にはそんなこと書いていない。

寄付金控除も住宅ローン控除も確定申告しなくても構いませんよ、
でも、税金が返ってきません。それだけ

大学への寄付金、これ結構問い合わせがあるのですが、「入学に関するものはダメ」、翌年以降の寄付金はOKとなっています。

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確定申告は、(1)税金を払うという申告 と、(2)税金を返してねという申告の2つがあります。

申告が必要な人というのは、2000万以上の給与の方、それと、給与以外で儲けた方。儲けた人は税金を申告してね! というスタンス。
で、還付申告の方は、申告しなくても別に構いませんよ。

ま、他にもいろいろ申告しなければいけない人、還付される人それぞれありますが、超簡単に言えばそういうことです。


例年5万から10万の還付金を取り返しています、私。(今のところ)

大体、税金とか社会保険とかでサラリーマンで年収の10%前後(それ以上かな)、
  年収500万円で50万円。
  年収800万円で80万円  といったところ

私の提唱する家計向上4つのムダのうちの「税金のムダ」。
無駄を省くには、これを見ないわけにはまいりません。

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2008/02/11

相続でもめて:銀行口座が解約できない

懇意にしていた方が相続でもめておられます。
こうなる前に

  「何とか回避できなかったのかなぁ」

と胸が痛みます。

少し前に、「ご両親が衰弱していつどうなってもおかしくない」、と聞いていたのですが、それから1年もたたないうちに、立て続けにどちらもお亡くなりになりました。

生前に、

  「預貯金とか相続とか大丈夫ですか?」
  「はい大丈夫です。
   嫁いでいった妹は、『結婚時にいろいろもらったからもう何にもいらない』
   と言ってるし。でも、もし妹が先に死んだら問題になるかなぁ。
   相続権が子供(甥姪)に移るし」

なんて聞いていたのでまああまり心配していなかったのですが、先日、やはり

  「妹が、預貯金の分割でハンコを押してくれない。どうしよ〜」

なんておしゃってました。

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妹さんにも相続権はあるので、裁判すると妹さんが勝つくらいの金額なのでしょう。
要はお金で解決するしかないと思うのですが、いまだにもめているということはそのお金で解決できないということで、、、、、、

こんな時には事前対策なら、どれだけの財産が残っているかは言わないで、先に

  「相続放棄のハンコ頂戴」

とある程度の判子代で話をつけるという風にも持って行けるのですが、これは亡くなってから3ヶ月以内。もうできません。相続放棄して貰えばあとは残りの相続人が財産を処分できる。が、もうかれこれ9ヶ月。もう相続放棄は無理です。

相談を受けているわけではないですし、ご兄妹の話にこちらがしゃしゃり出るのも不作法なので黙っているのですが、私ならどうするかなぁなんて・・・・・正直、困った!  どうしようかなぁ。過去、
 「3年くらいもめている。貸金庫の解錠は銀行がウンと言わないから裁判所の申し立てでやっと開けて貰った。それでもまだもめている。」
なんてありました。
「うちの兄弟・親戚は仲が良いから。」
これでももめるときはもめます。 どうして、みんな同じ事を繰り返すのか不思議でなりません。
今回の場合どうしましょう。

   「あんたの言うとおり、お金は出す(相続してもらう)。
     そのかわり遺産分割協議書を作りたい。」

こんな風に話を持って行きましょうかね。

  「万が一、借金が出てきたらそれも(協議書の割合で)分割だからね」

   (※亡くなった方が連帯保証人になっていてある日突然、督促状が来る
     なんてことがあります)
   
それで、向こうはYesと言うかNoと言うか。

 Yesと言えばそれまで。将来の借金の可能性なんてヤダ、と、適当な判子代でカタがつくか。もっとも、遺産分割協議書を作ろうとすると、財産を洗いざらい列挙する必要があります。これこれこうの財産をあんたと私でこう分けるという文書ですから。これがデメリットとなる場合もあります。それに協議書作成の費用も必要。
 でも将来のしこりは残らないと思います。
 こんな時は、私は目先のお金より、将来の親戚づきあいの方を重視します。
 というのは、「自分」だけじゃなくその周囲も関係するから。自分は親戚づきあい止めるっていっても、いとこ同士でつきあいがあったりして、親同士の不忠が後生に影響していくから。特に田舎での生活はそう。
 周囲でいろいろ言われたりとかね。。。。(でも実際には裁判してる人も結構いるんですけど)

