月5万を貯蓄するっ!:定年後の生活
実は、定年後の家計赤字額です、月5万。
年金生活で最も戸惑うのは、支給される年金の中から、健康保険や住民税などの税金を払わなければいけないところ。
最初は余裕があってもだんだんと厳しくなるのが老後生活費。
先月総務省より、平成18年度の家計調査(年報)の結果が公表されました。
世帯主が60歳以上の無職世帯の家計の不足額は約44000円。
(http://www.stat.go.jp/data/kakei/2006np/index.htm)
この図で、注意するべき点があります。
すなわち、夫婦と単身が混じっているということ。
サラリーマンで例えると、結婚してすぐの共働き世帯はかなり収入がありますよね。
でも収入があるからと言って、すべては使わずに、将来を考えて貯蓄しますよね、堅実な夫婦ならば。
定年直後はこれと同じ状態なんです。
加齢と共に可処分所得がどんどん減っていく状態。
夫婦揃って年金を貰う年齢であれば、両方に年金が出ます。でも一人になれば一人分。
将来消費税も上がるかも知れないですしね、今、年金から毎月5万円貯蓄できている人はもの凄く堅実な家庭になります。
でね、ちょっと見方を変えましょう。金のかかる趣味を最初にやっておく、これいいかも。
趣味娯楽に5万、これをちょっとずつ減らしていくんだよ!、ってのもありだと思いますよ。
もし、定年直後ですでに生活するのことで目一杯の人は、かなり赤信号です。住宅ローンのある方に見受けられる事が多いようです。こういう人は、すぐにファイナンシャルプランナーに相談しましょう。(宣伝モード)
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