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2006/12/23

年末調整でショックだった人(住民税も上がります)

12月と言えば、サラリーマンの年末調整が行われる月です。
12/25の給料日に明細が入っている人も多いでしょう。



今年は、ショックだった人多いんじゃないでしょうか?

サラリーマンの所得税は、毎月の給料から少しずつ引いていって、最後1年間の年収で再計算してその差額を年末調整で精算するという手順になっています。年末調整は返ってくるものというイメージが強いようですが、そんなことはありません。扶養人数が減ったりなんかすると「税金足りないよっ」て年末調整がマイナスのときもあります。

今年は所得税の定率減税が20%→10%になりました。
この定率減税というのは、本来払うべき税額が、20%引きだった。
これが10%引きになったということで、単純に言うと、去年2割引き後が「32万円」だった人は、今年は「36万円」。ってな事になるわけです。
(実際には、社会保険料とかいろいろ変わるのでこんなに単純じゃないですけど…)

さて、今日は全然お得な話ではありません。


(1) 所得税が増えた人、6月に住民税も増えます。

  来年6月に前年分の住民税の決定通知がなされますが、同じような計算ですので、やっぱり増えます。ただ給与天引きなので気が付かない人も多いかも。

 先日このブログに書いきましたが、私が国民年金保険料を3月分まで支払って節税したのもこのためです。
 (ただ、住民税は住宅ローン控除がないので、微々たる抵抗なのですが。)
住民税定率減税 15%→7.5% です。


(2)来年度、ついに定率減税がなくなります。

  10%引きがなくなります。来年さらにショックになるでしょう。
  ただ、所得税と住民税の税源移譲でパッと見でどうなったのかわからなくなります。



なお、年金所得者も、定率減税の縮小・廃止は、同じですので、やっぱり増税です。

ーーーーーー

 今年の税制論議で、企業減税重視が鮮明になりました。
 個人的には少なくとも子育て減税なんかもっと充実させても良かったんじゃないかなぁと思うのですが。(本間税制調査会会長は愛人と官舎に住んでいて辞任することになったみたいですが。。。。。)


 自民党 ガンガレ!! (2ちゃんねる風)
 
 

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コメント

ガンガレ!! ←(笑)

随分とくだけた表現をご存知で。笑ってしまいました。
takさんご無沙汰しております。romってはいたのですけれど。
さて、件の増税やら減税廃止やら、前もって分かっていてもいざその段になると身構えてしまいます。私は5年前に生命保険を見直しました。その時FPさんとライフプランニングのシミュレーションをして必要な保険(生命保険&年金保険)を決めたつもりです。ところが5年前と比較して収入は増えない(実際は目減りか?!)&税金は増えるという当時の想定外の状況にあります。ここに消費税UPなんて事になるとさらに資産の軌道がずれる恐れがあります。ここでtakさんに質問なんですが、FP的にはどの位の周期(もしくはブレ)でライフプランニングの見直し(修正)って行った方が良いのでしょうか?こういうのはFPさんからはアクションないのですよね(当然か?!)。
当時行ったシミュレーションってあんまり記憶が無いのですが(対面で質問に答えただけで生涯収支のグラフが出来た)増税や収入源って条件を入れなかったような気がするんですよね。

投稿: reinaayane | 2006/12/27 09:59

ライフプランニングは早め早めの対策が良いと言っても、制度改正のつど個々に対応していっては、不安ばかりが先行して、せっかくの人生(ライフ)が味気なくなってしまいます。

何年周期かと言われると答えるのが難しいのですが、自分の考えていた予想と比べて、トータルで500~1000万以上のずれが出てきた思ったときかなと思います。

が、公的なものは制度が徐々に変化するので激変はしません。例えば、だんだんと消費税が上がって10%になった時(これは年間消費500万として5%アップで25万。20年間で500万アップに相当します)。
また過去の制度改正では、「年金支給60歳→65歳」が相当します。(5歳引き上げで1000万以上)

しかし、そういった制度の改正より、個人の生活環境の変化の方が収支影響が大きいのではないでしょうか。

給料の伸びが予定と大きくずれてきた。子供が予想外に出来てしまった。公立しか考えていなかったのが私立の可能性が出てきた。転職して収入が増えた・減った。病気した。遺産相続した。
どれもトータル500万以上の収支変化となります。

こういうライフプランの変化がひとつのタイミングで、これにあわせて、同時に全体を見直すというのがよいのではないかと思います。

ただ「保険」に限っては、年齢が上がり病歴を持ってしまうと、保障を増やすことが難しくなる場合がありますので要注意です。
(子供が独立したら医療保険に入ろうと思っていたけど入れなかったとか。)

投稿: tak | 2006/12/27 14:03

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