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一番まずいパターンは、不動産の名義変更でもめ、銀行口座の解約でもめ、そのあと、別の銀行口座とか証券口座とか株券とか国債とかの有価証券がポツポツと出てくること。そのたびにハンコがいる。

そして相手に「まだ財産のこってんじゃない?」なんて思われてしまいます。

で、こういう思いが後々尾を引いて、まともな親戚づきあいができなくなることが恐い。

日頃お金の相談ばかりですので逆にお金で買えないことに注意が向いてしまいます。

親戚兄妹で関係がギクシャクしたら、そのための精神的な損失は、経済的価値に置き換えるとするとかなり多大な物になると思います。
これは出来れば避けたいこと。

今回の件、しこりが残らないようにお互いが納得できる解決になることを願っています。

 

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2008/02/08

生命保険;「いつか必ず」に備える

生命保険というと、大多数の方は、「万が一」に備えて考えておられるでしょうか?
「万が一」ぢゃなくて、「いつか必ず」という考え方も実はできます。


でも、必ずいつか自分は亡くなる。いつか分からないけどいつかは亡くなる。
これに備える生命保険が終身保険です。一生続く保険。

これに備えるというと、

 ○葬式代
 ○相続税
 ○財産整理や財産分割

なんかかで加入される方がほとんどです。

終身保険は、遺族にとって見れば必ず受け取れる保険です。
死んだ時しかおろせない貯金とも言えるでしょう。

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と、ここまでは普通のFPや保険屋さんのよく言う言葉。

終身保険のメリット・デメリット。
どんな時に有効になるかというと、

●一定年齢で払込を終了するものと、一生払うもののがある。
 一時金で入るというのもありますね。


●平均寿命までに亡くなるなると、定期預金より有利。
●それ以上なら、定期預金(というか国債なんか)の方が有利。

 つーのは、集めた保険金で保険会社は債券を買ってるんですよね。
 平均余命を元にしています。大勢の保険金を集めるからこういう「平均」なんていう数字が生きてくる。

●10年20年なら中途解約しても、定期預金より有利という事はよくあります。

 特に加入年齢が低い方。ただ、今金利上昇見込みの雰囲気なので、「将来金利が上がれば定期預金の方が良かったなぁ:なんてなるので、強くはお勧めしません。 

●遺産相続でもめても、保険金はすぐに受取人の手に入る。

 相続でもめると、資産が1年2年凍結なんてよくあるのです。中には、文句言ってる相続人が死ぬまで待とうなんてことも。(この場合、さらにその子に相続権が移るので余計にやっかいになることも。)
 で、保険金っていうのは、相続放棄しても関係なく、受取人の手に渡る。こういう「固有財産」という規定になっています。もう一度言います。相続放棄しても受け取れる。
 相続でもめて預金が引き出せなくても保険金があれば当面OK。
 
 こんな場合もあります。
 兄弟なんかでね、本家の遺産・借金なんかに関係なく、弟の取り分を確保するなんていうときには非常に便利。「これやるからハンコ捺せっ」ってね。

●会社組織の場合は、会社受取人にする。

 ま、保険にはいろいろあるので迂闊なことは書けませんが、会社が払って会社が受け取るのならそれは積立金。利息分がとってもお得。普通は社長勇退時にこれを解約して退職金に充てます。(※税金対策では逓増定期とか、100歳満期定期保険とか、ハーフタックスを使うことの方が多いかな。税金が安く抑えられるので。)


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ポイントは、
   (1)必要以上に入ることはない! 
   (2)受取人は慎重に。それと、保険証券を誰が持つのかも大事
ってこと。

利率が良いとかメリットがいろいろあるから、なんて言ったって、無理して積み立てても自由度が低いからそれだったら「定期預金の方がが良いじゃん、いつでも下ろせるし」ってな感じになることもあります。必要以上に入る必要はありません。

葬式代もだんだん減っているし。平均すると200〜300万くらいでしょうか?
家族葬でひっそりと、だったらもっと低料金かも。

受取人は慎重にしてくださいね。
「死んだ時の保険金受取」もさることながら、「受け取る権利の相続」なんて問題もありますから。
 受取人は嫁なのか、長男なのか次男なのか。、、、ついで言うと契約者も重要です。
払っていないのに貰うと贈与税(または相続税)がかかります。


離婚した妻の子供が受取人とかの場合は保険証券を誰が持っておくのかも大事です。

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やっぱり保険は、額が大きいですから、専門家に聞くのが良いと思います。
保険の営業ってそこら中にいますから、何人かに会って話を聞けば、きっと信頼できそうな保険営業マンが見つかりますよ。

