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2007/08/24

サブプライムローン問題、あと1年?半年?

今話題のアメリカ住宅ローンの焦げ付き問題です。私も大変な目にあってますです。
誰だ〜今が買い時なんて言ってるのは。(といいつつ、親にノーロード225買わせてしまったいけないFPです。ま、半分は普通預金に入れておけ)

さて、アメリカには公定歩合によくにた政策誘導金利というのがありまして、FF金利が一番有名です。


FF金利;フェデラル・ファンド・レート。金融機関が資金調達する際の金利で、日本でいう「無担保コール翌日物金利」に相当します。
これに銀行はこれにマージン金利をつけて、貸し出します。
(先週緊急利下げしたのは、公定歩合の方で、FF金利は据え置きでした。次のFOMCの一手はFF金利下げじゃないかと、、、)

で、このFF金利の推移をグラフにしました。

FF金利



この1年は、5.25%で変わっていませんが、その前の3年間で4%の金利上昇がありました。

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今ニュースになっているのはサブプライムローンという住宅ローンの焦げ付きなのですが、つまりは、3年固定で借りたけどその後金利が上がってローン破綻した、ということです。

実はこの問題、これ以外にも事情があって、土地の価格が低迷していることがあります。土地価格がバブルのように上昇中なら、これを担保に借り換えるとか、低い金利で貸してくれる銀行を探して借り換えるとか、あるいは、差し押さえられてもローン自体は現金にかわって焦げ付かないとか、土地価格の上昇はこういう面があります。

アメリカの住宅ローン全体で破綻する割合は6%〜8%程度と言われています。そして、住宅ローンに占めるサブプライムローンの割合は15%程度、そして、この中で破綻する人10〜15%程度。


今後どうなるか?
「金利上昇過程で借りた人がまだまだいる」、 なんてニュースでは言ってますね。
あと少なくとも1年はこの問題は続くと。

私自身は、あと半年くらいで落ち着くんじゃないかと思ってます。
日本は昨年ゼロ金利解除しましたが、それに前後して急速に住宅ローンは変動から固定金利に変わっていってます。アメリカもそんな流れだったんじゃないのかなぁ、なんて。それと、だんだんと市場がこれになじんでいくという点、織り込んでいく、っていうやつですね。

むしろ日本経済の将来の方が、、、、、「去年ゼロ金利解除した」、「8割以上の人が変動金利か短期固定金利で住宅ローンを組んだ」、「物価が上がってきているような気がする」なんて考えると、アメリカの3年前とよく似た状況という部分も多分にあるなぁなんて思うわけです。
 (まあ、似ていない部分もありますので、これ以上の発言は避けておきましょう。私も神様じゃないので将来のことはわかりません)

※サブプライムローンって今回ニュースになるまでどういう意味か知らなかったのですが、プライム=「一番良い」という意味だそうで、(♪プライムショッピングなんてありますね)で、サブが付くと、「2番目に良い」、、、、というよりも「あまり良くない」という意味に近くなって、ここでは「ちょい金利高め」のローンだよ、ってことらしいです。
 
 

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