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2007/04/30

住宅ローンに疾病保障つけるべきか?

最近、住宅ローンに○大疾病保障をつけることが流行っています。
例えば三井住友銀行(※検索したら一番最初に出てきただけです)なら、

 ○3大疾病(ガン、脳卒中、急性心筋梗塞)、
 ○5大慢性疾患(高血圧、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)

の保障付き。住宅ローン残高が0になるという保障。
保険料は金利にして0.3%分を上乗せするという方式です。

ただし、病気になればいつでも残高0になるかというとそうでもなくて、注意が必要です。
所定状態が60日以上とか、13ヶ月労働不可とか、いかなる業務にもまったく従事できない状態(就業不能状態)であるとか、いろいろ条件がついています。

私自身、この特約付きローンはなかなかニーズに合った商品だと思っています。というのは、住宅ローンと一緒にこの○大疾病保障をつけると、ローン残高に応じた保障になり、返済とともに保証も保険料も減っていくので無駄がないというメリットがあるからです。

ただ保険金の出る病気が限られているという点では、やや難があります。むしろ単純な所得保障、つまり、労働できない状態になれば保険金が毎月でる、みたいな保険を別途はいっておく方ががシンプルで良いんじゃないかななんて思います。私の知るところではこんな病気の方がいました。ほぼ慢性的な状態のヘルニアになった。神経疾患が慢性化した。こういうことで労働できなくなったとき、上の○大疾病では保険が出ません。
保険って安心を買うんですから中途半端な保険なら入らないという選択も出来るわけで、むしろ、保険には入らず、保険料の分を万が一のために貯金しておこう、そうすれば、余裕があれば繰上返済にも使えるし、教育資金にも使える、なんていう考え方も可能になってくるわけです。

他にもデメリットがあります。借り換え時です。
借り換えるとこの保障は一旦終わって、もし別の銀行で新たな加入をするとなると、加齢で病気したために特約がつけられないなんていう可能性もあります。

商品自体は決して悪いものとは思いませんが、ここは将来をじっくり見て、借り換え時の可能性や病気の可能性なんかも考えて、

将来にわたる 「自分の返済プラン」と「必要保障」

をよく考えることが必要だと思います。

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