ちなみに私が信頼できて紹介出来る保険営業さんはと言うと、
 (1)大手保険屋さん、(2)アメリカ系保険屋さん、(3)取扱が多くて他社比較しやすい保険屋さん、今のところこの3人だけ。
 
でも保険って、何かあった時にすぐに会える人が良いと思うので、自分の身近な所で探すのが一番良いと思います。

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2008/02/06

自宅の売却:名義で税金の差260万

  Aさん老夫婦は商店街で代々自営業を営まれていました。
  しかし、ここ数年ご夫婦とも病気がちでお店は休んでいました。
  そんなときにご主人が倒れ亡くなってしまいました。


残された奥さんは、独りで暮らすのは心細いとお店をたたんで、一人いる娘の住む近くで賃貸マンションを借りることになりました。

高齢だからと入居を断られるかもと心配しましたが、幸い高齢者向けのバリアフリー物件を見つけ、引っ越す予定になっています。

さて、元々の自宅兼お店。これを売却するつもりにしていますが、名義はまだ亡くなったご主人のまま。売却手続きは難しいのでお子さんの名義に換えてお子さんに現金化をして貰う予定です。大体2000万円くらいで売れると見込んでいます。

Jitakubaikyaku


ここで税金の注意点が3点あります。

まず相続税。今回は書きません。相続税の基礎控除は、5000万+法定相続人×1000万ですから今回の場合、7000万までの相続については税金がかかりません。

2点目、家の名義をお子さんにしてから(相続登記して)から現金を貰うと、贈与税です。2000万円の贈与税はだいたい、720万円で貰った方が申告することになります。

3点目、家の売却で得た現金、これに税金がかかります。所得税です。
  正確には、儲けた分について税金がかかります。
  昔1000万で買った家を2000万円で売れば1000万円の儲け、この儲けに税金がかかる仕組みです。(実際には、土地と建物にわけて減価償却、すなわち、建物分のうち使った分の価値はきちんと計算しますよという計算になっています。)
  購入価格が分からない時、こういうときは、概算取得費というもので計算するのですが売却代金の5%しか認められません。2000万で売却すれば100万円分だけ。
  
  儲けは、  2000万−100万−売却費用 が儲けになります。
  概算すると 260万円の税金!
 
 しかし、ここで、「居住用財産」であれば、3000万円までの儲けについては税金を掛けないという控除があります。住んでいる人が売却すれば税金が安いということ。

 奥さんが売れば、税金0
 お子さんが売れば当然住んでいませんから、所得税260万そのまま。

 
 相続登記では、住んでいる人を優先する。
 これは特段、売却を考えていない人でもこうした方がいいです。
 時々、相続登記費用を一回節約しようと
 
  「どうせ貴方の物になるんだから。固定資産税も払って欲しいし」

 なんて、子供の名義にされる方がいますが、将来、病気になったり長期入院したりどうなるか分かりませんし。
 こんなこともありました。「子供さんの方が先に亡くなった」。
 財産は子供さんの配偶者とその子供(孫)に相続されます。

財産は、絶対自分で守る! という姿勢が必要だと思います。
つれあいがどうなろうが、一時期、辛かったとしても結局は、生きていかなきゃいけない。
配偶者に死なれたらやっぱり、1〜3年は立ち直れない人が多いようです。
でもどうせ生きていくんだったら、楽しい方・充実した方が良いんじゃない?
残った人生を悔いなく生きる!
ライフプラン作りがその一助になればいいなぁと思っています。

※不動産の売却には、長期・短期・低率分離 などの要件で税率が異なります。
 今回は最も低くかつ適用できる可能性が高い低率分離で計算しています。

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2008/02/05

メルマガのアップ、しました

メルマガ発行しています。
必要な人は登録しているだろう、なんて思っていましたが、登録なんか面倒くさい〜、なんて思う方もいるはずだなぁと思ったので、本体HPにメルマガの最新号(2月号)、アップしました。


 http://www.livelihood.jp/2info/infolink4.html

おいらも欲しい! 私も読みたい!

 なーんて方は是非ご登録ください。m(_ _)m

 

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2008/02/04

家は買う物か、建てる物か?

皆さんどっちですか?

