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2007/09/21

高齢者医療制度どうなる?

一国の首相が突然辞めてしまいました、問題山積みの日本、今後どうなるんだろうと少し不安です。

今後の政権はとりあえず置いておいて、医療制度改革。すでに法案は随分前に通っています。まだあまりニュースになっていませんが、隅々まで見ると時々書かれています。今後、ホットな話題になるであろう、高齢者医療制度のお話しです。

来年春から
 ★保険料天引き(65歳以上の国民健康保険)
 ★70歳〜75歳の1割負担がなくなり、2割負担。(一定以上所得者すでに3割負担)
 ★後期高齢者医療制度の創設(月6200円を年金から天引き)

 少子高齢化問題はますます増えるお年よりについて、財政的にどうするかという問題がつきまとうわけで、つまるところ、年金給付と健康保険という社会保険制度をどうするかということにいきつきます。(社会保険庁問題で年金に火が点きましたけど、健保も重要性で言えば同じ。)

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★保険料天引き

 65歳以上の国民健康保険の人、年金から介護保険とともに天引きされる予定になっています。 (制度自体は今までと同じ。保険料納付率の向上を期待)

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★70歳〜75歳の1割負担がなくなり、2割に!

過去、老人健康保険は1割負担、高所得者2割負担だったのが、昨年H18年より、現役並所得の人の負担として規模を拡大して2割→3割負担にかわっています。
そして、H20年からは、一般に人の負担が1割→2割に変わります。(70〜75歳)

  70〜75歳  1割・3割負担 →2割・3割負担
  75歳〜    1割・3割負担

  ※3割負担者は年収520万以上(夫婦世帯)、単身で383万以上)
  ※自治体によって救済策があるかも。
 

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★後期高齢者医療制度の創設

現在、お年寄りのほとんどは、国民健康保険に加入しているか、または、子供の扶養になっている方がほとんどですが、これを75歳以上専用の保険制度に国民全体を移動させます。
 来年春から75歳以上の人すべてについて、現在の保険制度から脱退して、後期高齢者医療制度に移行するという手はずになっています。

●75歳以上の年金から、保険料天引き;後期高齢者医療

 原則、年金から天引きで、その額は・・・・・

  ●厚生年金208万円(平均厚生年金の支給額)の年金受給者
   6200円/月
  ●子供(年収390万)と同居する年金79万の親
   3100円/月
  ●基礎年金だけの年金受給者
    900円/月

ただし2年間、激変緩和措置として半額に抑える予定。

そんでもってこの制度、定期的見直しにより、医療費が上がればどんどん保険料を上げるという制度。
丁度、年金が少子高齢化が進むほど受給額が減るような制度に変わったのと同じ。

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高齢者医療制度。これから春にかけて、それなりにテレビや新聞なんかのマスコミ火が点くんじゃないかと思ってます。(現在、福田自民党総裁候補は凍結・見直しを示唆しています。公明党も同調です。民主党は凍結を要求しています。凍結なら凍結でいいんですが、先の記事でも書きましたが今後高齢者が増えるにしたがって必要な財源をどうするのか、真剣に考える時だと思います。・・・失われた十年で経済成長せず法人税も増えなかった。これをどうするのか。もっと成長させるのか、個人増税を増やすのか、それとも給付を縮小していくのか、、、、問題山積みです)

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