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2007/08/03

家計が苦しい時の保険の見直し

住宅ローンの金利が上がって大変だ! こんな時にやるのは、家計の見直し。
その中の筆頭が保険の見直し。

大体、手取30万でもなんだかんだ引いて残り毎月10万円とかでやりくりしている人がほとんど。この残りで節約するのは大変な苦労ほどには報われないというイメージがある。なんたって全体で10万円なんですから。 家計向上の基本は固定費削減。そしてその筆頭が保険の見直し。 保険の見直しの第一は、補償全体です。

「生命保険」の他に、ローンを借りる時に銀行で入った「団体信用生命保険」を忘れている人が結構います。学資保険で「年金保険」も入っていたりする。
そして、一番忘れるのが、遺族年金とか会社から出る弔慰金

ま、ケースバイケースなので迂闊には言えませんが、会社員なら月8万円〜13万円くらいの遺族年金の出る人がほとんどです。会社の弔慰金は会社の規定によるわけですが、退職金制度や企業年金制度があるくらいの大きな会社(すなわち、それによる税金の優遇を受けている会社)ならその積立金があって勤続年数に応じた弔慰金が万が一の時にも支払われます。そして業務上災害なら労災保険の適用もある。

医療保険も入りすぎの人が多いですね。会社員だと病気して儲かった、なんて言う人がほとんどだったりします。

保険を払っていられる間は少々オーバー保険であっても安心を買っているわけですから、無駄です、とは言いませんけど、ローンが苦しければまず見直しでしょう。

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で、保険を見ると、民間生保ならかなりの方が、「更新型」というものに入っている人が多い。これはバブル期前後くらいで給料がどんどん上がっていった時に保険会社が売り込んでいたという事情もあるのですが、こいつは、通常10年ごとに保険料がドカンドカンと上がっていく。5年ごと利差配当付き生命保険という場合がほとんどです。低金利時においては非常に保険会社に都合の良い保険ともいえます。
 実は私も、FPの勉強するまではこれに入っていました。この更新型、若い時は保険料が安くて良いのですが、年齢がかさむとだんだん負担になってくる。

 知人で、「保険料が変わらない定期型に乗り換えよう」と思っていた矢先に大きな病気をしたので変えられなくなったという人がいます。こういう方の場合は、もう上がっていく保険を払い続けるか、それとも今後保険を当てにせず解約してしまうかなんていう選択を迫られることになります。
 
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 必要補償額の算定これが難しい。
 最近は保険会社のサイトで計算できるところもありますが、だいたい、「今の生活をそのまんまつづけるには」という観点で算出されるので多めの額が出てきます。あなたの必要補償額は7000万円です、みたいな感じ。
 
 専業主婦は専業主婦のままでいるのか、子供の教育はどうか、アルバイト(生活費を入れる)するのかしないのか、こういう観点がないまま、全世帯の平均値なんかをいれて計算すると、当然ながら補償額は多くなってきます。
 「今の生活を続けるための保険なんだ!」って言う人にはそれでもいいと思いますが保険料負担は大きいです。
 
 まあねえ、「旦那が死んだら私働くわ!」っていうことを考える人は少ないようにも思いますから、そうであれば多めに入っておくしかないなという結論になるのですが、それだけコストがかかっているということになります。
 生保・共済・学資・医療・・・ちょっとずつ入っていくと全体でいくらくらいを毎月支払っているか分からなくなったりします。 一度保険料総額を計算されてはいかがでしょうか? 総額の1割下げられるとそれだけ家計が助かりますよ。

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