住宅ローンの相談では、家を買う人が多いですね。

「自分の家!」

庭には絶対芝生で、ビーグル犬を買うんだ、とか、菜園するんだとかね。
いろいろな思いを持つ人も多いと思います。

私なんかは、あまりこだわりがないので、そこそこ気に入っていればいいや、なんて性格なので、正直、マンションの隣の人が、「多少のお礼はするから場所変わって」、なんて言われたらホイホイ引っ越してしまいそうなタイプなのですが、とは言っても、普通は自分の住むところですからね。愛着持って当然です。

家は3回引っ越さなきゃ本当の自分の気に入った家は手に入らない、なんて言っていた人がいましたが、持ち家3回は普通の庶民には絶対無理です。

 で、買う物か、建てる物か。

どっちが正解ってものはないです。安く買って満足する人、高級物件を買って満足する人、値段には関係なく自分のこだわりが一番重要な人、いろいろですね。

 「子供が大きくなるまでは家が汚くなるので賃貸なんだ」

これはこれで一つの選択ですね。
逆に子供が大きくなる前に、

「子供と遊べる庭が欲しい」、
「自分の『庭』で子供と一緒に遊んでバーベキューして・・・」

なんて方もおられます。

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  「そろそろ家が欲しいと思っているんですが」 とある会社員の方

  中小というか小規模事業者の会社員。
  社長はそろそろ高齢で、2〜3年後には店をたたむ。
  そうなると転職になるからその前にローンを組みたい。

確かに転職するとすぐにはローンは組めません。こういう相談は正直困ります。
でも収入の見通しをどう見積もればいいのか。思ったように転職できるかどうか。

 「給料1割減くらいでなら探せると思うんです」

この言葉を信じて良いのか、迷います。
ハローワークの求人情報を見て大体の感じが掴めても、それが数年後どうなっているかはわからないし、でも、状況がはっきりするまで、家を諦めなさいなんても言えない。

  どれだけ頭金を用意できて、どれだけの借金になるのか
  そして、しばらくのライフイベント(とくに教育費)はどうなのか。

親からの援助は? 奥さんの働きと収入の可能性は? 雇用保険は?
ってなところをひとつひとつ考えて判断しないといけないのですが正直、どう答えるか難しいですね。
 
 

---------------------------

もの凄くこだわって家を建てたい、こんな思いがある人は、少々無理してでもしっかり頭金を用意できるし、目標があって失敗もしたくないから、今住んでいるところが少々汚い賃貸住宅でも時間を掛けて夢に向かってしっかり準備されているようです。
またこういう時って意外と楽しいんだなぁこれが。

買うにしろ建てるにしろ、資金計画・ローンのムダ・税金のムダしっかり計画を立てないと、50万100万200万と簡単に金額が変わってきます。(ご相談は右上のリンクからどうぞ)

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2008/02/01

取得税;自動車・不動産

普通の個人に関係する取得税は、自動車と不動産。
これ以外には何があるんだろう? 実は、知りません。

  ●自動車取得税
     購入価格の3〜5% 
         (軽か普通かなどで税率が変わる)
         (エコカーなど低減税率もある)

  ●不動産取得税
     課税標準額の2〜4%
          (大きさや住宅・事業用などで変わる)


自動車については、オブション品を後付けすることで取得税を安くできます、なんて自動車関係のブログを見ると書いていますね。(どんなオプションかによるんでしょうが)
 で、不動産、課税台帳が元になります。土地は昔からの台帳だし、建物は新築・増築ならその登記時に台帳が出来る。これが元。普通は実勢価格よりかなり低い価格です。

(ニュースではガソリン税が一番取りあげられてますが)
自動車取得税は暫定税率で増えていて、不動産取得税は時限的に軽減されている、
どちら国会期限切れ法案問題に絡んでいます。

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 ガソリン税は個人的には安くして貰いたいんですが、3月期限切れで経済混乱起こして解散総選挙?
 民主党もなに考えているんだか。
 だからと言って自民党の2/3可決で無理矢理法案通す方法もね。

 今、借金が多いので、揮発油税(ガソリン税)の暫定税率は続けて、その分、国債発行止めます、なんて言うんだったら、暫定税率も頑張って払いますよ。「一般財源化はダメ、今後10年は道路を作り続けます」って国交省は言ってますから。
 私が野党だったら、対与党じゃなく、対道路族に的を絞りますね。
 

ところで、たぶん地方税法か何かで決まっているんでしょうが、取得税って全国一律だと思います。でも自動車を誘致するために軽減税にする自治体とか、人口増やしたいから不動産の税金下げる所とかあってもいいんじゃないか、なんて思うのですがね。
それとガソリン税を低くするとどれだけ消費が伸びて、経済効果はどうなのか、こういう国・地方それぞれの経済を研究する公的団体を政界も経済界も離れた独立機関でしっかり作る必要があると思うのですけど。

 

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