退職時にサービス残業を暴露する?
退職で失業、大きなライフイベントです。
で、次の仕事をするまでのつなぎの間の保険、これが雇用保険の基本手当(失業給付)であります。
雇用保険のある会社に勤めていれば、その年数によって支給日数が変わってきます。
で、若い人の退職で大事なのは、自己都合か・会社都合か。
給付上限額(限度日数)が違うんですね。
(訂正 2008.1.31)下表の下線の給付日数が入れ替わっていました。

で、最近、サービス残業の問題があるでしょ。
こんな裏技があったりします。
「会社都合にしないと、サービス残業を暴露する!」
書類上は、離職票という労基局の標準フォーマットがあって、会社都合か自己都合か丸つけるところが違うだけなんです。(会社都合の場合はあとで会社の方に労基局から問い合わせがあるようですが)
金銭的にはね、こんな風に考えます。
サービス残業を請求できるのは2年間分。
証拠を取っておいて、弁護士たてて訴訟。
損害60万円以下なら少額訴訟制度を使えば、弁護士立てずに自分でもやれる。
ただ弁護士を雇うとなればこの報酬も半端じゃないですからあまりお得じゃない。
でももし手間暇掛けて訴訟するのなら、こういうのはマスコミに言った方が有利になるから、経緯とかの資料を添えて新聞記者にばらまく。ってね、普通、市役所とかに行くと、記者クラブっていう詰所があって、ここに各マスコミ用のポストが並んでいるですよね、ここに資料をポンポン入れていけば良いだけ。いつ訴訟するとか記者会見するとかね。
中には来てくれたり記事に取りあげるマスコミがあるかもしれません。
んで、訴訟されるのが嫌だったらということで、会社都合にしてもらう。
(※こちらから条件を出して録音されていると恐喝の証拠になりますのでダメですよ♪)
もし、勤続9年の46歳の人で、基本手当7000円が会社都合になることで150日分余計に貰えることになったら、 105万円の増額! なんて計算になります。
(ついでに言っておきますと、不当解雇とかなら、とりあえず裁判所にて「地位確認の仮処分の申し立て」。でこのあとおもむろに裁判していくのが普通です。。。。。。裁判関係はあまり詳しくありませんm(_ _)m )
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こんなお金の話って泥臭いですよねぇ。
ヤダヤダ。
でも、ホントに不当で退職を決めて、で自分の生活を守る必要があるんだったら、
何が何でも「お金」。どの方策が一番生活を守れるか、なんて考えますよ。
この手の話は、自分のプライドってのも関係しますし、次の就職なんてのにも影響しますから、一時のお金が得られても、肝心のその後の生活がうまくいかなければ何にもなりません。
今週はマクドナルドの店長が管理職かそうでないかの裁判がありました。他にも最近のニュースでは、紳士服コナカ、家電量販のミドリ電化(ともに、入社半年〜1年で管理職)がサービス残業分を支払ってます。
過労死!なんてニュースも毎年なくならないし、その遺族の記事を読んだり、その昔、ブリジストンで出向させられていた社員58歳が社長室で腹切り自殺しましたけど、そんな風になる前にその仕事を人生からオミット(Omit : 故意に省く)して、自分らしい人生を歩むってのもありなんじゃないかと思う次第。
「ワークライフバランス」かけ声だけに終わらないことを祈ります。
外国を旅行すると、そんなに物質的には豊かじゃないのに、なんかみんな気さくでゆとりがあるなと感じることがありませんか? 道尋ねても親切に教えてくれたり、物乞いを追い払ってくれる親切な人がいたり。スーパーの店員が「観光客か? ○○は絶対良いから是非行きなさい」なんて言ってくれたりとか。
セーヌ川やライン川の川べりにあるcafe。妙に中途半端な時間なのに、やたらと大量の食事をテーブルに並べてのんびりした時間を過ごしているグループがあったりとか。
あくせくしていなくて時間を楽しんでいる。
いつもこのブログではお金の話ばかりしていますが、そういうものでは計れない豊かさ。精神的な満足感、これを追求するのも大事な事なのかなと思います。自分が楽しめるくらいのお金があればそれでいい、問題は、自分の楽しめるお金がどれくらいかはっきりしないことで、つい、目に見えるものでお隣と比較してしまうから、人より豊かだと思ったり、豊かじゃないと思ったりして誤解する。
「大切なものは目に見えないんだよ」・・・星の王子様;サン・デグジュペリ
お金と豊かさのアンケート結果(国民生活に関する世論調査)についてはまた機会があれば書きたいと思っています。
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