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2006/11/02

満期保険金(1000万)の税金の払い方

 
 養老保険という死んでも、満期になっても貰える保険があります。
 
 
ある保険会社の養老保険の例を示します。
 

30歳女性 保険料 25410円/月 60歳(30年)満期
      保険金額1000万。

で、今回は、無事満期になった時の税金の話。
上の例では、60歳で保険金1000万が手にはいるわけですね。

日本の税務署は、儲けが出れば税金を掛ける仕組みになってます。

  払込総額は 25410×12ヶ月×30年=約915万円
  (本当は1円単位で計算しますよ)

儲けは、1000万ー915万=85万。  とは限らない!

 
 
誰が儲けたかがポイントです。

(1)旦那が払い込んで奥さんが貰った
(契約者=払込者=旦那
                  満期保険金受取人=奥さん・子供)

これは『贈与税』。奥さんは1000万儲けちゃったので、贈与税 230万くらいの税金を払うことになります。

 
 贈与税は財産をもらった年の翌年2月1日から3月15日の間に申告して納税しなければいけません。

ーーーーー
まあ、普通は、払込者=受取人 ですね
 

(2)奥さんが払い込んで奥さんが貰った
(契約者=受取人=奥さん)
           (ちなみに、被保険者は、旦那や子供でもいい)

 差額85万は一時所得になります。5年以上の保険期間なら、これに特別控除50万があります。そして、一時所得は1/2にして、他の所得と合計して、所得税を税金を計算します。
 ですから、(儲けー控除)÷2
       (85-50)÷2=17.5万
       
 これを他の給料とかの所得と合計して、税金を計算します。普通は確定申告で超過分を払うということになります。普通のサラリーマンだと税率は10%か20%なので、2〜3.5万という所得税になります。

 この控除があるので、10年くらいの保険期間だと、定期預金にするより有利な場合が圧倒的に多いです。(被保険者の年齢によります)

ところで、保険会社の支払書類は税務署に回りますんできちんと申告してくださいね。
 
 
(3)5年以内に解約した場合
 保険期間5年以下については、儲け(貰ったお金ー払った保険料総額)に対して20%の源泉分離で課税されます。丁度5年の保険期間や解約した場合はこれです源泉分離なので手続きはいりません。保険会社が自動的に差し引いて勝手に払ってくれるという仕組み。

総払込料の額などは、保険金支払い時に保険会社が示してくれます。その書類は大切に保存しておきましょう。
☆税金を期限までに申告して払わないと、加算税なんかが加わってきます。

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