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2007/10/03

保険の時効:失踪で保険金が受け取れない時

保険金の請求期間は、保険会社によりますが大体3年くらいの所が多い。
そして保険金の受取人が失踪していて保険証券があるのに請求できない時があります。

【事例】
  父親が死亡した、保険金の受取人である母親は去年家出して音信不通で
  行方知れず。葬式を出した長男が死亡保険金を請求しようにもできない。

こんな時どうするか。
 
 
●失踪宣告
 裁判所の手続きで、生死不明の者に対して,法律上死亡したものとみなす効果を生じさせる制度があります。
   普通失踪7年(住所・居所を去り生死不明)
   危難失踪1年(死亡の原因となる危難に遭遇しその危難が去った後
          その生死が1年間明らかでないとき)。

 この手続きで、死亡したものとして処理できるのですが上の事例では7年間待っている間に保険の時効が来てしまいます。
 
 
●不在者財産管理人選任

 裁判所では、こういう手続きあります。
 不在者自身の財産について管理する人。
 財産管理人は誰でも選任されるものではなく、相続人や債権者の利害関係者が申し立てます。
 事例で問題となっているのは保険金だけですが、当然、不在者のすべての財産目録をつくって申し立てなければいけません。面倒かもしれませんがこれをしないと保険金が受け取れない。
 

 
費用はどちらも800円ですが、提出資料がやややっかいかも。
ややこしくなりそうな時は費用がかかりますが、司法書士さんとか弁護士さんに頼んだ方が無難でしょう。(特に債権者がいるとき)。数百万とかそれ以上の財産が動くわけですから少々の費用は割りきった方が良いかも。

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